見直したい上司との関係!あなたの不機嫌な態度が上司を困らせる

見直したい上司との関係!あなたの不機嫌な態度が上司を困らせる

「上司は私が仕事を頑張っても、なかなか認めてくれない!」「部下の気持ちを分かってくれない!」ホントはお互いに理解し合っていいビジネスパートナーになりたいのに。

こちらの考えを受け入れてもらえず上司との関係に不満ばかり、つい不機嫌になってしまう…なんてことはありませんか?

そもそも、本当にあなたの意見は正しく、すれ違ってしまう原因は全て上司にあるのか、ちょっと考えてみましょう。

見直したい上司との関係!あなたの不機嫌な態度が上司を困らせる

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上司との関係を正しく見極めながら自分を受け入れる


あなたの上司は男性ですか女性ですか?年齢は近いですか離れていますか?仕事のキャリアはどのくらいですか?

上司といえば年上の男性というイメージが強いですが、最近では女性上司だったり、年齢が自分と同じか下だったりすることもあるかもしれません。ただ上司である以上、仕事のキャリアは長く能力が高いはずですし、性別が同じで年齢が近くても、これまで歩んできた人生や今置かれている環境が自分とそっくり同じということはありえないでしょう。

当たり前のことですが、自分と上司との関係は全く別々の人間ですので考え方に違いが出てくるのは不思議なことではありません。

上司との関係で互いに意見が対立したとき、どうして私のことを理解してくれないのかと不機嫌になってしまう前に、自分の考えと上司の考えについてどこがどう違うのかに着目してみましょう。

「上司のことをもっと知りたい」「もっと近づいて役に立ちたい」と思い、行動することでその熱意は必ず上司にも伝わります。上司にも自分との違いに気付いてもらうことでお互い歩み寄ることができ、上司との関係がより良い関係へと好転していくはずです。

 

 

「よかれと思って」の落とし穴


出来のいい部下は、上司の思いを敏感に察して早め早めに行動したり、後からうまくフォローしたりできるといいます。

なかなか難しいことですが、同じ上司と長く一緒に仕事をしているとだんだんと相手の望んでいることが分かってきて前もって行動できるようになるでしょう。

しかし、そんなときこそ注意が必要です。

こうじゃないかと勝手に予想し、自分本位に動いていないかに気を付けなければなりません。

「自分がいいと思ったから」という思い込みはただの自分勝手ですし、せっかく仕事をしても迷惑な結果を招いてしまうことだってあります。
せっかくやってあげたのに…と仕事を評価してくれなかったことに腹を立てるのではなく、配慮に欠けていなかったかを考えてみましょう。

 

 

無理に距離を縮めなくてもよい


あなたは体調が優れないときや、理由は分からないけどなんだかやる気が起きなかったり、イライラしたりするときはありませんか?

そんなときは、あまり周りが見えていないのではないでしょうか。上司だって、普段は部下とうまく交流したり仕事ぶりをよく見て評価したりしようとしていても、体調や気分次第でいつもそのようにできるわけではありません。

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こちらの気持ちを分かってくれないと感じることがあっても、「この上司とは合わない」と決めつけて壁を作ってしまうのはやめましょう。

コミュニケーションがうまくいかないなぁと感じたときは無理にどうにかしようとせず、距離を保つ冷静さがあるといいですね。

 

 

仕事の不自由さに自分を成長させる芽がある


視点や考え方が違う上司との仕事は、面倒なことが多いものです。

ただ、意見がとても合う上司との関係なら上手くいきそうですが、馴れ合いになってしまって甘えが出たり相手に依存してしまったりすることもあります。

こちらの考えを理解してもらうため、分かりやすく相手に伝えることは自分の考えを整理することにもつながりますし、逆に自らは気づかない客観的な意見を言ってもらえることで新しい気付きを得ることができます。

苦痛な上司との関係にに不満を抱く前に、「この上司と仕事をすることは自分の成長にプラスになる」と考えるといいでしょう。

 

全てをメールじゃなく、一言声掛けを


最近では、仕事でメールを使用することが当たり前になっていますよね。

上司が不在でもメールで連絡を入れておけば後から見てもらうことができますし、送受信履歴に文章できちんと残っていれば、後から内容を再確認することができます。

大変便利なメールですがそれに頼りすぎてしまってはいけません。ちょっとした文章のミスから違った意味で伝わってしまったり、多くのメールに埋もれて読み忘れてしまった、読んだつもりだけど隅々まで目を通していなかったなどの伝達トラブルが発生します。

重要な要件は特に、メールだけに頼らず「○○の件、確認していただけましたか?」と口頭で確認することが必要です。

上司と顔を合わせて言葉を交わすことは、文字だけでは分からないニュアンスや重要性が伝わるので、円滑なコミュニケーションや情報のやり取りには必要不可欠です。

 

今日のまとめ

見直したい上司との関係!あなたの不機嫌な態度が上司を困らせる

いかがでしたか。上司との関係が上手くいかなくて不満があると、どうしてもあなた自身が不機嫌になってしまうことは否めません。しかし、指揮指導者はあくまで上司ですので、曖昧な点はしっかりとこちらから意見を聞いて確認することを怠らないようにしましょう。

もしやったことが裏目に出てしまったら素直に謝る誠実さも忘れてはいけません。上司は自分のキャリアアップのサポートをしてくれる大切な存在でもあります。

できるキャリアウーマンを目指すには、上司との関係をより良いものにする必要があります。コミュニケーション能力をどんどん磨きましょう。

・ 上司との関係を正しく見極めながら自分を受け入れる
・ 「よかれと思って」の落とし穴
・ 無理に距離を縮めなくてもよい
・ 仕事の不自由さに自分を成長させる芽がある
・ 全てをメールじゃなく、一言声掛けを

 

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