何もかも全てから解放されたい!心が癒される言葉 珠玉の格言7つ

ストレスから解放されて心がスゥーっとする珠玉の格言7つ

仕事でもどんな人間関係にもストレスはつきものです。そんなとき、人生の指針となるべき偉人たちの格言・名言で弱った心をメンテナンスしてみませんか?

今回は、ストレスから解放されて心がスゥーッと楽になる珠玉の格言を7つご紹介します。ストレスから解放されたい時、心を開放したい時、疲れた時など、これらの格言を口にだして読んでみましょう。明日の活力になりますよ。

何もかも全てから解放されたい!心が癒される言葉 珠玉の格言7つ

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心が癒される言葉 珠玉の格言7つ

その1.

忍耐で問題解決の糸口が開くこともある

忍耐で問題解決の糸口が開くこともある

なにかトラブルがあった時、物事がうまくいかないと思った時、焦って混乱した気持ちのまま解決をしようとして、どんどん泥沼に嵌っていってしまうような経験をしたことはありませんか。

問題を何とかしようとすればするほど空回りしてしまい、どうしていいか分からない。そんなあなたにマーフィーは言います。

ジョゼフ・マーフィー

1898年生まれ、アイルランド出身、アメリカで活躍した牧師

おだやかな心は問題を解決します。怒りにふるえ、悲しみに打ちひしがれ、嫉妬に狂った心は問題をますます混乱させます。問題の解決は心のおだやかな時にしなさい

 

当たり前のように見える言葉ですが、あなたが混乱のさなかに居る時、あなたは自分に当てはまるものだと思って、この言葉を思い出すことはできるでしょうか。とても簡単に思えることほど、とても難しいのです。だからこそ人は悩んだり、傷ついたり、苦しんだりします。早くこの苦痛から逃げ出したいと、躍起になって、墓穴を掘ることがほとんどでしょう。

そんなとき、じっと耐える必要性をこの言葉は暗示しています。辛くても、問題の解決を焦ってはいけません。嵐の中で台風の目が真上に来るような、ふとした穏やかさが訪れた時が、問題解決のチャンスなのです。

そのようなわけで、今のあなたに必要なのは、行動力ではなく、じっと状況に耐える忍耐力ではありませんか。いまの自分の状況を冷静に見つめなおしてみましょう。待つことは行動することよりも、ある意味では難しいかもしれません。しかし、忍耐をすることで、問題解決の方法が開けることが多くあるのです。

 

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その2.

人間らしく生きるためには少し不真面目くらいがちょうどいい

人間らしく生きるためには少し不真面目くらいがちょうどいい

あなたは、仕事もプライベートも、頑張りすぎてはいませんでしょうか。

仕事も遊びにも全力で取り組むことは素晴らしいことですが、あまりに真剣すぎると、心のエネルギーが切れてしまいます。実は遊ぶことにもエネルギーというものは必要なのです。ですから、休日は趣味で楽しく過ごしています!というひとも、エネルギー切れには用心した方がいいかもしれません。

ここで遠藤周作は、

遠藤周作

1923年生まれ、文化勲章も受賞した小説家

人間らしく生きるために七分は真面目人間、三分は不真面目人間で生活するのが“生きる智恵”と言うべきであろう。

と述べています。

 

真面目であることは当たり前として、ここで注目するべきは三分の不真面目です。不真面目とは何を指す言葉なのでしょうか。これは、真面目以外の全てのことなのかもしれません。あなたが良かれと思っていることは、すべて七分の真面目の部分で取り組んでいるでしょう。

あなたが嫌うこと、例えば時間を無駄にしたり、お金を浪費してしまったり、だらだらと生産性無く過ごしてしまったり、変な人に付き合って振り回されたり、うまくいかない自分が嫌になってしまう部分。

そんな部分も三分の不真面目としてカウントして、人間らしいこととして受け入れる事こそ、“生きる知恵”だと、遠藤周作は言っているのではないでしょうか。

 

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その3.

 幸せは自分で見つけるものなのかもしれないね

幸せは自分で見つけるものなのかもしれないね

あなたはいま、自分が幸せだといえますか。

仕事が大変で、人付き合いも大変で、恋愛もうまくいっているとはいえなくて、お世辞にも自分は幸せとはいえないわ、って。そんなふうに思ってはいませんか。でも、そんなあなたも、幸せを数えたら、すぐに幸せになれると、ショーペンハウエルは述べています。

アルトゥル・ショーペンハウエル

1788年生まれ、ドイツ出身の哲学者

 幸せを数えたら、あなたはすぐ幸せになれる。

 

これはどういうことなのでしょうか。そもそも幸せとは何なのでしょう。

仕事で成功して、週に休みがちゃんと二日あって、格好よくて気が利いて料理が得意な甘やかしてくれる彼氏がいて、生まれつき誰もが振り返るような美人であることが幸せなのでしょうか。でも、そんなふうに幸せの条件を設定しても、現実的ではありませんよね。

仕事でくたくたになってもちゃんと評価されないかもしれない。なぜかいつも恋愛がうまくいかないかもしれない。生まれつき骨格が逞しくて、華奢でかわいい服が似合わないかもしれない。でも、だからといって不幸だとも言えません。

あなたはいつだってニュートラルです。その状態を良く捉えるか、悪く捉えるかで、あなたが幸福かどうかは決まるのです。

  • 今朝はお天気がいいですか。
  • コーヒーは美味しいですか。
  • おろしたての靴は履き心地がいいですか。
  • お昼に食べたランチは美味しかったですか。
  • 仕事の合間の差し入れは嬉しかったですか。
  • 夜は星が綺麗ですか。

見つけようと思えば、あなたの周りには幸福がたくさんあるのです。それを拾って大切に育てるか、それとも気付かずに通りすぎてしまうかは、すべてあなた次第なのです。

 

その4.

