勘違いしていた漢字の読み方5つ!「サツキアメ」ではなくて

勘違いしていた漢字の読み方5つ!「サツキアメ」ではなくて
普段、よく職場で使う漢字でも、流し読みをしていてちゃんとした読み方を知らない・・・なんてことは誰にだってあるはず。

でもね、あやふやなままでいると、上司から間違いを指摘されて、とても恥ずかしい思いをすることもあります。

私は「佐藤陽子」(仮名)中堅メーカーのオフィスで働いています。

今回は、私が経験した間違えたまま読みを覚えがちな漢字を5つ紹介しますね。

勘違いしていた漢字の読み方5つ!「サツキアメ」ではなくて

 

五月雨(×サツキアメ ○サミダレ)


この間、会社に来たメールを開いたら、「五月雨でお願いします」って書いてあった。「???」ワケがわかんなくて上司に「お客さんがサツキアメでお願いしますって言って来られてるんですけど~?」って聞いてみたら、上司の目が点になってスゴイ笑われちゃった・・・。

けど、理由わかんないままだから教えてくださいって頼んだら、「五月雨」は「サツキアメ」じゃなくて「サミダレ」って読む漢字で、五月じゃなくても年中使うし、雨が降ってるかどうかは関係ない。五月雨は旧暦五月、今の暦で六月に降る雨の事。梅雨時に降る雨だから、一度に大雨が降るのではなくて、途切れながら雨が続く様子を指している事を教えてくれた。

「『五月雨でお願いします』って事は、『一度でまとめて出すのではなくて、何回かに分けて出してください』って事だよ。」と上司の説明。

要するに切りのいいところで分けて出せって事らしい。そんな表現使ったことなかったから、知らずにびっくりした。今度から気をつけよう。

 

諸刃の剣(×もろはのけん ○もろはのつるぎ)


会社の同僚の子とピーリングや美白の化粧品の話をしていて、「やっぱ効果が強い成分が入っている化粧品ってモロハノケンよね~」って言ったら、それを上司に聞きつけられて、「佐藤君、それは違うよ!」って上司が会話に割り込んで来た。私も同僚の子も別に何が悪かったのかわかんなくてキョトンとしていたら、上司がこう言ったの。

「『諸刃の剣』は『モロハノツルギ』が正しい読み方だよ。『けん』や『かたな』は『日本刀』のように片刃の刀に対して使うのが一般的なんだ。同じく『やいば』も一般的には片刃の刀に使うね。一方で『つるぎ』は両面の刃やいくつかの刃がある諸刀について使うんだよ。だから『諸刃の剣』は切れる刃が複数ある『つるぎ』になるね。」

「へ~そうなんですね。」「知らなかった」上司のウンチクを聞きながら剣と刀にも違いがあるんだ、と頷く私たちでした。

 

河川敷(×カセンジキ ○カセンシキ)


上司と雑談していて、「健康のために近くのカセンジキを走ってま~す。」と言ったら、上司がニッコリしながら、「佐藤さん、それカセンジキじゃなくて、カセンシキ。よく読み間違えたり言い間違えたりするんだけどね。」て言った。「言い間違えても聞いてる人に意味は通るんだけど、正しい読み方じゃないから直しておいた方がいいよ。」と上司は続けた。

確かに聞いてる人は河の傍とわかってくれるだろうけど、漢字の読み間違いを連発するのも恥ずかしいかも。ちょっとの違いだからまたうっかり間違えるかもしれないけど、気をつけよう。漢字ってややこしいね。

 

 

声を荒らげる(×コエヲアラゲル ○コエヲアララゲル)


朝、出社したら会社の一般の人の受付コーナーで大きな声で怒っている人がいた。なにかトラブっているみたい。横目で見ながら通り過ぎてオフィスで上司に挨拶したら、上司が私の顔を見て「ん、佐藤さん何かあったの?」って聞いてきた。それで「さっき会社の受付でコエヲアラゲル人を見たんです。」って答えたの。

上司は、「ああ、それはコエヲアラゲルじゃなくてコエヲアララゲルだね。『ら』が二回なのが一つ抜けちゃってる。」って言って、間違いを指摘された。何だか間違って言ってる方が言いやすくて、もたついてないように聞こえるんだけど、そうじゃないらしい。受付のやり取りがどうなったかの方が気になりながら、上司の話を聞いていた私。

 

代替機(×ダイガエキ ○ダイタイキ)


会社にかかってきた電話を取ったら、取引先のお客さんからウチの会社の製品の調子が悪いからダイタイキと交換して下さい、っていう依頼だった。上司に「お客さんがダイタイキと交換して下さいって仰っているんですけど、ダイガエキの事ですよね?」って言ったら、「佐藤さん、ダイタイキの方が正しい使い方だよ。」って言われた。

「えっ? 違うんですか!?」て思わず赤面しちゃった私。「『両替』の『ガエ』と同じ漢字ですよね?違うんですか!?」「漢字は一緒でもこの場合は『ダイタイ』って読むんだよ。お客さんに間違えて言っちゃわないように注意してね。」「は~い。気をつけます。」ってその場はしのいだけど、全然気づかなかった。お客さんが正しい方を言ってくれて助かったよ。間違わないように気をつけよう。

 

一足飛び(×ヒトアシトビ ○イッソクトビ)


会社で次期販売目標の会議があって、みんなで配布文書の読み合わせをやっていた。私の番になって「販売目標をヒトアシトビに達成するのではなく・・・」と読んだところで、会議室にいる人たちから笑いが起こった。

「えっ!私何かやっちゃった!?」と顔を上げたら上司から「佐藤さん、ヒトアシトビじゃなくてイッソクトビ。」と目くばせされながら指摘された。「あ、すみません~」と笑って流して会議は終わったけど、「イッソクトビ」の意味も何だかよくわからなかったので、後からコソッとパソコンで調べてみた。そしたら『一足飛び』の意味は「目的の地点まで一気に移動すること。順序を踏まずに進むこと。両足をそろえて飛ぶ。といった意味らしい。一歩一歩着実に進まずにちゃっちゃとやっちゃう感じみたい。へ~。普段会話で使わない漢字ってイザって時に読み方困るよね~気をつけよっと。

 

今日のまとめ

勘違いしていた漢字の読み方5つ!「サツキアメ」ではなくて

いかがでしたか。佐藤さんの漢字の読み間違い経験、結構「あるある」じゃなかったでしょうか?

漢字を読み間違えてすっごく恥ずかしい思いをして、「もしかして私だけ!?」ってちょっと落ち込む事もありますよね。でもそういう事って日常よくあって、ちょっとした生活のスパイスになっていることもあります。

その場は笑って許してもらっておいて、これを機会にステキな日本語美人を目指しましょう!

・五月雨(×サツキアメ ○サミダレ)
・諸刃の剣(×もろはのけん ○もろはのつるぎ)
・河川敷(×カセンジキ ○カセンシキ)
・声を荒らげる(×コエヲアラゲル ○コエヲアララゲル)
・代替機(×ダイガエキ ○ダイタイキ)
・一足飛び(×ヒトアシトビ ○イッソクトビ)