仕事のできない部下が上司に怒られる5つの理由

仕事のできない部下が上司に怒られる5つの理由

あなたは新入社員ですか?それとも、ベテラン社員ですか? 新人でも、ベテランでも、いつになっても上司に怒られる社員ってどの部署にもいたりしますよね。あなたは、大丈夫?

今回のテーマは、部下が上司に怒られる理由についてです。具体的に5つの理由をお伝えしますので、上司に怒られることのないよう参考にしてみてくださいね。

仕事のできない部下が上司に怒られる5つの理由

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時間にルーズな部下は上司に怒られる


遅刻が多かったり、締切を守らなかったり…。そういうこと、していませんか?

あと5分だけ寝たい…。5分くらいなら遅くなっても、まーいっか!そういう甘えた考えを、上司はしっかり見抜いています。

まーいっか!と思った時間分、誰かを待たせているんです。つまり、待ってくれる相手の時間を奪う事になります。

仕事がものすごく忙しい時の5分間って、結構大事ですよね。甘えた考えでその大事な5分間が無くなってしまうんです。その事を意識してくださいね。

スケジュールはしっかりと確認し、5分前行動が出来るようにしっかり準備しましょう。

また、打ち合わせ等で外出する場合は、電車の乗り換えや目的地までにかかる時間をきちんと調べておくといいですね。調べる時は、時間通りに辿り着けない場合を想定し、プラス15分ほど余裕を持たせて調べておくのがポイントです。

 

 

忘れ物が多い部下は上司に怒られる


IDカードを忘れた!
必要な書類を忘れた!
会議があるのを忘れてた!

こういうことやっていませんか?

必要な書類がないせいで、大きな契約を取り損ねたり、大切な会議に出席しなかったばかりに、左遷された…なんてなることもありえます。

普段の持ち物は、面倒でも前日の夜寝る前にしっかり準備しておきましょう。特に、普段使う鞄をたくさん持っていると、昨日と違う鞄で来たばっかりに、お財布忘れた!なんてこともあります。

寝る前に明日着て行く服装、持ち物、バッグ、靴まで準備できると、朝慌てなくて済みますよ。忘れ物をしないための準備を忘れる…ということもあると思います。

そういう人は、

① 準備をするタイミングにアラームをセットする
② 必要なものは紙に書いて目のつく場所に貼っておく
③ 鞄は玄関ではなく、玄関のドアノブなどにかけておく
④ 忘れても大丈夫なように保険をかけておく

という対策をしてみましょう。

①、②の対策は書かれている通りですが、③の対策は「せっかく準備したのに、玄関に置いて来ちゃった!」というのを防ぐ対策です。

④の対策は、必要な書類は会社において置いたり、メールでデータを送ってもらえば印刷できるようにしておいたり、といった対策ですね。

お財布を忘れてもICカードに少し余分にチャージしておけば、その日1日くらいならなんとかなります。

 

 

敬語が使えない部下は上司に怒られる


上司や取引先と話すとき、敬語をきちんと使っていますか?

敬語はなんだか堅いから嫌だとか、打ち解けられない感じがするとか、あると思いますが、敬語がきちんと使えないと、相手に対して失礼ということで、怒られてしまいます。

また、敬語には尊敬語・謙譲語・丁寧語の3つがありますが、これを使い分けられていないと、上司からは怒られてしまうでしょう。

尊敬語は相手を立てたり、敬っている・尊重しているという気持ちを表すのに使います。
例)
「行く→いらっしゃる」
「言う→おっしゃる」
「する→なさる、される」
「食べる→召し上がる」
「来る→お見えになる、おいでになる、お越しになる、いらっしゃる」

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謙譲語は相手を尊敬し、立てるため、自分をへりくだって表現する場合に使います。
例)
「行く→参る、伺う」
「言う→申す、申し上げる」
「する→いたす」
「食べる→いただく、頂戴する」
「来る→参る、参ります」

丁寧語は相手や内容を問わず、丁寧に表現したいという場合に使います。
例)
「行く→行きます」
「言う→言います」
「する→します」
「食べる→食べます」
「来る→来ます」

簡単に尊敬語・謙譲語・丁寧語3つのそれぞれの使い分け方と例を書いてみました。普段から尊敬語を使わなきゃいけないのに、丁寧語で話していたりしませんか?

上記の使い分けをチェックしてみてくださいね。

 

 

なんでもかんでも上司に聞く部下は上司に怒られる


入社したての頃は分からない事だらけで、分からない事を聞けば教えてもらえたと思います。

しかし、入社して半年以上経ったら、さすがにあれもこれも聞くのは辞めましょう。入社したての新人じゃないんですから。

初めての事柄であれば、聞いてもいいですが、何度もやっているコピーの取り方や、書類の書き方など、2~3回聞いたら覚えてほしいんです。上司は。

何度もやるのに忘れてしまうことは、メモをとるなど、上司にきかなくても済む工夫をしておきましょう。

次の年には自分が先輩として、新しく入った新入社員に教える場合だってあるのです。そんな新入社員に教えるつもりで、メモを書くと分かりやすくなっていいですよ。

 

報・連・相(ホウ・レン・ソウ)ができない部下は上司に怒られる


仕事の基本ですね。報告、連絡、相談、これが出来ないと仕事はきちんと回りません。

例えば、上司や同僚に報告をしていなかった案件で、別の人から上司や同僚に問い合わせがあった場合、しっかり対応できずに困ってしまう事になります。下手をすれば、会社が損害を被ったりしてしまうことだってあるのです。

また、体調が悪いから会社に連絡せずに休んだら、次の日無断欠勤したという扱いにされてしまいます。報告や連絡が必要なものはきちんと報告・連絡をする習慣を付けましょう。

また、報告や連絡が必要なのか分からない場合、周りに相談することも大切です。何事も独断で決めていると、良くない結果を招いてしまう事もあります。

会社組織にいる場合「自分が突然いなくなっても仕事に支障がないようにする」ということを心がけましょう。そのために必要なのが、報・連・相です。難しい仕事でも一人で抱え込まず、放り出さず、報・連・相のおかげで乗り越えることだって出来ると思いますよ。

 

今日のまとめ

仕事のできない部下が上司に怒られる5つの理由

いかがでしたか。上司に怒られないかとビクビク過ごさず、堂々と仕事をこなす、かっこいいキャリアウーマンになりましょう!

・時間にルーズな部下は上司に怒られる
・忘れ物が多い部下は上司に怒られる
・敬語が使えない部下は上司に怒られる
・なんでもかんでも上司に聞く部下は上司に怒られる
・ 報・連・相(ホウ・レン・ソウ)ができない部下は上司に怒られる

 

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