パニック障害を克服したい!不安に負けない心を作る方法

パニック障害を克服したい!不安に負けない心を作る方法

パニック障害になって早5年・・・一人で電車もバスにも乗れないし、お買い物にも行けない。外食もままならない。人に会うのが怖いし、会社で仕事するのはもっと不安。うーん、パニック障害を克服して不安に負けない強い心を作るにはどうしたらいい?

心がめげずに不安に怯えることもなく、楽しい社会生活を送るためにはどうしたらいい?そんなあなたのために、今すぐ簡単にできるパニック障害の症状を和らげる方法をお伝えします。

パニック障害を克服したい!不安に負けない心を作る方法

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パニック障害を克服するためには、近い距離でも一人で行動してみる


パニック障害を克服するためには、近い距離でも一人で行動してみる
とにかく、外出が怖いというのがパニック障害の特徴だと言えます。不安感から動悸がしたり、めまいがしたり、心臓発作を起こしたりする怖い病気です。特に不安感からくる「広場恐怖」と言って、人がいるところが怖いということがあります。

さらに、一度パニックになってしまうと「予期不安」と言って、またいつ起こるかわからないという気持ちがより、症状を悪化させることがあります。

私も、一度発作が起きてから、不安で怖くて外に出るのが嫌になっていました。しかし、はじめは誰かに付き添ってもらって、大丈夫だということを確認し、徐々に、一人で短い距離を外出してみるということを初めて見ました。

最初は、近所のコンビニに必要なものを買いに行く。それだけなのに、途中で帰ってきてしまったりしました。少しずつ、チャレンジして、コンビニに行けたら、今度はスーパーで複数のものを買ってみたりと、距離を伸ばしていきます。そして、徒歩で行っていたところから、自転車に乗ってみたり、バスに乗ってみたりして、徐々に距離を伸ばしましょう。

自信がついてくるとともに、パニック障害の症状も軽くなってきます。

 

 

ビニール袋を持参する


ビニール袋を持参する
私は、パニックになると吐きそうになりました。実際に吐くわけではないのですが、吐きそうになるのです。そして、その姿を誰かに見られるのではないかと思って、怖くて発作が起きそうになる。

そういうときには、備えが必要なんです。そのために、ビニール袋をたくさん持参していました。ビニールがあればどこでも吐ける=安心するんです。

実際に、外ではいたことはありませんが、あるだけでかなり安心材料になりました。パニック障害を克服するためにもお守り的な存在があることがとても大事なんです。

 

トイレの位置を探しておく


トイレの位置を探しておく
トイレというのは一人になれる場所ですね。

パニック障害の人にとって、一人になれる場所はとても大切です。

トイレがそのひとつですね。私もよく初めての場所に入ったときは、必ずトイレをチェックしていました。

誰かと会食しなくてはならない時も、ちょっと気分が悪くなったらトイレに逃げ込みました。そして、そこで自分を落ち着かせるとまた頑張れるんですね。

トイレの位置を確認することは、自分を安心させる上で大事です。

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人の目を気にしないことがパニック障害を克服するコツ


人の目を気にしないことがパニック障害を克服するコツ
パニック障害の人が一番怖いのは、「人」ではないでしょうか?

私も、人前に行くのがとても怖かったです。きっと、世界に誰もいなかったら、こんな病気はないのかもしれないと思ってしまいます。人の目を気にすることで、症状が悪化します。

例えば、電車の中で具合が悪くなっても、そこにいる人に変な目で見られても、「もう二度と会わないかもしれない人なんだから、カッコつけても仕方ない」と思うようにしました。

通勤の電車の中が辛かったですが、具合が悪くなりそうになったら、すぐに降りて、また次の電車に乗る。そのために、少し早めに家を出るようにしていました。

何事も余裕を持って、準備をしておくことでだいぶ症状も緩和されましたよ。とにかく、人の目なんて気にしない、どう思われても関係ない、そう、悪いことをしているわけじゃないんだから、気にすることはないんです。

 

 

気持ちを楽にして!パニック障害は必ず克服できる病気ですから


気持ちを楽にして!パニック障害は必ず克服できる病気ですから
パニック障害を克服するために必要な治療には薬物療法と認知行動療法があります。

一般的には、抗不安薬や抗うつ薬、その他を使ってパニック発作が起こらないように治療をしていきます。発作が起こらなくなるまで、長期間にわたって使用していきますが、副作用のことを考慮してお医者さんときちんと話し合ってください。

そのあとで、認知行動療法にうつるようです。これは私が先ほど言ったような、不安になっていた外出などを少しずつ行っていくことですね。

私は薬を飲んだことはありませんが、あまりに症状が強い人は、薬に頼ってみましょう。パニック障害は比較的、薬の効果が出やすい病気なんです。

治ったら、どんな楽しいことをしたい、と楽しいイメージを持つことも大切ですね。遠出をしてみたい、どこかに行ってみたい、何かをやってみたい・・・なんでもいいので、プラスのビジョンを持つことが治りを早めてくれます。

私は、薬を飲まないでも治すことができました。これは、精神的な面がすごく大きかったです。

周りの目を気にしたり、神経質だったり、真面目な人がなりやすい病気なので、ときに、不真面目でも、いい加減でもいいから、人生を楽しむこと。そして、自分がやりたいことを見つけるのもいい方法です。

 

今日のまとめ

パニック障害を克服したい!不安に負けない心を作る方法

いかがでしたか。パニック障害の人は、今とても辛い気持ちだと思います。しかし、治らない病気ではないのです、私も克服して毎日、充実した日々を送っています。

ときどき、不安になる時もありますが、そういうときは、「人からはどう思われてもいいや」と思っていると、その不安感もサーっと引いていきます。

気持ちを強く持つことが、大事です。必ず治ると信じて、まずはきちんとお医者さんに診てもらうことから始めましょう。

・ パニック障害を克服するためには、近い距離でも一人で行動してみる
・ビニール袋を持参する
・トイレの位置を探しておく
・人の目を気にしないことがパニック障害を克服するコツ
・ 気持ちを楽にして!パニック障害は必ず克服できる病気ですから

 

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