道案内するときに使える英語表現!簡単フレーズ5つの例文
最近、よく外国の観光客に道を聞かれます。電車の中では築地にはどうやって行くの?とか、プラットフォームでは東京タワーに行きたいんだけど、何番出口から?など・・・英語で話しかけられるんです。
その度に身振り手振りでしのいでいます、汗。なんとかして英語で道案内できるようになりたい!と思うのは私だけじゃないはず。そこで・・・
道案内するときに使える英語表現!簡単フレーズ5つの例文
英語で道案内デキる女はやっぱりカッコいい!
都内で仕事をしていると、必ずと言っていいほど毎日外国の方に出会います。会社にも外国の方がいるという人も多いのではないでしょうか?
私も、同僚に外国の女の人がいるのですが、随分日本語が達者でほとんど英語で会話することはありません。しかし、英語を覚えたかった私は、たまに使える英語を教えてもらったりしています。やっぱり、生きた英語は本物の外国の方に教えてもらうのが一番ですね。
休日にひとりでプラプラとショッピングなどをしていると、外国の方に話しかけられることがあります。特に、女性ひとりで歩いていると話しかけやすいようで、外国のカップルや老夫婦などに話しかけられたりします。
そういうとき、大抵は身振り手振りで話して終わりにしてしまうのですが、カッコよく対応できたらいいですよね。
身振り手振りで表現するのには、限界があります。職場にいる外国の方や、クライアントなどと違って、道で外国の方に話しかけられるときはほとんどが道案内のことが多いです。
道案内は、それなりのフレーズを知識として持っておけば、なんとなく教えることができるものなので、今日は最低限、道案内のときに役に立つ英語のフレーズをご紹介して行きます。
まず、簡単な英文ですが、使えるものがこちらです。
Go straight until you get to (建物や目印).
○○の所までまっすぐ行ってください。
単語として「Go straight」という言葉を知っていても、それを文章にするとなるとちょっと難しいと思ってしまいますよね。
大体、日本人に道を教えるときも、「○○デパートまで真っ直ぐ行って・・・」というように表現することが多いので、このフレーズを知っておくとかなり使えます。
Turn right(left) at (目印).
○○を右に曲がってください。
この表現もかなり多く使います。
「Turn right」という単語だけでも通じますが、文章できちんと伝えるとちょっとかっこいいですよね。それに、外国の方にも「親切な人だな」と感じてもらえるのではないでしょうか。
次は、実際によく使う例文とともにフレーズをご紹介していきます。
道案内のときに使えるフレーズ①
曲がり角
道案内をするときによく使うフレーズの一つに「曲がり角」という言葉があります。どこかの目的地へ行くときには曲がり角を曲がることがありますよね。日本語で道案内するときにも使える表現のものをマスターしておくととても便利ですよ。
「角、曲がり角」は英語で「Corner」です。
これはもう、アラサー女子のあなたなら知っていますよね。では、それを文章にしてみましょう。
Turn right, and go down the street for one block and cross the road. You’ll see a post office on the corner.
右に曲がって、通りを1ブロック進んで道を渡ると、角に郵便局が見えます。
日本にいて、「1ブロック進んで」という表現はあまり使うことがないかもしれませんが、外国の方にはこの表現がとても分かりやすいようです。
いろんな単語を組み合わせて違う文章にしたりもできるので、基本の文章を抑えておくと便利ですよ。
私は、「1ブロック進んで」のところを「10分くらい歩いて」などの表現に変えたりして使ったりもします。
「It takes for(about) + (分・時間)」で、「~何分・時間くらいかかります」という表現になります。歩いて、徒歩でというフレーズをつけるときは「on foot」を足します。
道案内のときに使えるフレーズ②
「信号機」
目印として使うことが多い「信号機」これも単語は知っているけれど、実際文章にするのは難しいという人も多いですよね。
信号機を使った道案内はかなり使えるのでこちらも抑えておきましょう。
「信号機」は英語で「Traffic light」。
次の信号を・・・、三つ目の信号を・・・など信号を目印にした道案内の仕方をするときに便利です。
Go straight this way until you get to the next traffic lights.
