仕事の疲れを癒す!朝までにスッキリさせるセルフマッサージ5選
残業が続いて疲れた時は、足裏にある湧泉というツボを押しています。
疲れが溜まった状態を放っておくと、次の日もますます疲れてしまいますからね。今日の疲れは今日のうちにリフレッシュしておきたいですよね。
そこで今回は、働き女子のマッサージ目的ベスト3!である「肩こり」「むくみ」「疲労回復」をメインに、ツライ疲れを朝までにスッキリさせるセルフマッサージをお伝えします。
仕事の疲れを癒す!朝までにスッキリさせるセルフマッサージ5選
足裏マッサージが老廃物排出の基本。マッサージの前後にしっかり行おう!
足裏にはカラダの内臓や器官の重要なツボが集中しています。中でも特に大切で外せないのが「腎臓・尿管・膀胱」のエリアです。セルフマッサージの最初にこの老廃物の排出エリアを活性化させておき、その後疲れや不調で気になるところを重点的にマッサージした後、最後にもう一度この老廃物排出エリアをマッサージしておくと、疲れやコリの元になる老廃物を尿として早くカラダから排出できます!
つまり同じセルフマッサージをするのでも、効率よく短時間でスッキリできるというワケ。
マッサージする足裏のエリアは、「湧泉(ゆうせん)」という足裏の土踏まずの上で第2指と第3指の骨の間あたりのポイントからスタートです。ここは元気が泉のように湧いてくるツボで、その日の疲れをその日のうちに取るのに欠かせません。ここを3秒押して3秒離すのを3分間程度行えば、それだけでも全身の疲れが取れてスッキリしますよ。
その後続けて湧泉のすぐ下の副腎・腎臓エリアを同じようにマッサージし、ななめ45度下に足の内側方向に走る輸尿管エリアを通り、土踏まずの一番下で内側にある膀胱エリアまで毒素を押し出すイメージでマッサージします。指でやりにくい場合はツボ押しの棒などを補助に使ってもイイですよ!
これをマッサージの最初と最後に5~10分行えば、かなりの全身の疲労回復効果があります。
ぜひやってみてくださいネ!
脚の冷え・むくみ・疲れを一気に回復させるマッサージ
足やお腹の冷えには先ほどご紹介した湧泉のツボ押しもかなり効果があるのですが、長時間のデスクワークなどで座ったままで動かない時間が多いと腰や足は血行不良で冷え、頭や顔はほてるといったアンバランスな状態になりがちです。
特にそけい部(足の付け根の部分)を下着やガードルなどで圧迫したままの状態が続くと、脚の冷えやむくみがひどくなります。そけい部を締め付けすぎないように注意するのはもちろん、むくみ対策にサポートタイツやハイソックスでリンパの流れを助けるのもおススメです。
長時間血液やリンパの流れが悪く冷えやむくみが出た脚は、1日の終わりには脚やカラダの下半身をよく温めて体中の循環を良くしておくのが慢性化しないポイントです。マッサージ前に37~39℃のぬるめのお湯で足湯や半身浴を30分ほど行って血液やリンパの循環を良くしておきます。
次に足首から膝までを両手で包み込むようにゆっくりと下から上に押し上げるようにマッサージしていき、膝の後ろにあるくぼみも良くもみほぐします。
その後そけい部までを軽くこぶしでトントンと叩いたり両手で皮膚を軽くプッシュするように押し上げてマッサージします。
脚全体が血色よく温かく感じるようになればOKです。
フェイスラインはこうやって引き締めマッサージ
残業が続いて疲れてくると顔のたるみも気になりませんか?顔のたるみが気になる時は、まず肩や首をほぐすのが先決です。なぜって、肩や首が凝っていると顔の皮膚や筋肉が下の方に引っ張られてたるみが出るから(コワイ~!!)凝っている部分の緊張を緩めて顔のたるみを元の位置へと戻します。
顔を横に向けると首筋に浮き出る斜めに走った胸鎖乳突筋の喉仏の高さに、前面に扶突(ふとつ)後面に天窓(てんそう)というツボがあります。ここに親指以外の4本の指をピッタリ当てて、首の左右を軽く3~5回円を描くように押し回しします。最後に毒素を体幹に集めるように鎖骨の方へ指を動かします。
次に耳の前にある口を開ける時に凹んで動くくぼみの「聴宮(ちょうきゅう)」に、両手人差し指の腹を当ててグーッと押すようにして3~5回息を吐きながら押します。
これでOKですよ。
顔のくすみとカラダの冷えにはこのマッサージ
顔のくすみには全身の血行不良も関係しています。これを改善すると全身の血行が促進され疲労回復や肩こりにもとても効果があるので、ぜひやってみてください!
「欠盆(けつぼん)」という顔色をよくするツボ、「肩井(けんせい)」という肩こりと血行促進に効くツボ、「中脘(ちゅうかん)」という体全体を温め血行をよくするツボを刺激します。
まず、鎖骨の中央付近の上にあるくぼみの欠盆を人差し指から薬指の3本の指で3~5回軽く押し回しします。次に肩の先端から首の中心に向かって伸ばした線の中間(肩が凝った時に無意識に押している所)を同じように3~5回軽く押し回しします。
これらを左右行った後、最後にみぞおちとおへその中間にあるその名も中脘を手のひら全体を当てて手の平全体で軽く押しながら30秒~1分深呼吸しながらじっくり温めます。
ほうれい線予防でピンッと張ったお肌を作るマッサージ
アラサー以降になると徐々に目立ってくるほうれい線ですが、皮膚がたるんで起こるほうれい線のクッキリ化も防いでしまいましょう!「巨りょう(こりょう)」「角孫(かくそん)」「下関(げかん)」のツボを押してマッサージします。
まず、目の中心から真下に降ろした線と小鼻の横から真横に延ばした線とが交わる巨りょうを、人差し指から薬指までの3本の指をしっかり当てて上の方向に持ち上げるようにゆっくりと3~5回押し上げます。左右行ってください。次に目尻と耳の穴を結ぶ線の中間、頬骨のすぐ下にあるくぼみの下関に同じように3本の指を当てて頬の筋肉を優しく3~5回プッシュします。これも左右行います。
最後に耳の上端の側頭部の所にある角孫に、同じく3本の指の腹を当てて、頭皮をグーッと持ち上げるイメージで後頭部の方へ3~5回引き上げます。この時、目尻や頬が後ろの方へ引っ張られるぐらいの力で行うのがGOODです!
今日のまとめ
仕事の疲れを癒す!朝までにスッキリさせるセルフマッサージ5選
セルフマッサージも最初のうちはコリやむくみが溜まっていて、すぐに目立った効果が無い時もあるかもしれません。
でも、今日の疲れをそのままにしておくとカラダの不調はたまる一方!キツイだけです。
一日頑張って働いたカワイイ体にご褒美をあげる意味も込めて、セルフマッサージのスッキリ感を味わってみてください。
そうそう、マッサージ後のデトックス効果をあげる水分補給も忘れずにね。
・ 足裏マッサージが老廃物排出の基本。マッサージの前後にしっかり行おう!
・ 脚の冷え・むくみ・疲れを一気に回復させるマッサージ
・ フェイスラインはこうやって引き締めマッサージ
・ 顔のくすみとカラダの冷えにはこのマッサージ
・ ほうれい線予防でピンッと張ったお肌を作るマッサージ
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