自分なりの働き方改革!30代になった私が試してみた7つの仕事術

自分なりの働き方改革!30代になった私が試してみた7つの仕事術

最近多くの場面で「働き方改革」という言葉を聞きませんか?

ライフスタイルが多様化している現代社会において意欲と能力のある者ならば誰でも、女性や高齢者でも積極的に採用して働きやすい環境を作り個々が理想的なワークライフバランスを実現し、労働生産性も向上させるという政府が力強く推す政策です。

「政策」なんて言葉で表現されると堅苦しく感じますが、30代になった私が試してみた私流の働き方改革をお伝えします。

自分なりの働き方改革!30代になった私が試してみた7つの仕事術

「働き方改革」はあなた一人が始めようとしても無理なことですが、企業全体で取り組むとこんなに変わるのかと驚くほどの変化をします。

スポンサーリンク

「お先に失礼します」が減りつつある職場

「お先に失礼します」が減りつつある職場

昔の日本では「24時間働けますか?」と聞かれるように残業当たり前の文化が蔓延っていました。どの企業も勤務時間は約8時間、就業時間の終わりである「定時」が来ればいつ帰宅してもいいはずなのにみんな仕事しているから帰りにくい…仕方なく、何となく会社に残ったという経験をしたことがありませんか?

以前はずっと働ける人間が有能な人と考えられましたが、「働き方改革」の影響なのか外資系の参入によるものなのか不明ですが、「決められた時間で仕事をこなすこと」が有能な証となりました。そのため職場には「定時」という考え方が大切になり、「定時になったから帰る」ということが普通になりました。

ちょっと帰るときの様子を思い出してください。以前は席を立ってから職場を出るまで、会社を出るまでひたすら言い続けた「お先に失礼します」の回数が減っていませんか?

明らかに20代前半のときよりも激減したと私は断言できます。これこそ職場が「働き方改革」された証拠のひとつなのです。

 

スポンサーリンク

 

残業代が減っても資産運用でカバーする

残業代が減っても資産運用でカバーする

30代になって給料明細を見たときに感じたのが「手取りが減った?」です。納税額がアップしたり、社会保障や保険の掛け金が上がっているということもありますが、残業代が明らかに減っているのです。あまり残業しないようになったので当然なのですが。会社全体で残業代が減ったのだから基本給を増やして欲しいなぁ…と思うのですが、そんなウマい話があるわけがありません。だからこそ残業代が減った分をカバーするために30代になって資産運用を始めました。

まず初めは資産運用には何があるかを知ることから始まるほど私は資産運用初心者です。それでも残業時間が減った分を資産運用の勉強に回し、自分に合った資産運用を始めることができました。

資産運用はできるだけ若いうちから始めると良いと30代で始めたからこそ分かります。

最初の積立額は少なくても良いのです、千里の道も一里からでコツコツと積み立てていくことが大切で、積立期間が長ければ資産をその分増やすことができるからです。資産運用の体験談を聞くと「1日で100万円増やした」とか「1000万円の貯蓄に成功した」などの超成功談が出てきますが、実際にそんなことは出来ません(できる人はほんの一握りという現実を理解しましょう)。

毎日コツコツと、分からないことは勉強しながらやっていくしかありません。残業時間が減少したからこそ勉強する時間も出来、残業代が減ったからこそ学習に意欲がわきました。

資産運用の知識はこれからの人生にとって武器になるとも感じています。そんな考え方ができるようになったのも「働き方改革」がされたことで、自分でやらなければいけないことを見つけたからだと思っています。

 

スポンサーリンク

 

アフターファイブの趣味が充実して心身リフレッシュ

アフターファイブの趣味が充実して心身リフレッシュ

「働き方改革」で残業が減ったことで自分の自由な時間が増えました。最初の頃こそ何をしてよいか分からずにいましたが(家に帰って暇な時間を過ごしていた)、今では自分の好きなことをして過ごしています。

それでも最初のころはアタフタしました。周りの人たちが自分磨きと言って資格取得の勉強やカルチャースクールに通ったりしたので、自分も何かしなきゃと焦ったものです。興味がないことを無理やり始めようとしたり、人に薦められたからと初めてみたり…「あれ?これって仕事をしているときと同じじゃない?」と妙な義務感に振り回されている自分に気づき全てをスッパリやめました。

今では自分の趣味が中心で、興味のあるお店にご飯を食べに行ったり、見たかった映画を見たり読みたかった本を読んだりしたり、ただカフェでのんび~りしたりと自分が好きだと感じることだけをして過ごしています。

特別高尚なことをする必要はないんですよね。自分の好きなことをして過ごしているので心身共にリフレッシュでき、翌日や翌週の仕事に意欲がわきます。自分でも思ったより仕事が進んだりするときもあるので、これも「働き方改革」による生産性の向上ですね。政府の思惑通りの結果ですが、私には全然不満も無くWIN-WINで余計嬉しくなります。

 

「お互い様」で取りやすくなった有給休暇

「お互い様」で取りやすくなった有給休暇

「働き方改革」で職場の雰囲気が変わり、残業が減って趣味が充実して、イベントやお付き合いで会社を休む機会も増えました。実際に20代の頃は有給を取るのは年間10日未満、それも役所に行くとか病院に行くとかでした。今ではほぼ支給された有給を消化でき、まず有給を捨てるということがなくなりました。

