転職面接でよく聞かれる7つの質問例と回答の仕方!自己PRポイント

転職面接でよく聞かれる7つの質問例と回答の仕方!自己PRポイント

就職活動で面接が大事なのは新卒も中途も一緒です。「面接って緊張するからいい思いなんて無いよ」というアラサーも少なくないはず。

でも、転職する時に苦手でも避けては通れないのが転職面接です。

そこで、転職面接でよく聞かれる質問をまとめてみました。合わせて、使える回答例もお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください!

転職面接は今回お伝えする質問をベースに行われるので、まずはこれを押えて面接の質問対策をしておけば、転職面接はバッチリ!これで大丈夫、素敵オーラ全開で転職面接に挑みましょう。

転職面接でよく聞かれる7つの質問例と回答の仕方!自己PRポイント

転職面接でよく聞かれる質問例その1:

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「まず、あなたの自己紹介をしていただけますか?」

面接官から自己紹介を求められたら、氏名、職務経験、今まで従事した業務の内容、使えるスキルやノウハウを順に簡潔に伝えます。

転職面接が初めてのアラサーだと、これを抜からずに話すことでいっぱいいっぱいになってしまい、間違わずにうまく言えるかどうかばかりを意識してしまいがちです。

でもここで絶対押えておかないといけないのが、「新卒面接」と「転職面接」は全く別モノというコト!

新卒面接者に企業側は「入社後、会社でどのくらい伸びていってくれそうか?」という伸びしろを重視しますが、中途採用となる転職面接者には、「入社後、会社でどのくらいの収益(成果)を上げてくれそうか?」を重視した選考を行います。

つまり、ただただ履歴書をそのまま読み上げるような自己紹介をして、「頑張りますので宜しくお願いします!」なんてやっちゃうとダメダメなのです。

転職面接では、前職までにあなたが培ってきたスキルやノウハウを生かして「御社においては、今後、○○の分野で○○のようなプロジェクトを通して貢献させていただきたいと考えております。」のように、面接を受ける会社のどの部分に具体的に貢献したいかをはっきり添えた自己紹介にして締めるようにしましょう。

 

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転職面接でよく聞かれる質問例その2:

「これまでのあなたのお仕事について教えていただけますか?」

例えばあなたが、事務職だとします。この質問に「事務職をしていました。」と答えては不十分です。

事務職も「一般事務」「営業事務」などと業務内容が分かれますし、事務内容もデータ入力、書類管理、スケジュール調整など多岐にわたります。また、個人向けや法人向けなど対象によって業務内容も大きく変わります。

転職面接では「即戦力としてのあなたの強みは何か?」ということも重視されているので、職種だけでなく具体的な業務内容で得意とすること、実績と経験、それを通して面接先の会社に貢献できることを伝えるようにしましょう。

「前職では○○様向けの○○の業務を主に行ってきました。お客様のニーズに沿った○○をすることにより○○のような実績と御支持をいただいております。御社の○○の業務は初めてですが、今までの○○の経験を生かして貢献させていただけると思います。」のようにアピールしてみてはどうでしょう?

 

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転職面接でよく聞かれる質問例その3:

「あなたの転職の理由を教えてください」

ここであなたが前の職場を「上司と合わない」「仕事でミスをした」などのマイナスの理由で退職していたとしても、答えに詰まってしまってはいけません。突っ込まれたくない事ほど、先手を打ってこちらから情報開示しておくのが面接必勝のカギだからです!

こちらが聞かれたくないことを面接で質問されても、それに的確に答えられれば、あなたは「報告・連絡・相談」をちゃんと行える信頼に値する人なのだと面接官に印象付けられます。

たとえば、新卒で入社したけれどすぐに辞めた、フリーターが長かったなどの経歴は、ほぼ必ず突っ込まれると思っておいた方がいいでしょう。

「前職では○○に従事しておりましたが、○○や○○の仕事に関わってスキルアップを図りたいと思うようになりました。上司に相談したものの現在の勤務体制では難しいということになり、新たな活躍の場を求めて退職しました。」

「正社員登用を目指して○○や○○の業界で経験を積んできました。非正規とはいえ、後輩教育やクレーム対応、店長業務の補佐など正社員とほぼ同じ業務に従事し、多くの経験を積んでいます。今までの○○の業務経験を生かして、長期にわたって仕事に打ち込める環境を求めて転職をすることにしました。」

など、ネガティブだった経験から学んだ知識と経験を活かしたいという意欲をアピールしましょう。

 

転職面接でよく聞かれる質問例その4:

