免疫力を高める7つの食べ物!インフルエンザ予防にはネバネバが効果的?
最近、寒いですね。職場でも体調不良でお休みになる人がちらほら。そこで気になるのが風邪やインフルエンザです。冬はどうしても気温も湿度も低いから、様々なウィルスが活発に活動しています。師走に体調を崩している場合じゃない!
ましてやインフルエンザの予防接種なんてくそくらえ!というあなたが今取り組むべきことは・・・そうです、免疫力を高めてウィルスに強い身体にしてくれる食材を食べることです。
そこで今日は、免疫力を劇的に上げる食材をまとめてみました。「パプリカ」「ヤマイモ」「柿」・・・が免疫力のある強い身体を作ってくれるみたいだね。
免疫力を高める7つの食べ物!インフルエンザ予防にはネバネバが効果的?
免疫力向上に注目されている「パプリカ」
インフルエンザの時期になると予防接種のニュースが気になるようになります。しかし、早めに打ったほうがいいという情報の一方で、予防接種は意味がないという話もあります。
インフルエンザはその年によって流行る型が違うため、打ったワクチンが流行の型と違うものだと、せっかく打ってもかかってしまうということがありました。
今年は、ワクチンも新しくなっているということですが、それでもちょっとお値段が上がったり、または仕事が休めずに打ちに行けなかったりと予防接種がなかなか打てないという人もいますね。
そんな人にとって、インフルエンザにかからないようにするために必要な食材を知ることは大事です。私も、なかなか忙しくて予防接種を打ちに行けないので、冬には食べるもの、着るものなどに最新の注意を払っています。手洗いうがいも欠かしません。
今日はそんな、免疫力アップにつながる食材をたくさんご紹介していきます。
まず一つ目は、パプリカ。
インフルエンザ予防にパプリカ?ってなんだか意外ですよね。でも、最近、パプリカの免疫力アップ効果が注目されているんです。パプリカは、美肌効果があること、さらには生活習慣病の予防になるということで話題になっていますが、免疫力を向上する効果もあるということなんです。
ビタミンCがなんとレモンの24倍もあり、風邪予防やインフルエンザ予防に効果的なんです。ビタミンCは体内に侵入した病原菌を攻撃する白血球の働きを高めてくれ、さらに病原菌を攻撃してくれます。風邪の時期、ビタミンCを摂りましょうと言われているのはそのせいなんですね。
できれば、赤のパプリカがいいようですが、ビタミンCの効果を高めるためには水で洗いすぎないこと、熱を加えないことが大事です。サプリメントでの摂取も大事ですが、野菜や食材から摂るということをできる限りしていけるといいですね。
ネバネバが効く?!積極的に摂りたい「山芋、納豆」
山芋や納豆のネバネバは、食物繊維(多糖類)のガラクタンやマンナンとタンパク質などが結合した物質で、体内で気管や消化管、目などの粘膜の表面をカバーして、守ってくれます。
積極的に摂ることで、免疫力の向上につながるというわけですね。
今、山芋がとても美味しい時期ですし、納豆は通年食べられる食材です。
ほかにも、オクラ、モロヘイヤ、ツルムラサキ、明日葉、里芋、なめこなどにも含まれています。癖があるものもありますが、自分が比較的食べられる食材を探して食べてみてくださいね。
この時期たまらなく食べたくなる、体が欲する「柿」
「柿が赤くなれば、医者が青くなる」という言葉を聞いたことがありませんか?それくらい柿は栄養価が高く、身体にいいと言われている果物の一つです。今の時期にしか摂れませんが、旬のものを旬な時期に食べるということはとても大切なことです。
柿はビタミンAとビタミンCが豊富です。他にもペクチン、カロチノイドが含まれています。ビタミンCはなんと柿を一個食べれば一日の必要量がまかなえるということです。カリウムも豊富で、疲労回復、かぜの予防、ガン予防、老化防止などに効果的です。免疫力を高めてくれるので、ぜひ積極的に摂ってみてください。
効果が認められています!風邪予防にも効く「ヨーグルト」
インフルエンザ予防といえば、ヨーグルトをイメージしますよね。インフルエンザにヨーグルトが効くと言われるようになったのは、明治のR1ヨーグルトが始まりですね。給食にR1ヨーグルトを出した小学校が、周りの小学校に比べてインフルエンザにかかる比率が少なかったという研究結果が話題になりました。その頃は、店頭からR1ヨーグルトが消えたり、大変でしたね。ヨーグルトは何もR1ヨーグルトだけが効果的なわけではありません。要は、乳酸菌を摂取することで腸にいい善玉菌を増やし、免疫力をアップさせます。
