異動願いを上司へ伝えるタイミングと正しいお願いの仕方
希望して配属してもらった部署だけど・・・仕事にも慣れてきて、だんだんマンネリになってきた。このままじゃキャリアアップもままならないかも!?と、部署異動を考える瞬間ってありますよね。
そんな時、上司にどうやって異動の希望を伝えればいい?
そんな悩みを抱えているアラサー女子の皆さんは意外と多いはず。
今回は上司に異動願いを伝える方法を4つお伝えします。
まず、異動の希望を上司に伝える前に、自分の中でなぜ異動したいのかを明確にしましょう。そこが曖昧なままだと、どんなにやる気があっても、その熱意は上司には伝わりません。
直属の上司に熱意を伝えるためにも自分の意見ははっきりさせておくべきですね。
さらに、スキルアップに向けて自分自身で努力することは大切です。
資格を取ったりするなど、新たなスキルを身につける努力をすれば、上司を説得する材料にもなります。プラスの要素はたくさん準備しておくに越したことはありません。
では、実際どのように伝えていくべきなのか見ていきましょう。
異動願いを上司へ伝えるタイミングと正しいお願いの仕方
新しい仕事にチャレンジしたいことをアピール
職場は好きで、転職はしたくないが、新しい仕事にチャレンジしたいという熱意を上司だけでなく周りにもアピールします。
普段の軽い会話の中や、仕事の話の合間にスキルアップの話なども織り交ぜてみてはいかがですか?
普段から仕事について真剣に考えていることを周りにアピールすることで、部署異動を希望した際にも周りの理解を得やすくなることもあります。
さらに、資格や検定など、なにか自分が努力していることがあれば、その内容も公開するといいでしょう。
周りの理解はあればあるほど、応援してもらえるもの。たくさんアピールして、周りからの支持を得ましょう。
それはきっと、上司からの評価にもつながるはずですよ!
異動願いは勤務時間中に報告するのがbetter
上司と年齢が近い場合は、お酒の席などでもいいかもしれませんが、通常は勤務時間中に伝えるのがベストでしょう。
真剣な話は勤務時間中に伝えた方が本気度も伝わりやすいですよ!
ただ、勤務時間中だと上司も忙しく仕事をしているため、なかなか空いている時間がなかったりしますよね。直接だと切り出しにくい場合は、メモやメールで「相談があるので時間を取ってほしい」という旨を伝えるのもいいですね。
異動願いについて話す内容についても、口頭で伝えたうえで、文書でも伝えておくと本気度が伝わりやすくていいでしょう。
上司や周りの同僚との人間関係に気を遣う
上司に気持ちよく異動願いをきいてもらうには「どこにいってもこの人ならやっていけそう」と、思ってもらうことが大切です。
人間関係をうまく築いていけない人は、なかなか異動願いを出しても叶えてもらえない場合が多いです。
希望先の部署の人とも良好な関係が築けていればなお良しです。
特に希望先の部署の上司に気に入られていれば、実際に異動する際もスムーズに話が進みますよね。
人間関係はなかなか簡単に築けないので、普段から意識して気を遣った方がいいですね。
そのほか、希望の異動先の上司が人事の決定権を持っている人物である場合などは積極的にアピールするべきです。
希望の異動先から欲しいと言われた人材であれば、今の上司も、話を進めやすくなること間違いなしです。
異動の希望は粘り強く伝える
そして、上司には粘り強く自分の気持ちを伝えることが大切です。会社も組織なので、一度のチャンスではなかなか自分の希望と会社の需要が合わないことがあります。その場合は、異動願いが通らないことももちろんあります。
ただ、一度だめだったからといって諦める必要はありません。企業の中の人事なのですから、需要と供給が一致しないことはあって当然と思いましょう。
気持ちが変わらないのであれば、何度も自分の気持ちを伝えるべきです。熱意が伝われば、きっとチャンスはやってくるはずです。
今日のまとめ
異動願いを上司へ伝えるタイミングと正しいお願いの仕方
いかがでしたか。異動願いというと、上司に自分の気持ちがちゃんと伝わるかが不安なところですよね。
簡潔な言葉で、はっきりと伝えることが何よりも大切です。
スキルアップのために違う仕事をしてみたい、ということ
さらにそのために自分が努力している事などを中心に伝えましょう。
「今の職場や人間関係が嫌で異動したい」と思われないように気を付けなければいけませんね。そのためには、人間関係や仕事には気を遣い、マイナス要素が多い場合は、話を切り出すタイミングとしてはあまりおすすめはできません。
なるべく仕事も人間関係もうまくいっているときが話を切り出すタイミングには絶好のチャンスです。認めてもらいやすい環境で新しいことにチャレンジするのが自分にとっても周りにとっても楽なのです。
女性だからといって控えめになる必要はありません。スキルアップを目指してどんどん社会進出をしていく女性が増えれば、そのあとを継ぐ女性もたくさん出てくるはずです。
もっと女性が働きやすい社会になっていくと良いですね。
・新しい仕事にチャレンジしたいことをアピール
・勤務時間中に報告するのがbetter
・上司や周りの同僚との人間関係に気を遣う
・粘り強く伝える
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