お腹マッサージで腸のコリをほぐす！アラサーの便秘解消方法

便秘と下痢の繰り返しでいつも下腹部がすっきりしない・・・過敏性腸症候群かも？と心配しているアラサーにおすすめなのが今話題の「腸活」です。

お腹をマッサージすることで腸の働きを改善することは女性にとってさまざまなメリットがあります。例えば、腸の働きとは全く関係なさそうに感じる「肌荒れ」ですが、もし化粧品を変えてもぜんぜん良くならないのであれば、それはきっと腸の機能低下が原因かもしれません。

というわけで、気になった今が腸活を始めるグッドタイミング！そこで今回は、お腹のマッサージで腸のコリをほぐす方法を5つお伝えします。

「腸のコリ」とは胃下垂やガスが溜まるなどの腸のトラブル全般をそう呼んでいます。胃もたれが消化不良を引き起こし、内臓が下がって腸にガスが溜まり、子宮が冷えるという、女性にはデメリットしかないこの悪いサイクルをなんとか食い止めたいですよね。

今回お伝えするお腹マッサージの方法はすぐにできるものばかりです。今日から始めてみてくださいね。

お腹マッサージで腸のコリをほぐす！アラサーの便秘解消方法

小腸まわりのお腹マッサージで便秘解消

---

まず、両手の人差し指・中指・薬指を重ねます。おへその外側を時計回りにくるくるとなぞってください。5回で1セットです。

マッサージをする前に、お腹の脂肪を揉んでやわらかくしてからのほうがより効果が出やすいです。

小腸は、食べたものの消化・吸収を担っている大事な器官ですから、普段からマッサージしていたわってあげることが大切なんです。

小腸にも休息は必要なので、あまり遅い時間の夕食は避けましょう。

 

 

小腸のコリをほぐすだけでもう便秘しない！？

---

使うのはさっきと同じ人差し指・中指・薬指の3本です。

おへそ周りをU字に押していきます。スタートの位置はおへその左から。

おへその左下、真下、右下、右という風に動かします。

押していると、かたい部分がある場合がありますが、その硬くなっている部分が小腸のコリです。ですが、無理にほぐそうと力任せに押してはいけません。あくまで優しく、気持ちいいと感じるくらいの強さでマッサージしましょう。

毎日続ければ少しずつコリはなくなってきますよ。

 

大腸のマッサージ

---

大腸は向きに沿ってお腹マッサージすることが大切です。

小腸よりも外側に位置する大腸を的確にマッサージしましょう。

右の骨盤のすぐ上がスタート位置です。

時計回りにおへその右横、右肋骨のすぐ下、左肋骨のすぐ下、おへその左横、左の骨盤のすぐ上という順番にマッサージします。押すように揉むイメージでマッサージすることが重要ですね。

大腸は、消化吸収された食物中の水分を調節するところです。大腸の機能がきちんと働いているかどうかは、便秘・下痢解消にも深くかかわってきますので、お腹マッサージは重要ですね。

 

 

S状結腸のマッサージ

---

S状結腸とは、どこを指すかわかりますか？

大腸から肛門までの、便が溜まりやすい器官です。

便秘に悩んでいる女性は「S状結腸」に便が溜まっていることも多いのだとか・・・

「S状結腸」は左骨盤のすぐ上からマッサージをスタートします。恥骨に向かって、両手の指で圧をかけながら揉んでいきましょう。

下に向かって圧をかけると効果的です。

 

便秘には体を冷やさないことが一番

---

「冷え」は女性の大敵だということは、皆さんもご存知だと思います。

もちろん、むくみや代謝が悪くなるなど、たくさんのデメリットを及ぼす冷えですが、腸活にもとっても悪影響なんですね。手先足先が冷える「末端冷え性」である女性はとても多いのですが、実は以外にも手先や足先以外も冷えの脅威が及んでいるんです。

例えば、内臓・・・脂肪が筋肉よりも冷えやすいということはご存知でしょうか？

女性は男性に比べて、脂肪が多いために丸みを帯びた女性らしい体型が維持できます。しかしその一方で、冷えやすい脂肪をまとっていることから、内臓までも冷えやすくなってしまっているのです。

内臓が冷えると、消化不良を引き起こす原因にもなります。やはり、冷えは女性の大敵なんですね。

半身浴や腹巻の着用、食生活に体があたたまるメニューなどを加えることで、冷えは改善されていきます。冷えが改善すると、基礎代謝が上がり、基礎体温も上昇。冷えにくい体作りができるんです！まだまだ暑さが続きますが、冷え対策はきちんとやっておくべきですよ！

 

今日のまとめ