月見団子を供えるだけ?30代女性にオススメな十五夜の過ごし方
中秋の名月が近づいています。子どもの頃は楽しかった十五夜のお月見・・・大人になってからも同様に楽しめていますか?
私の周りを見ていると、
・月見団子とススキをお供えする(子どもがいる家だけ)
・月見バーガーを買って家で食べる
・お酒飲んで仲間とワイワイ(月見団子はそっちのけ)
・何もしない
という人が多いようです。そんな中で「今年こそはInstagramに十五夜を意識したオシャレな写真を投稿したい」という人も増えています。
そんなあなたのために今回は、インスタ映えする団子レシピや、中国流の十五夜の過ごし方などを紹介していきます。
30代の今からでも遅くない!大人になってからも、十五夜を存分に楽しむヒントになれば幸いです。
月見団子を供えるだけ?30代女性にオススメな十五夜の過ごし方
お子さんと一緒に作るデコ白玉の月見団子
昨年の十五夜の時期に大ブームになった『デコ白玉』をご存知でしょうか?お子さんがいる家庭にオススメなのが、キュートなデコ白玉で作る月見団子です。アンパンマンや、スヌーピー、リラックマなど可愛いキャラクターのデコ白玉のレシピが人気です。
基本的な白玉団子の作り方はこちらです。
1. 白玉粉をボウルに入れ、同量の水を加えて耳たぶより少し固いくらいまでこねる。
2. 綿棒で伸ばして少しずつちぎって丸めて、2〜3分茹でる。
3. 氷水に浸して冷ませば完成。
これに色をつけたり成形したりして、お好きなキャラクターの形に近づけていきます。出来上がったら、グルメ系を美味しく見せてくれるアプリのフィルターで明度と彩度を上げるといい感じに仕上がりますよ。お子さんと一緒に作れば、思い出作りもできますね。
月餅もある!中華街で女子会ナイト
日本の十五夜の日は、中国の中秋節にあたります。中国では中秋節は、旧正月と春節に次いで重要とされる日なんだそう。
この時期が来ると中国では親しい人同士で月餅(げっぺい)を贈り合う文化があり、近頃は家の近くで好きな時に知人からもらった月餅を引き換えられるチケットなども出ているそうです!
そんな十五夜を祝う習慣がある中国のお祭りムードを味わうには、中華街がオススメ!現代流にアレンジされた月餅もありますよ。
仲良しのお友達を誘って、中華料理を囲み十五夜をワイワイ楽しみましょう!
パートナーと月を愛でながら晩酌
恋人や夫などパートナーがいる人は、月見団子と2人の好きな料理、それからお酒をゲットして月を愛でながら晩酌はいかがですか?
実は私、2年前の十五夜にパートナーとこんな過ごし方をしました。今でも印象に残っていますし、月を見ながらだと普段言えないような感謝の気持ちも自然と出てくるから不思議ですね。
いつもよりゆっくりした時が流れて、幸せな気分になれますよ。
大切な人と温泉で月を見ながら過ごす
月見団子もいいけれど、週の半ばで疲れている・・・という人にオススメなのが、十五夜を温泉で過ごすというものです。露天風呂や家族風呂から、月を見ながら過ごすというのは贅沢ですよね。
去年、十五夜に家族風呂で友人たちと過ごしましたが、本当にいい時間でした。
同じことを考えている人も多いようで、旅館はいつもより人が多かったです。
月見団子を作って親孝行する
和菓子は年齢、性別問わず好きという人が多いですよね。
十五夜の日に月見団子を作って両親やおじいちゃん、おばあちゃんに持って行くというのもオススメです。両親以上の世代になると、中々自分たちのためだけに張り切って料理をすることがなくなるそう・・・そんな時に手作りの効果は大きいですよ。
とっても喜ばれます。高齢者になると、噛む力や飲み込む力が弱くなってくるので、水の代わりに白玉粉に同量の絹ごし豆腐を混ぜると、お餅が柔らかくて食べやすくなります。
みたらし団子味は高齢者にも人気なのでぜひ。
お月見イベントに行ってみる
全国各地で開催されている、十五夜のイベントに足を運んでみるというのもいいですね。お酒や月見団子の振る舞いがあるところもありますよ。
中でもオススメなのは、十五夜と音楽を掛け合わせたイベントです。ジャズやクラシックのコンサートが無料で聴けるところもあるので、調べてみるといいでしょう。
クラブが好きという人は、十五夜にちなんだクラブイベントがあったりしますので、うさぎやお月様の仮装をしたり、月にちなんで黄色のファッションに身を包んで、踊り明かすのも楽しい!
月見ヨガに参加する
ここ数年流行っているのが、十五夜に行うヨガイベントです。
東京六本木のミッドタウンを始め、様々な地域で開催されています。秋は野外で過ごすのも、運動するのにもピッタリの時期ですから、ぜひこの機会に参加してみてはいかがでしょうか?
1人でも気軽に参加できますので、お友達ができるかも!
2017年の十五夜(中秋の名月)はいつ?
今年の十五夜は、10月4日(水)です。
残念ながら週末ではなく平日ですが、水曜日に仕事が休みな業界、それから残業がないという職場も多いので十五夜を楽しむにはいい日だと思います!
十五夜の過ごし方やお供え物の意味とは?
十五夜とは、そもそも作物の収穫を祝うという意味があります。お供え物をして、収穫への感謝を伝える日と思っていただければいいでしょう。ススキを飾って、月の見える位置に月見台を置き、月見団子や里芋などを飾り、御酒をお供えします。
ススキには、作物と子孫繁栄の意味があり、月見団子には健康と幸せを祈る意味があるので、お供え後には家族やご友人と分けて食べましょう。
数は十五夜にちなんで15個作るのが一般的です。
今日のまとめ
月見団子を供えるだけ?30代女性にオススメな十五夜の過ごし方
日本の十五夜は、ススキを飾って月見団子を供えるというのが基本ですが、現代は様々な十五夜の楽しみ方が生まれています。
中でも、インスタ映えする月見団子やお月見とヨガを掛け合わせるというのは、なんとも今風ですよね!
それから、中国の文化を取り入れた楽しみ方もオススメです!十五夜は子どもや家族がいる人だけの楽しみではなく、独身であっても自分なりの楽しみ方が色々とあります。
十五夜をきっかけに月見団子で親孝行をするのもよし、月を見ながらパートナーと親交を深めるもよし、友人とワイワイ過ごすも楽しいですよ。あなたの周りにも、十五夜を楽しみたいけれど何をしたらいいか分からないという人がきっといるはず。
クリスマスやバレンタイン、お正月などは一緒に過ごすのが難しい相手とも「十五夜の日に月を見ながら美味しいものを食べて遊ぼうよ」なら誘いやすいですよね!
今年こそ、十五夜をただの1日で終わらせず楽しみましょう。
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・ 月餅もある!中華街で女子会ナイト
・ パートナーと月を愛でながら晩酌
・ 大切な人と温泉で月を見ながら過ごす
・ 月見団子を作って親孝行する
・ お月見イベントに行ってみる
・ 月見ヨガに参加する
・ 2017年の十五夜(中秋の名月)はいつ?
・ 十五夜の過ごし方やお供え物の意味とは?
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