知らなきゃ損!バッグの中身をスッキリさせるスマホの使い方
もしかしてあなたもデカバッグさん?
スマホに、タブレットに、アナログ手帳に、ノートに、メモ帳にと沢山詰め込んで、いつも「旅行ですか?」みたいな量の荷物を持ち歩いてたりね。見た目にも野暮ったいし、肝心の資料がバッグの中で迷子だなんて経験、あるんじゃないですか?(笑)
できる女性はひと味違います。
スマホと手帳を使い分けて、上手に荷物の軽量化と仕事の効率化を実現しています。ここで紹介する方法で、今日からあなたもスリムなできる女に変身です。
知らなきゃ損!バッグの中身をスッキリさせるスマホの使い方
そもそもアナログとデジタルの使い分けはどうしたらいいの?
流行に乗っかってスマホとタブレットを買ってみたはいいものの、使いこなせずに持て余している人が大半。
そんなみなさんの様子を見ていると、どうも同じ所で困っちゃってるみたい。「アナログとデジタルの使い分けができません!」とのこと。
では、そのお悩みにお答えする前に、アナログとデジタル、それぞれの特徴を大まかに挙げてみます。
<アナログ>
アナログは、考えた形跡が形として残ることと、手を動かしながら考えることでアイディアが思い浮かぶなど、一から物事を考えたり作ったりする作業に向いています。自分の使い勝手に合わせることも簡単。
反面、使う際には両手が塞がってしまうため、落ち着いた環境でないと字が汚くなって読めなくなってしまったりと、後から情報を見直す際に困ってしまうことがあるかもしれません。
自分一人が読むのには良くても、ほかの人にすぐに見せることができません。
<デジタル>
一方デジタルでは、きれいに清書ができるということももちろんメリットなのですが、それ以上に使えるのが、ネットを介しての情報の共有です。
自分のパソコンで作ったデータを、出先でタブレット端末から確認する。スマホで録音した音声メモをパソコンで再生する。画像やデータを仲間と共有する。
少し前だったら、メールにファイルを添付するという形が多かったのですが、現在は「クラウドサービス」が台頭してきています。パソコン、スマホ、タブレット。それぞれの端末に同じ「アプリ」をダウンロードすることによって、アプリ同士で情報を共有するという……
おっとっと、話が少しマニアックになってきましたので、まずはアナログとデジタルの使い分けをどこですればいいのか、その点についてお答えしましょう。
「新しいことを一から考えたいときは手帳やノートなどのアナログ。
ちょっとメモしたり、作ったデータを色々なところからアクセスしたり、共有したり、編集できるようにするにはデジタル」という使い分けが、お薦めです。
デジタルについてもう少し教えて!
さて、先ほどデジタルとアナログについてお話しましたが、その中で「アプリ」「クラウドサービス」という単語が出てきましたね。スマホやタブレットを使いこなすにはこの二つは必要不可欠!
「でもどんなものかよくわからな~い」という方のために、簡単にご説明しましょう。
「アプリ」とは、パソコンで言う「ソフトウェア」のことです。
アプリをダウンロードすることによって、端末に予め備わっていない機能を追加することができ、自分の使い勝手のいいようにスマホやタブレットをカスタマイズすることができるのです。
例えば、男性が使わないけれども、女性があると嬉しい「生理日を記録」できるアプリや、「便秘チェック」ができるアプリが存在します。
無料で使えるものも多いんですよ。アプリを開いて、自分の生理日やお通じを画面の指示に従って記録していくだけで、簡単に自分の体調管理ができてしまうわけです。
アプリは星の数ほどありますので、自分が「こういった使い勝手のあるアプリが欲しい!」と思った時、探せば見つかることが多いです。
体調管理だけではなく、もちろんビジネスにも。Todoの管理アプリだけでも沢山ありますし、ボイスメモや、名刺管理や、カレンダー、などなど。様々な機能のアプリが、こちらも星の数ほど存在します。
ビジネス関係のアプリの中でも大注目なのが、「ドロップボックス」と「エバーノート」です。
こちらは「クラウドサービス」とも密接な関わりを持っているのです。
クラウドサービスって何?
では、クラウドサービスについてご説明しましょう。
先ほど、デジタルのメリットとして挙げた「作ったデータを色々なところからアクセスしたり、共有したり、編集できるようにするにはデジタル」という一文は、実はクラウドサービスを念頭に置いたものです。
ではでは、そんなクラウドサービスとは一体何か。一言で言うと、「パソコンの、データを保存しておく部分を、全部インターネットの上に作ってしまったもの」のことです。
それだけではよくわからない?大丈夫。ちゃんとご説明します。
普通にパソコンを使っていると、データを保存するのは、自分のパソコンの中だけですよね。でも、パソコンの容量には限界があります。
また、せっかく作ったデータを開けるのは自分だけです。クラウドサービスは、ネット上に、データを保存するための大きな箱を作っています。クラウドサービスを利用するということは、ネット上のその箱のなかにどんどんデータを入れていく事になります。
箱の大きさは予め決まっていますが、料金を支払うことによって、箱のサイズを更に大きくすることもできます。沢山のデータを保存できるというわけです。
また、ネット上にデータがあるため、インターネットに繋がることのできる環境があれば、どこからでもデータにアクセスすることができます。
更に、設定によっては、自分だけではなく、ほかの人と情報を共有することもできます。あなたの作った企画書を東京でクラウドサービスにアップロードしたとします。その企画書は、ネットに繋がる環境があれば、世界のどこからでもアクセスすることができるのです。もちろん、許可した人だけにです。セキュリティ面でも安心。
先ほどお伝えした「ドロップボックス」は、あなたの作ったワードやエクセルのファイルを、そのファイル形式のまま保存しておくことができます。
「エバーノート」は、そのアプリ内に記録をどんどん作って保存し、タグをつけたり、ファイルごとに分ける機能が充実しているため、記録の保存庫としてはもってこいです。
ほかにもいまは色々なクラウドサービスがあります。自分のビジネススタイルに見合ったものを探すのも楽しいかもしれませんね。
今日のまとめ
知らなきゃ損!バッグの中身をスッキリさせるスマホの使い方
あなたのバッグの中で本領発揮できないでいるスマートフォンやタブレットは、上記でお伝えしたように、実はものすごく便利な機能と大きな可能性をもっているのです。
できる女はここに注目しちゃいます。
例えば、ワードで作った企画書や報告書を、わざわざプリントアウトして持ち歩かなくても、クラウドサービスに保存しておけば、タブレットでいつでも見ることができるのです。
これだけで荷物は随分と減りませんか?
ほかにも、スケジュールやタスクをTodoをアプリで管理することによって、手帳もスリムにできてしまいます。
アラーム機能でお知らせしてくれるものも多いので、作業を忘れてしまうということもありません。
アナログの手触りも捨てがたいけれど、これからグローバルに活躍していくには、やっぱスマホでしょ?
できる女のバッグの中身は、デジタルとアナログが上手に共存しています。 あなたもスマホを使いこなして、新しいビジネススタイルでキャリアのステップアップをしていきましょう(^-^)/
・ そもそもアナログとデジタルの使い分けはどうしたらいいの?
・ デジタルについてもう少し教えて!
・ クラウドサービスって何?
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