言ってはいけない言葉!上司が嫌がる言い訳&ネガティブワード
2013年はドラマ「半沢直樹」を見て、ああ、こんな上司がいたらいいなあって、溜息をつくことが多かったのではないでしょうか。
嫌なことがあったら倍返しだ!とはいかなくても、ついついボソッと呪いの言葉を吐いてしまいましたよね?
今回はアラサー女子が職場の上司に向かって心の中でつぶやいてしまった、そんなネガティブワードを7つ集めてみました。
今年こそはうざい上司の言動に惑わされる事無く、ポジティブに楽しく仕事をしてどんどんキャリアアップしていきましょう。
言ってはいけない言葉!上司が嫌がる言い訳&ネガティブワード
「指示されたからやりました」
仕事に対して注意をされて、ついついこういうふうに呟いたりはしていませんか?
「指示されたからやりました。私が独断でやったわけじゃありませんし、なにかあるんでしたら指示をした方に言ってください」って。自分が率先して始めたわけではないのに、さも自分に責任があるように言われてしまうと、ほんとうに困ってしまいますよね。
上司なら、責任の所在くらい把握しておいてほしいものです。でも、こんな言葉を口に出したら、言い訳みたいに受け止められて、余計に印象が悪くなってしまうかも。
社会人ですから理不尽は付きものだと思って、さらりと流すのができる女の対応なのではないでしょうか。
「私には関係ありません」
何かトラブルが発生した時、誰それ構わず苛立ちをぶつける嫌な上司!
関わりが一つもないあなたにまで飛び火してきて、そんな時はほんとうに困ってしまいますよね。
人のストレス発散のサンドバックにしないでほしいものです。そんなとき、あなたはこんなふうに呟きたくもなるでしょうね。「私には関係ないことです」と。
悲しいことに、現代の日本では、未だに「連帯責任」というやつが幅をきかせています。
トラブルが発生しても、本来ならば、トラブルを発生させた本人が後始末をして、相当の評価を受ければいいだけのはなしなのですが、連帯責任という言葉を持ち出されると、関係ない人にまで責任がのしかかってきます。
関係ないことは関係ない!と突き放すのも大事です。ただ、「あいつは連帯感のない女だ」と言われないように、普段から同僚には親切にしておくことが必要かもしれません。
「自分で処理してください」
何でもかんでも仕事を押し付けてくる上司に一言「自分で処理してください!」って、喝を入れているシーンを想像しながら粛々と引き受けているあなた。
あなたが有能だからこそ、上司も遠慮なく、何でもかんでもを押し付けてしまうのですね。
仕方ないとは言いたくないですが、有能な人に仕事が多く回ってくるのは世の常というもの。しかし、だからといって、回ってくる仕事を全部引き受けていたらあなたの身が持ちません。
そんなときは、自分の捌き切れない仕事を要領よく同僚に回すような手際の良さも必要になるかもしれません。全部自分で処理しなければならないということはありませんから、無理にならないように仕事の量を減らす工夫も大事です。
「そんな簡単なこともわからないんですか」
わからないことがあると、すぐに人に聞いてくる上司。
あなたの目の前のそのパソコンは飾りですか?と、嫌味の一つでも言おうものなら、ネットの使い方を教えてくれ、なんて、冗談か本気かわからないような言葉を返されたりなんかして、げっそりしちゃいます。
「なんでそんな簡単なこともわからないんですか」って、思わず暴言を吐きたくもなりますよね。でも、我慢です。
質問をするだけまだ素直なのです。
もちろん、自分で調べたり勉強したりするのが面倒くさくて、手っ取り早い方法として人に聞いてしまおうという甘えは見え隠れしてあまり気分のいいものではないかもしれませんが、それでも、見栄を張って、何でもわかったふりをするような人に比べれば、実害は少ないと言えましょう。
そんな上司への対策は、調べ方を教えてあげて、はじめに自分の手を動かさせて、それでもだめだった場合に教えてあげることです。
最低限自分で調べてから聞いてくださいね、という暗黙のルールを、少しずつ作っていきましょう。
「もっといい上司の下で働きたいなあ」
空想の餅にお腹を減らすようなものですが、目の前の冴えない、面倒くさい上司よりも、もっと素敵で頼り甲斐があって、尊敬できるような上司のもとで働きたいなあって思うこと、ありますよね。
でもね、ちょっと考えてみてください。もしかして目の前の上司も、あなたのことをこんなふうに思っているかも。もっと美人で、もっと気が利いて、もっと仕事ができる、可愛げのある部下が欲しいなあ。と。どの口がそんなこと言えるんですかと憤慨するのは最もでしょう。