次の信号まで、この方向を真っ直ぐ行ってください。
このように使いましょう。
「次の信号」を「三つ目の信号」に変えたり、いろいろ応用が効く例文です。
私はこの文章をメモして、いつも持ち歩いています。
外国人の観光客が多いところに行くときは、こういうフレーズをメモしたものを持っていくといざというときに役に立ちますよ。
道案内のときに使えるフレーズ③
「道を挟んで・・・」
「この道を真っ直ぐ行って・・・」とか、「次の信号を右に曲がって」などという基本的なフレーズがマスターできたら、今度はちょっと難しい表現も覚えておきましょう。
「道を挟んで反対側にある・・・」という表現は日本語でも結構使いませんか?
英語でもこの表現は使えるので、チェックしてみましょう。
「挟んで」は英語で「across・・・ from」です。
It’s across the street from a department store.
デパートから道を挟んで反対側にあります。
デパートのところを、薬局、スーパー、交番などいろいろな単語に置き換えることができるので、このフレーズを知っておくととても重宝します。
「反対側にある」というのは、ジェスチャーでも結構伝わってしまうものですが、英語できちんと説明してあげると親切ですよね。
道案内のときに使えるフレーズ④
「道の突き当たり」
あまり使うことはないかもしれませんが、私は以前このフレーズを使いたくて、どうしても出てこなくて困ったことがありますので、こちらもご紹介しておきます。
「道の突き当たり」は英語で「End of the road」です。
Turn left and walk to the end of the road.
ここを左に曲がって道の突き当りまで歩きます。
大通りや人がたくさんいる場所ではあまり突き当りの道というのがないかもしれませんが、ちょっと住宅街などで道案内をすることになったときには知っているといいですよ。
私も、外国の方に説明するときにこの表現を知っておけば・・・と今になって思います。
道案内のときに使えるフレーズ⑤
「沿って行く」
「Go straight」と同じくらい使えるのが、「○○に沿って行く」という表現です。
「通りに沿って真っ直ぐ行く」という表現は、こちらも日本語の道案内でもよく使うものですね。
「沿って行く」は英語で「go along」といいます。
Go along Komazawa street for 15mins.
駒沢通りに沿って15分歩いてください。
この「駒沢通り」の名前をいろいろと変えてみてください。
・この橋に沿って歩いてください。
・この道に沿って歩いていください。
などの使い方ができます。
「この道」は「This way」です。
この表現は、私は実際に結構よく使うので、みなさんも覚えておくとちょっと便利かもしれませんよ。
今日のまとめ
道案内するときに使える英語表現!簡単フレーズ5つの例文
いかがでしたか。英語で道案内をするというと構えてしまってちょっと難しいと思ってしまう人もいるかもしれません。ただ、道案内に関しては普通の会話と違ってあまりたくさんの表現やフレーズを覚えておく必要はありません。
最低限の例文を知っておくと、いろいろと使いまわすことができるので、今回ご紹介したフレーズを頭に入れておいたり、メモしておくと使えますよ。知り合いの外国の方に練習として聞いてもらったりしてもいいですね。
道案内は、適当にジェスチャーだけで伝わる!と私もあまり重要に思っていませんでしたが、実際にいろいろな単語やフレーズを覚えておくと外国の方にとても喜ばれるということがわかりました。
親切に案内してあげると感謝されるだけでなく、自分の自信にもつながりますし、
積極的に外国の方とお話したいと思うようになってきます。自分が成長するためにも、この機会に道案内のフレーズを覚えてみましょう。
ぜひ、あなたも英語で道案内ができるようになって、ちょっとかっこいい女性になってみませんか?
・ 英語で道案内デキる女はやっぱりカッコいい!
<道案内のときに使えるフレーズ>
・ 曲がり角 「Turn right, and go down the street for one block and cross the road. You’ll see a post office on the corner.」
・ 信号機 「Go straight this way until you get to the next traffic lights.」
・ 道を挟んで・・・ 「It’s across the street from a department store.」
・ 道の突き当たり 「Turn left and walk to the end of the road.」
・ 沿って行く 「Go along Komazawa street for 15mins.」
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