スポンサーリンク

職場の中には長期有給休暇を取って海外旅行に行く人、有給休暇をフルに使って子どもの運動会などイベントごとに積極的に参加する人など色々な理由で有給を取るようになりました。以前は長期有給を取るなんてありえないという風潮だったんですが、今では「お互い様だから」と言って積極的に仕事の調整をし合うなど職場の雰囲気も良くなっています。

「働き方改革」で有給を取る人が増えると生産性が落ちるイメージがありましたが、職場の雰囲気が良くなり互いに協力し合うことでかえって仕事の効率が2倍、3倍になっていると感じています。

 

 

アフター5の充実で出会いのチャンスが増える

アフター5の充実で出会いのチャンスが増える

アフターファイブの時間を趣味で過ごすようになり、今まで家と職場だけだった生活の中に「その他の場所」が増えました。運よく女性一人の「おひとり様」も当たり前になり、どこに行っても好奇の目を向けられることがなくなり、ちょっと高級なレストランから立ち飲み居酒屋まで女性一人でも行けるようになりました。

そして外で過ごすことが増えてどこも「おひとり様」が増えてきたことに気づきました。彼・彼女らは個性を大切にして好きなことをいるだけで決してコミュ障ではなく、好きなことが同じだと話題もあり隣のおひとり様と話すことがよくあります。出会いというと男性(恋愛対象)と考えがちですが、女性との出会いも社会人になると貴重だったりします。

よく「出会いがない」と嘆く人もいますが、せっかく「働き方改革」で誰も彼も外に出る機会が得られるのですから積極的に外に出て多くの人と出会いましょう。私の場合は自分の世界観や価値観が大きく拡がり、興味のあることが増えて毎日が楽しくなりました。

私の場合はそういう縁に未だ恵まれていませんが、彼氏・恋人・結婚相手が見つかる機会もグンッと拡がります。

 

結婚や育児を前向きに考えられる環境作り

結婚や育児を前向きに考えられる環境作り

「働き方改革」で有給休暇がとりやすくなったように、「働き方改革」は働き方そのものも改革しています。育児休暇や時短勤務などが代表的なところで、徐々に浸透しつつはありものです(まだ浸透しきれていませんが)。こういうのって突然「始めよう!」とできないものです。なぜならば差別があるからで、例えば早く帰ることが認められていると「あの人ばっかり得してる」「あの人の仕事が私たちに割り振られる」と考えられがちなんですよね。こればっかりは仕方がない…でも考え方を変えてみれば、いつか自分も同じように育児休暇を取ったり時短勤務を申請することがあるかもしれないんですよね。

つまり「明日は我が身」なんです。

そう思うといま時短勤務や育児休暇を取っている人たちがフルタイム勤務になったとき、あなたは彼女・彼らに助けてもらうことになるのです。だから今は彼女・彼らに協力しましょう。「明日は我が身」と思って先行投資、余裕のあるときに余裕のある人が協力することでいつかあなたに良いことがあるはずです。

「働き方改革」なんて本当はそんなたいそうなものではなく、そんな些細な考え方の浸透なのではないでしょうか。

 

後悔しない人生を選ぶことができる

後悔しない人生を選ぶことができる

「働き方改革」はそれぞれが自分の人生に責任をもつことにつながっています。職場の雰囲気を良くとらえるられるかどうかは自分次第、残業が減った分をどう使うかは自分次第、どんな趣味をもつのか、どんなふうに有給休暇を使うのか、全て自分次第なのです。

私は人生を後悔しないですむように、与えられたチャンスを存分に生かす、この活かし方を学び実践していくことが大切だと実感しています。

 

今日のまとめ

自分なりの働き方改革!30代になった私が試してみた7つの仕事術

「働き方改革」は政府の政策で何かとかた苦しく裏があるようなイメージがありますが、徐々に浸透して職場にプラスとなっていると感じています(こういうのはすぐに成果の出るものではないので)。

企業に根付いた文化はそうそう簡単に変わりませんが、今ある文化で良いと思えるものは40代、50代の先輩たちが願って徐々に浸透させてきた文化です。これからは30代の私たち、20代のもっと若い世代が新しい、より良い文化を企業に浸透させていく、これが本当の働き方改革だと思います。

さて堅いまとめはこの位にして、仕事は定時終了が当たり前になりました。定時になったらパソコンを閉じて、充実したアフターファイブを過ごし、リア充な人生を選んで下さい!

・ 「お先に失礼します」が減りつつある職場
・ 残業代が減っても資産運用でカバーする
・ アフターファイブの趣味が充実して心身リフレッシュ
・ 「お互い様」で取りやすくなった有給休暇
・ アフター5の充実で出会いのチャンスが増える
・ 結婚や育児を前向きに考えられる環境作り
・ 後悔しない人生を選ぶことができる

− − − −
フリーランスや副業など、働き方は人それぞれ

 

あなたにオススメの記事

当サイトへのご訪問ありがとうございます。記事のご愛読に感謝します。

スポンサーリンク