怒りやすい性格だった私が怒るのを止めた途端に起きた幸せな出来事

あ〜、また怒ってしまった。だって、会議であの若造にあんなことを言われるなんて・・・しかもその言い方がムカつく。

あまりにも怒りすぎて、毎日イライラしていたので、もう怒るのを止めたんです。

そしたら、なんと不思議なことに次々と幸せな出来事が舞い込んできたんです。

ということは、もう何があっても怒らないほうが良いに決まっているということ?

そこで今回は、怒りやすい性格だった私が怒るのを止めた途端に起きた幸せな出来事を例に、なぜ怒らないほうがいいのか、について
お伝えしますね。

怒りやすい性格だった私が怒るのを止めた途端に起きた幸せな出来事

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「怒りやすい私」が出るのはどんなとき?

怒りやすい性格の人っていますよね。

私自身、かなり怒りやすい性格の人間でした。いわゆる、短気というのでしょうか。職場でも、彼氏にも、友達にもいつもイライラして、言いたいことを言いまくっていました。

そして、友達がいなくなり、彼氏にも疎まれて気付いたんです。
「私はこの怒りやすい性格を直さない限り幸せになれない・・・」ということに。

人間は生きていて、どんなことを望んでいると思いますか?
私は、誰でも「幸せになりたい」と思って生きていると思います。

毎日、「私は不幸になりたい」と思って生きている人なんていませんよね。自分にとっていいことがあるとハッピーになって、幸せに思う。いつもそういう「幸せ」を探して生きているのに、どうして怒りやすい自分になってしまうのでしょうか。

怒りやすい性格というのは、もともとのものではありません。

怒りというのはコントロールできる感情だからです。アンガーマネジメントという言葉が最近巷で話題になっています。ズバリ、怒りをコントロールするノウハウを学んで、怒りやすい性格を変えるというものです。

怒りの感情というのは、6秒間持続するんだとか。
最大で6秒間、その間に大きい声を出して相手を怒鳴ってしまったり、机をこぶしでたたいてしまったり・・・。あなたも経験がありませんか?

つまりは、その6秒間を耐えきれば、冷静になれるということですよね。そこで、私は怒りの感情が出たときに、6秒間を数えることにしました。

カウントダウンで6、5、4、3、2、1という感じで心の中で、または口に出して数えます。

そうすると、不思議なことにスーッと気持ちが楽になり、心が安定するのがわかるのです。

怒りやすい性格ですから、いつ怒りの感情がやってくるかわかりません。だから、はじめはどんなときに怒りやすいのかということを把握しておくことからスタートしました。

あなたがイライラするときはどんなときでしょうか?
まずはそれを書き出して、知るというプロセスが必要になります。

一日を振り返って、今日はどんなところで怒ってしまったかな?
というのを思い出して、書き出してみましょう。

思い出すのが難しかったら、怒ってしまったときにスマホのメモ機能を使って、
「何時何分、何に対して怒った」ということを軽く書き留めておきましょう。

これで、あなたが何に対して怒る傾向にあるかということがわかります。

 

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ゆとり世代に怒りやすい?怒らないコツは?

私は、ゆとり世代の部下に怒ってしまいがちでした。
それは、「ゆとり世代ってどうしようもない!」と思っている先入観にありました。

私の上司も、同僚もみんな「ゆとり世代は酷い」というようなことを飲み会などで話のネタにしていたし、いつの間にか私もそんな感情が刷り込まれていました。

まず、それを取っ払い、ゆとり世代の部下も、一人の人間として見ることにしました。当たり前のことなのですが、それができないでいたんですね。大人として恥ずかしいことでした。

よく観察してみると、ゆとり世代=だらしない、無駄にフレンドリー、無知、敬語を使えない・・・などの特徴はあれど、一人一人にはいいところもたくさんありました。

また、知らないことは年上の人がきちんと教えてあげればいいことです。

コンディションがいいときはいいのですが、できないときもあります。イラッとしてしまうときは、アンガーマネジメントのことを思い出し、6秒数えることにしました。

もし、6秒数えることで怒りが治まるどころか蘇ってしまって、より意識してしまうという人は何か「アクション」を起こすことがオススメです。怒りやすい人というのは、もともと怒ることで自分をアピールしようとか、ストレス解消として怒りの感情を使ってしまっている人もいるので、はじめは抑えるのがとても難しいですね。

そういうときは、なにかアクションを起こします。
会社で怒りの感情を覚えたら、トイレに立つ。
コーヒーを買いに行って、それを飲む。
など、とにかくその場から一度離れるということが一番です。

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深呼吸をする、水を飲む、わざと笑ってみる、呪文を唱える・・・など自分なりの怒りコントロール方法を見つけてみましょう。

 

女性には怒りやすい時期がある

最近怒りやすいなと感じたら、実は生理前だった・・・ということはありませんか?