「当社の志望動機を教えてください」

ここで「御社の社風に惹かれたからです!」と自信満々に答えてはいけません!
これではあなたがなぜ、その会社で働きたいのかが具体的に何もわからないからです。具体的にあなたが今までやってきた業務実績と合わせて答えるようにしましょう。

「私は○○(職種)として○○(業務)で○○件の案件に携わってきました。○○に関しては○○のような工夫や改善の提案もしてきており、会社の売り上げに貢献させていただき、それ以来○○でよりお客様に喜んでいただきたいという思いが強くなりました。○○分野に非常に力を入れておられる御社では、さらに自分の経験を通して貢献させていただけるのではないかと考えたからです。」

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など、面接先の会社の業務の中でも、特に注目している所を取り上げるようにしましょう。

 

転職面接でよく聞かれる質問例その5:

「あなたの長所と短所は何ですか?」

ここでいう長所短所はあくまでも仕事上で重要視される長所短所で、あなたの人間性のうんぬんではないので、あまり悩まないようにしましょうね。

基本的に責任感や粘り強さ、明るさや同僚への気遣いなどを長所としてアピールしておけば大丈夫です。短所はその長所の裏返しで、「その反面こんなところも少しあります」的に付け加えれば十分です。

「私は一度取り組んだお仕事には、粘り強く最後まで責任感を持って取り組むところが長所です。営業として訪問を繰り返してもなかなか受注できない案件を抱え、うまくいかないことも多くありました。けれども、諦めずに誠実にお客様への訪問を繰り返したところ、20回目にして初めて大口の契約をしていただくことができ、とても感動した経験があります。
その反面、ついつい自分一人で頑張りすぎるところがあり、困った時に同僚や上司に助けを求めることが少し苦手です。職場の仲間との連携があと一歩のところが短所になります。」

などのように、具体的なエピソードを入れたあなたのビジネスパーソンとしての魅力を伝える内容にしてみてください。

 

 

転職面接でよく聞かれる質問例その6:

「何か当社に関する質問はありますか?」

いわゆる逆質問というものです。面接ではすべて相手から出される質問に答えるだけでなく、反対にあなたに質問がないかと振られることもあります。これは用意しておかないととっさに対応できないので、いくつか考えておきましょう。

「私が志望している御社の部署について、もう少し詳しいお話しを伺いたいのですが?」
「御社で私が貢献させていただくために、身につけておいたり補った方がいいスキルやキャリアはあるでしょうか?」
「御社のお仕事で大変なところはどういうところか、詳しく教えていただけますか?」

など、入社後のあなたの仕事への意欲や向上心がうかがえる内容にしておくといいでしょう。

 

転職面接でよく聞かれる質問例その7:

「あなたの面接態度は好感度の高いものになっているでしょうか?」

これは面接先の会社からの質問ではなく、面接を成功させるための事前の総チェックになる質問です。

いくら今までの転職面接の質問の答えが完璧でも、面接官と視線を合わせず、緊張しすぎで自信なさげだと、あなたの魅力はまったく面接官に伝わりません。しかも面接に臨むあなたは、新卒面接ではなく、社会人としての常識を身につけた人の受ける転職面接に臨んでいるのです。

面接では、プロのアナウンサーのように、滑舌よくはきはきと受け答えすることができなくてもいいんです!

あなたの仕事に対する意欲と誠意が面接官にまっすぐ伝わるように、姿勢よく前を向いて落ち着いて笑顔で面接に臨んでください。心の中で面接官と握手しているイメージで、オープンマインドでいきましょう!

 

今日のまとめ

転職面接でよく聞かれる7つの質問例と回答の仕方!自己PRポイント

いかがでしたか。新卒面接以来、久しぶりの転職面接の人、もう何回目かの転職面接の人・・・アラサーでも転職面接の立場はいろいろ。
だけど、せっかく新しい世界に飛び込んでいくんですもの、今より絶対活躍したい。

面接対策を万全にして、あなたを迎えてくれる新しい職場に飛び込んでいきましょう。

・ 会社のどの部分に具体的に貢献したいかをはっきり添えた自己紹介をしよう。
・ 得意な業務内容、実績と経験、それを通して貢献できることを伝えるようにしましょう。
・ これまでに学んだ知識と経験を活かしたいという意欲をアピールしましょう。
・ 志望動機には、会社の業務の中でも、特に注目している所を取り上げるようにしましょう。
・ 長所や短所は具体的なエピソードを入れたあなたのビジネスパーソンとしての魅力を伝えましょう。
・ 入社後のあなたの仕事への意欲や向上心がうかがえる内容も伝えましょう。
・ 心の中で面接官と握手しているイメージで、オープンマインドでいきましょう!

 

渡辺 裕一さんが書いている

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