キリンと小岩井が共同研究で見つけ出した免疫力を高めるプラズマ乳酸菌もインフルエンザに効果があると言われています。これから、免疫力を高める乳酸菌を使ったヨーグルトがこれからもどんどん出てきます。気をつけたいのは、摂取の方法で、風邪を引いたりインフルエンザになってから食べても意味はなく、できるだけ毎日摂っておくのがいいようです。インフルエンザの季節に萎える前に、摂り始めたいですね。
ヌルヌル成分で免疫力アップ?「ガゴメ昆布やめかぶなどの海藻」
ヌルヌルとした食感が美味しい、ガゴメ昆布。あのヌルヌルは「フコイダン」と言われる成分なのですが、そのフコイダンには、インフルエンザウイルスを抑制する効果があるということです。インフルエンザは身体に入っても発症するかどうかは自分の身体次第ということです。
風邪でもそうですが、身体が弱っていなければうつらないし、反対に弱っているとどこからもらってきたかわからないのに、体調を崩してしまうことがあります。
フコイダンは、めかぶやわかめなどの海藻類にも含まれていますが、ガゴメ昆布に多く、少量でもインフルエンザウイルスの抑制効果があるようです。今、ガゴメ昆布を使ったお茶などが販売されていますので手軽に摂れそうですね。
インフルエンザ予防に意外と必要だった…「魚など良質なタンパク質」
昔から、「予防が最良の薬である」という言葉があるように、病気はかかってから直すのではなく、予防をすることがとても大事です。普段から、食事に気を使っている人、きちんと栄養をとっている人はインフルエンザにはかかりにくいです。ダイエットとかで普段タンパク質を摂らないようにしている人は要注意です。
マグロ、サーモン、サバなどの脂がのった魚には、炎症を抑える効果を持つオメガ3脂肪酸というものが多く含まれています。良質な魚の油は白血球の機能を向上させ、侵入したバクテリアとの戦いを助けることがわかっています。
週に200グラムから280グラムの魚を摂ることが重要です。魚はあまり食べないという人も、この時期は積極的に摂るようにしましょう。
ちょっと臭いが気になるけれど効果は抜群「にんにくと玉ねぎ」
にんにくや玉ねぎといったちょっと辛味があって独特のにおいのするものは苦手な人も多いですが、インフルエンザの予防にとても効果的な食材であることも確かです。にんにくの辛味のもとになっている成分「アリシン」は、バクテリアとウイルスを防ぐ能力があると言われています。においは確かに気になりますが、一緒にりんごをひとかけ食べたり、緑茶を飲みながら食べると臭いが軽減するなんて話もありますので、試してみてくださいね。
例えば、今はにんにくのエキスが入ったサプリメントなども売っています。玉ねぎにもアリシンは含まれているので、玉ねぎならOKという人は毎日少しでも摂るように心がけてみてくださいね。
今日のまとめ
インフルエンザ予防接種には頼らない!免疫力を高める食材
今日は免疫力をアップさせる食材をご紹介しました。毎日食べているもの、たまにしか食べないもの、全く食べたことがないものなどいろいろあったかと思います。インフルエンザは予防が大切です。体力がある、健康な人はウイルスが入っても発症しにくいんですね。
日頃から健康で、元気でいることが重要になってきます。今日ご紹介した食材を食べて、インフルエンザの時期も元気に乗り越えてくださいね。
れんこんで免疫力アップ!LPSを多く含む食材を使った風邪対策レシピ
・ 免疫力向上に注目されている「パプリカ」
・ ネバネバが効く?!積極的に摂りたい「山芋、納豆」
・ この時期たまらなく食べたくなる、体が欲する「柿」
・ 効果が認められています!風邪予防にも効く「ヨーグルト」
・ ヌルヌル成分で免疫力アップ?「ガゴメ昆布やめかぶなどの海藻」
・ インフルエンザ予防に意外と必要だった…「魚など良質なタンパク質」
・ ちょっと臭いが気になるけれど効果は抜群「にんにくと玉ねぎ」
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職場でもインフルエンザや風邪で体調を崩す人が増えています。
兎にも角にも免疫力を上げるしか対策はないようです。
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