でも、あなたが上司を見て文句を言いたくなるように、上司の方でもあなたを見てついそのようなことを思ってしまっても、お互い様とでも言うようなことではありませんか。お互いがお互いに対して期待と失望をしている構図がここに見て取れます。
あなたが先に大人になって、上司が期待するような部下を演じてみるのも、もしかしていい選択なのかもしれません。
「じゃあ他の人に回してください」
どうしても向かない仕事を、嫌がらせですかとでもいうような頻度で割り振られて、必死に仕上げたものに注文を付けられると、ついついこんなふうに返したくなります。
「他の人に回してください。私よりも向いている人はたくさんいますから」
もしかして上司はあなたを成長させようとして、あなたが苦手な仕事をあえて割り振っているのかもしれませんし、もしかしてあまり考えずに、目についたあなたに頼んだのかもしれません。
ただ、何度やっても慣れない仕事を、何度も何度もしなければならないというのも、辛いですよね。本当にできない、向かないことというものは、人間ですから、必ず一つや二つ出てきます。どんなに努力しても上達せずに頭打ちになってしまうこともあります。
心底向かないことを、貴重な時間を割いて行う必要はありません。少なくともあなたよりもその仕事に向いている人がいるはずですから、ほかの人に頼んでしまいましょう。頼みっぱなしではなく、相手が苦手なことがあった時は、あなたが助けてあげてくださいね。
そして、上司には、本当に向かないのだと、自分がそのような仕事に携わることで、多くの不利益が発生することを、切々と訴えましょう。仕事の割り振りが苦手な上司は、個々人の能力や向き不向きを把握できていないのです。
あなたが向き不向きの話をすることで、上司も仕事の割り振り方を考えるきっかけになるのではないでしょうか。
「私の能力が生かされないのは使う人が悪いからですよ」
あなたがきちんと仕事をしていたとしても、上司に「ダメな部下だ」「仕事ができない」などと評価されてしまうと、腹が立ちますよね。
あなたはあなたの能力が及ぶ範囲で努力をして頑張っているのに、その頑張りが上司の期待とことごとく咬み合わない!上司が何を期待しているのかもぼんやりしていて不明だし、こちらが手を変え品を変え仕事を仕上げていっても、どうも満足しない様子。
この人は何を求めているのだろうと様子をうかがっても、もしかして本人も、自分がどんな成果を上げてきて欲しいのではないかと言うことを、分かっていないのでは……?
そんな「ぼんやりとしていて、しかし評価が厳しい」上司に当ってしまうと、堪ったもんじゃないですよね。ついついこんなふうに言いたくもなります。「私の能力が生かされないのは、使う人が悪いからですよ」と。
まさにその通りです。上司が悪ければ、部下がどれだけ優秀でも、部下はその能力を発揮できません。
どうしたらいいか。乗っ取っちゃえ。乗っ取っちゃえばいいんですよ。つまり、上司から仕事を指示されたとき、こういう風に聞くんです。
「これはいつまでに仕上げればいいんですか」
「素案ができたらお見せしますか。それとも完成したものだけを提出しますか」
「作業の報告はどのくらいの頻度で行いましょうか」・・・などなど…。
アラサーにもなって新入社員みたいな質問をするのも憚られるのもわかりますが、相手はなんといっても、「ぼんやりした上司」なのです。ぼんやりした上司のぼんやりした判断に任せていたら、どんなに素晴らしい仕事をしたとしても、ぼんやりした評価にしかなりません。
そこで、予め到達ラインを決めておくことで、上司に有無を言わせない形にするのです。はじめに言質を取ってしまうのです。上司が使えないのなら、あなたが上司のように振る舞いましょう。
上司が確認するべき事をあなたが引き受けることで、あなたの守備範囲もぐっと広がるはずです。
今日のまとめ
言ってはいけない言葉!上司が嫌がる言い訳&ネガティブワード
さてさて、いかがだったでしょうか。2013年の流行語大賞に選ばれた「倍返しだ!」でおなじみの半沢直樹のように、正義を貫くような上司はなかなか見当たらないもの。
だからといって上司に向かってネガティブな言葉を呟いていても仕方ありません。今年は、そのネガティブなパワーをいい方向に転じていけるといいかもしれませんね。
1.「指示されたからやりました」
2. 「私には関係ありません」
3. 「自分で処理してください」
4. 「そんな簡単なこともわからないんですか」
5. 「もっといい上司の下で働きたいなあ」
6. 「じゃあ他の人に回してください」
7.「私の能力が生かされないのは使う人が悪いからですよ」
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