女性には怒りやすい時期というのがあります。
排卵後、怒りやすくなってしまう人は、PMS(月経前症候群)という症状が原因の場合が多いです。
実はこのPMS(月経前症候群)は女性の85パーセントに何らかの症状があると言われています。
それが、頭痛、腰の痛み、肌荒れやむくみと言った身体の症状で表れる人と、
急に悲しくなったり、落ち込みやすくなったり、怒りやすくなってしまうという内面の症状に表れる人がいます。

自覚症状がないけれど、考えてみたら私もそうだった・・・という人も多いのです。

私は、身体の症状はないのですが、心の症状が大きいタイプです。生理前になると落ち込みやすくなるので、周りからのちょっとした言葉に傷つきます。
そして、よく気に病みます。さらに、怒りやすくなるので生理前には家族や彼氏とケンカになったりしたこともありました。

しかし、日ごろからアンガーマネジメントを実践し、怒りをコントロールすることで生理前だろうがなんだろうが、怒ることが激減したのです。

怒りをコントロールしてもさすがに生理前の症状には勝てないだろう・・・なんてことはありません。きちんとコントロールできるものなので、ぜひ実践してみてくださいね。

 

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怒りやすい性格を直すには

怒りやすい人は、病気になりやすいということをご存知でしょうか?

もし、怒りやすい性格というだけで、人よりも病気になる率が高いとしたら、怒ることはもったいないことだと思いませんか?

事実、怒りやすい人は不整脈などの病気になりやすいというデータもあるそうです。自分の体調が悪くなったり、これから先健康な身体で生きていけないとしたらツラくないですか?

私の知り合いに、怒りやすい性格の男性がいました。その方は、不整脈に長い間悩まされ、つい最近手術をしてやっと快適な生活を取り戻したそうです。
しかし、怒りやすい性格を直さない限り、また再発してしまうかもしれないとしたら・・・爆弾を抱えたまま生活していくのも同じです。

やっぱり、怒りという感情を断つことが大事なんです。

私は、怒らなくなってからなぜか朝起きるのが快適になりました。起きたときに、窓を開けて風を入れ、深呼吸して笑顔になります。
今日も一日、笑顔で過ごそう!そう心がけて生きることで怒りとは無縁の生活がやってきます。

怒りやすい性格の人は、怒らないということをはじめは意識する必要があります。そのためにも、怒りがやってきたら

「6カウントする」

ことは大切なんですね。

 

怒りやすい性格を変えて幸せに・・・

怒りやすい性格を変えたら、幸せがやってきます。

これは私自身の体験談なので、すべての人に言えることではないかもしれませんが、私は確実に幸せになれました。

まず、彼氏に「性格変わったね」と褒められることが多くなりました。さらに、上司からも「なんだか穏やかになった」と言われるんです。

この歳になって、人から褒められるのってすごくうれしいんですよ。

褒められるとうれしくなって、また頑張ろうと思えます。

身近な人に褒められることは、怒りにくい性格にするポイントかもしれません。家族や友人、彼氏など、自分をわかってくれる人に怒りをコントロールした自分を見せることで人間関係が円滑になっていきますよ。

 

今日のまとめ

怒りやすい性格だった私が怒るのを止めた途端に起きた幸せな出来事

いかがでしたか。怒りをコントロールして、人間関係がスムーズになると、毎日がハッピーになります。

やっぱり、人間関係が円滑なことが一番ですよね。まずは、怒りはコントロールできる感情なのだということをきちんと把握して、自分にもできる簡単なことなんだと信じてみてください。

必ず、あなたにもたくさんの幸せが訪れますよ。

・ 「怒りやすい私」が出るのはどんなとき?
・ ゆとり世代に怒りやすい?怒らないコツは?
・ 女性には怒りやすい時期がある
・ 怒りやすい性格を直すには
・ 怒りやすい性格を変えて幸せに・・・

 

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