住民票の取得について!コンビニや郵送での受け取り方は?必要なものは?

住民票の取り方を教えてっ!必要なものや土日に取る方法は?

住民票の取り方ってどうするんだっけ・・・マイナンバーができてからコンビニで土日でも簡単に住民票が取れるって聞いたけれどやり方って難しいのかな?などと思っても、今さら誰かに聞くなんて世間知らずって思われそうで嫌だなって思いませんか?

そんな人もご安心ください!住民票の取り方はすごく簡単で、身分証明書などを準備して住民票が取れる場所に言って申請書に必要事項を記載して、取得費用を払えば誰でも簡単に、その場で手に入れることができます。

今回は住民票が取れる場所と、住民票を取る際に準備する必要なものをまとめてみましたので、参考にしてみてくださいね。

住民票の取得について!コンビニや郵送での受け取り方は?必要なものは?

そもそも、住民票を取りに行くというのは正しい言い方をすると「役所に保管してある住民票の写しをもらいに行く」ということです。

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住民登録している場所の市町村役場に行く

住民登録している場所の市町村役場に行く

ご自身が住民登録をしている市町村役場で住民票を取るというのが、最も基本的な方法です。本人以外にも同一世帯の家族であれば、委任状などは必要ありません。

同一世帯の家族以外の人(実家から出ていて母親に頼むなど)もしくは代理人が受け取る(恋人など)場合は押印をした委任状と本人確認できるものが必要ですから、先に預けておくようにしましょう。

取得に必要な価格は市町村により異なりますが、平均して1通200〜400円程度で取得できます。

必要なもの

【本人または同一世帯の家族の分を取る】

・朱肉を使う印鑑(シャチハタNG, 実印以外)

・本人確認の証明書

—運転免許証、パスポート、写真付きの住民基本台帳カード、マイナンバーなどの中から1点

—上記を持っていない場合は健康保険証、年金手帳、社員証、預金通帳、キャッシュカードから2点

 

【同一世帯以外の人や代理人に頼む】

・押印済みの委任状

・本人確認の証明書

—運転免許証、パスポート、写真付きの住民基本台帳カード、マイナンバーなどの中から1点

—上記を持っていない場合は健康保険証、年金手帳、社員証、預金通帳、キャッシュカードから2点

 

これらの本人確認書類に加えて、行った先では住民票の写し等交付申請書に住所や氏名、何通必要かなどを記載して窓口に提出します。書き方がわからない場合は、職員さんに尋ねると教えてもらえます。

 

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住民票をコンビニで取得する方法!土日祝も可

土日に取得可!コンビニで取得する

マイナンバーカードや住民基本台帳カードを利用すれば、住民票をコンビニで取得することができます。

セブンやローソン、ファミマなどコンビニのマルチコピー機の端末を操作することで取得できますが、全国どの店舗でも取得できるというわけではないので、事前に使えるお店をネットで調べておくといいでしょう。

コンビニで取得する場合は、200円なので市町村役場で取るよりお得です。

<端末の操作方法>
・メニューの中から「証明書交付サービス」を選ぶ・マイナンバーカードを読み込む・証明書を交付する市町村の選択・マイナンバーカード交付時の暗証番号を入力・「住民票の写し」を選ぶ・交付種別を選ぶ(本人、世帯全員、世帯の一部)・部数の選択をして内容確認・料金のお支払いをして完了

 

土日や夜間でも24時間取得できる?

コンビニで住民票を取得する場合、毎日6:30-23:00まで端末を利用できますので昼休みや土日でも取得可能です。

年末年始(12月29日〜1月3日)以外の上記の時間で取得してくださいね。

 

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住民票を郵送で受け取る方法

郵送で受け取る

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郵送で住民票を受け取るという方法もあります。やり方は以下の通りです。

・市町村区役所のHPから「住民票関係請求書」を印刷して署名
・身分証明書の写しを準備
・HPに載っている市町村の住民票発行手数料を参考に、ゆうちょ銀行の郵便定額小為替(ゆうびんていがくこがわせ)を買う

※小為替の発行には100円の手数料がかかるので、300円で発行している市町村の場合、400円の支払いになります。

・切手を貼った返信用封筒を入れて、請求宛先を記入
・書類を揃えて封筒に入れ郵送

 

住民票って移さないとダメ?移さない場合のデメリットがこんなにも・・・

住民票を移す手続きは、引っ越しの日から14日以内に行うと決まっています。しかし、実際には引っ越しても、住民票を意図的にもしくは移さないといけないことを知らずに移動させていないという人がいます。

実は、住民票を移さなかったことが原因で、思いがけないトラブルに巻き込まれる可能性があります。

住民票を移さないことによるデメリット

免許更新が引っ越し先でできない

免許更新の案内は、住民票があるところの住所に届きます。ですから、免許証の更新をする際や紛失などをした際に再交付を行う場合は、旧住所まで行かなければなりません。

引っ越し先で印鑑の登録ができない

印鑑の登録は住民票を移動させた時に前の住所の印鑑登録が無効になります。しかし、住民票を移していないと引越し先で印鑑登録ができないため、賃貸住居への入居やマンションや家を買う際などに不便になります。住民票の転入の手続きは、各区役所市民保険年金課、支所、地域センター、市民サービスセンターで行えますので引っ越したら必ず住民票を移すようにしましょう。

本人確認郵便の一部受け取りができない

本人限定受取郵便は、ネットバンキングやクレジットカードの新規申し込みをした場合などに送られてくる大事な書類のことです。基本型、特例型、特定事項伝達型と3種類あって、特定事項伝達型は郵便物の宛先と本人証明書類の住所が一致していないと受け取りができないのでご注意ください。

職業訓練の給付金の対象にならない

職業訓練に通って受講給付金を受け取るには、世帯全体の収入の条件があります。事実上は実家を出て一人暮らしをしていて収入は下回っているのに、住所を旧住所に置いたままにしていると書類上では家族の分も世帯年収として含まれてしまい、給付金の対象にはならないということが起こってしまいます。

今住んでいる地域の選挙に参加できない

選挙に参加するというのは国民の義務ですが、旧住所で登録していると新しい住所で行われる地域の選挙に参加できないというデメリットがあります。

移す義務がある人が移さないと罰金がある

住民票の移動は住民基本台帳法という法律で「引越し後14日以内に行うこと」と決まっています。罰金が課された場合、最高で5万円もかかってしまうのでご注意ください!

でも、学生の頃は移さなくてよかったのに・・・と思った人もいますよね。実は単身赴任と学生の場合は、住民票の移動をしなくてもいいという特例に当てはまる人がいます。そういった人には住民票の移動の義務はありません。

しかし、社会人になってからもそのままで大丈夫だろうと放っておくと、移す義務がある人が移していないことになるのでバレた場合は罰せられる可能性が出てしまうのです。

 

今日のまとめ

住民票の取得について!コンビニや郵送での受け取り方は?必要なものは?

必要なものや土日に取る方法は?

今回ご紹介したように、住民票は一度取ってみるとそんなに難しくはありません。

それに、近頃はマイナンバーカードの普及でコンビニでも取得可能になったのでより便利になっています。

平日に役所に行くことができない人でも、土日の休みにコンビニの端末を使って行えるので必要なものや手順等を確認して、さっそく住民票を取りに行ってみましょう!

それから、住民票の移動をしないとリスクがかなりあるんだということもご理解いただけたと思うので、一人暮らしする時には住民票のことはきちんと理解しておきましょうね。

・ 住民登録している場所の市町村役場に行く
・ 土日に取得可!コンビニで取得する
・ 郵送で受け取る

 

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