鼻づまりに効果あり!どこでも簡単にできる究極の対処法4選
鼻水・鼻づまり・くしゃみが出る・眠れない・咳が出る・・・思い当たるアラサーも多いはず。季節の変わり目で風邪と花粉のダブルパンチなんてことも…。どうにかして、こんな症状とはおさらばしたいですよね!
鼻づまりに効くツボを押したり、使い捨てカイロで温めたり・・・色々な対処法をまとめてみました。参考にしてみてくださいね。
鼻づまりに効果あり!どこでも簡単にできる究極の対処法4選
東洋医学を使って鼻づまりを治す方法
東洋医学では、体のあちこちにツボがありそれぞれに効く部位があります。その中で、鼻づまりに効くツボを厳選してきました!
「睛明」
目頭と鼻の付け根の骨との間にあり、疲れ目のときに思わず押さえてしまうところです。指の腹を当ててズレないように固定して、グーッと押しこむように刺激します。
「迎香」
小鼻の左右、それぞれ最も広がったところのくぼみに位置します。指の腹でグッグッと押し込んでください。
「巨りょう」「地倉」
鼻の左右に巨りょう、頬骨の最も高いところの直下に地倉があります。指の腹を使って骨の中に指を入れるイメージでグーッと押します。
「大椎」「肩中兪」
首の後ろ側にあって、首を前に倒して左右に振った時に動く骨とその下の骨の間にあるくぼみに位置します。こちらも指の腹で刺激してください。使い捨てカイロ、ドライヤーを使って温めても効果が期待できます!
ツボを押すときのコツは骨を押すのではなくて骨の中を押すイメージです。
鼻づまりを和らげる呼吸法
鼻が詰まってくると口呼吸をしてしまいがちですよね。確かに口の方が早く酸素を取り入れることが出来ますが、空気中に含まれる細菌やほこりなども一緒に吸ってしまうため結果的には悪くなってしまう、というデメリットもあります。
そこで、鼻づまりを和らげる呼吸法を紹介します。ぜひ試してみてください。
① 深く息を吸う。 口でも可
② 吐く息がなくなるまで、ゆっくりと息を吐く。
③ 吐ききったら鼻をつまむ。
④ 鼻をつまんだまま頭を上下にゆっくりと動かす。上を見て、地面を見るまで2秒くらいのスピードで行う
⑤ これをぎりぎりのところまで続ける。限界がきたら一気に鼻で空気を吸う
この呼吸法は鼻炎などのかたにもオススメです
軽い運動で鼻づまりを治す
鼻づまりは、粘膜の腫れによって起こります。
侵入してきた細菌などと戦うために、血管が拡張され血液が送り出されて起こるものです。
なので体が細菌と戦ってくれているいい反応なんですが、こちらはしんどいですよね。
血液が一気に流されると渋滞が起こってしまいます。その渋滞こそが体のコリと呼ばれるものです。
そして、鼻づまりの原因に肩や首の血行が悪くなり、肩こり(肩の筋肉の硬直)となったものなどがあります。首筋の後側の血管と鼻周辺の血管は、繋がっていますのでどちらかの血管に滞りが生じると症状がでてきます。
さまざまな要因がありますが、血行不良が起こるのは、『筋肉が硬直すること』と『自律神経の乱れ』に密接に関わってきます。
なので軽い運動をすることで血流の流れを良くし改善することができます。
簡単なものですと、お仕事中疲れた時に首をぐるっと一周ゆっくり回してもらったり、通勤帰宅の際に階段を使う、あとは休憩の合間に・・・右肩なら右手を置いてそのままクロールをするようにグルグルまわしてください!
反対回りも行ってくださいね♪
アロマで鼻づまりを治す
嗅覚は五感の中で一番大脳の神経への伝達が早いとされています。その効果を利用して素早く改善しましょう。
特に有効な精油に種類をご紹介します。
「ユーカリ」
コアラがよく食べている事でも有名なユーカリ
香りは、シャープな香りで市販のもに例えるとメンソレータムです
この精油には1.8シネオールという成分が含まれていて、この成分はメンソレータムにも入っている感覚を刺激するものです。
ですので、鼻から嗅いだ時に通るような感じになります。
「ペパーミント」
スペアミントに比べるとややきつめのミントの香り
こちらにも1.8シネオールが含まれています。
さっぱりとした香りですので、朝の目覚めや、これから仕事をガンバらないといけないときなどにもオススメです。
上記2つとも刺激がかなり強いので低量で使用してください
「使用方法」
マスクを使う場合には、ティッシュに精油を1滴垂らしたものをマスクに挟んで使います。
ティッシュを使うことで精油成分の強弱を微調整できます。
ハンカチの場合には、直接ハンカチに精油を1滴垂らします。これを持ち歩きときどきハンカチに染み込ませた精油の香りを嗅ぎます。
吸入する場合は、洗面器や大きめのマグカップに熱湯を入れ、精油を1滴落とします。そこに顔を近づけて立ち上る蒸気をゆっくりと鼻から吸入します。
蒸気によって肺などの呼吸器が加湿され、精油の吸収が高まります。また、鼻の奥にたまった粘稠な鼻水が出やすくなり、鼻づまりが解消されます。吸入時間は5分程度で十分です。
吸入中は目を開けないこと!目に入るとしみます
洗面器の場合には頭の上からすっぽりとタオルなどの布をかけると、より効果的に成分を取り入れることができます。
仕事の合間に比較的やりやすい方法ですので、可能な方はリフレッシュもかねて行ってみてください
今日のまとめ
鼻づまりに効果あり!どこでも簡単にできる究極の対処法4選
今回は職場、家、場所を問わずにできるものを紹介していきました。体の不調は心にも影響しちゃいますよね。どうしても辛くなった時には、市販の薬などには頼らずお医者様に相談してみましょう!
実は花粉症だと思っていたら意外なところ(肩こりとか・・・)から鼻づまりがきてる、なんて事も発見出来るかも。ぜひ、今日からこの方法を試して今年こそはストレスフリーで春を越え夏を迎えましょう♪
・ 東洋医学のチカラ
・ 鼻づまりでの口呼吸のデメリット
・ 軽い運動で鼻づまりを治す
・ アロマで鼻づまりを治す
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