未来への希望は自分の中にある

未来への希望は自分の中にある

有名な大人の童話『星の王子さま』からの引用です。

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サン=テグジュペリ

フランスの作家で操縦家

砂漠が美しいのは、どこかに井戸を隠しているからなんだよ。

 

人生とは、広い広い砂漠を、自分の勘と知恵だけを頼りに、井戸を探しながらさまよい歩くようなものかもしれません。時には助け合える仲間が見つかることもあるでしょうし、コンパスや地図といった、役に立つ道具が手に入ることもあるでしょう。

しかし、そこは砂漠です。自分の計算通りにことが運ぶことなど、そうそうありません。時には砂嵐に巻き込まれたり、手持ちの水筒の水が尽きてしまうこともあるでしょう。

辛く苦しい思いをしながら、しかしそれでも歩いていかなければならない。とぼとぼと歩いているうち、ふと見上げた砂漠の光景が、とてもきれいなものに見えることがあるでしょう。どうしてこんなに辛いのに、砂漠は美しいのだろうかと思いを巡らせたあなたは気が付きます。

そうか、この先に、井戸があることを自分は知っているから、この砂漠は美しく見えるのだと。

砂漠の話をしながら、あなたの人生について、話をしてみました。井戸とは、未来への希望のことかもしれません。辛く厳しい砂漠にも、必ず井戸はあるのです。そしてあなたはそのことを知っているはずです。

 

その5.

努力しているあなたは自惚れてもいい

努力しているあなたは自惚れてもいい

地道に努力を続けていて、、それなりの成果もあるはずなのに、何故かぱっとしなくて悩むことはありませんか。

成功しても、次に続かない。周囲に認められている気がしない。自分には努力が足りないのかと思ってしまう。そんなあなたに足りないのは、自惚れかもしれません。

自惚れというとマイナスの言葉に聞こえますが、これは、自分が好きになって、自分の力を信じ、自分はもっともっと高いところに昇っていけるのだという自信に繋がる、大切なことなのです。

司馬遼太郎は

司馬遼太郎

1923年生まれの歴史小説家

おれは、かつて、おれ自身に惚れ込んだことがなかった。自分に惚れこみ、自分の才を信じて事を行えば、人の世に不運などはあるまい。

 

「おれは、かつて、おれ自信に惚れ込んだことがなかった」といい、そのあとに続く言葉として

自分の才能に惚れこみ、自分の才を信じて事を行えば、人の世に不運などはあるまい

と述べます。

歴史小説で一代を築き上げた司馬遼太郎でさえ、自分に惚れ込んだことがなかったといいます。頭がよく、冷静な人ほど、自分の実力を冷静に見極めようとしてしまい、自惚れなどは間違ってもしないようにと思ってしまうのではないでしょうか。

しかし、時には自分の力を過信し、自分は最高だ、もっとできるはずだと思いこむことでしか、到達できない地平もあるはずです。あなたはもっと、自惚れてもいいのではないでしょうか。

努力しているあなたには、自惚れる資格が備わっているのです。

 

その6.

倒れて起き上がった分だけ強くなれる

倒れて起き上がった分だけ強くなれる

疲れて、色々なことが嫌になってしまって、もう立っていられないと倒れてしまうこともあるでしょう。

倒れてしまった時、自分はなんて弱い人間なんだろう、と自分が嫌になるかもしれません。しかし、孔子は言います。

孔子

紀元前の中国の思想家

最大の名誉は決して倒れないことではない。倒れるたびに起き上がることである。

「最大の名誉は倒れないことではない」と。

失敗しない人間などいません。人生にはうまくいかないことや、自分ではどうしようもない壁にぶつかってしまうこともあるでしょう。そんなとき、倒れないように頑張るのも必要ですが、倒れてしまったとしても、それはもう仕方がないことだと割り切ることです。

孔子は続けます。

最大の名誉は、倒れないことではなく、倒れるたびに起き上がることである

倒れても、起き上がればいいだけの話です。倒れて、起き上がった分だけ、あなたは強くなるでしょう。起き上がった数が、あなたの名誉の数なのです。

 

その7.

明日は明日の風が吹く

明日は明日の風が吹く

どんなに辛くて苦しい事があったとしても、時間は流れ、物事は刻々と変化を続けます。

河合隼雄

ユング心理学の心理学者・療法家

あくる朝起きたら、また違う風が吹いているからね

 

先が見えなくて、辛い思いをしていたとしても、必ず明日はやってきます。あくる朝起きたら、物事がいい方向に転じている。だから、安心しなさいと、河合隼雄は言っています。

あなたの人生には、これまでとは違う風が吹く瞬間が必ずあるはずです。

 

今日のまとめ

何もかも全てから解放されたい!心が癒される言葉 珠玉の格言7つ

さて、ストレスから解放される、偉人たちの珠玉の格言をご紹介しました。

頑張り過ぎのあなたも、もう頑張れないというあなたも、あまり無理をしないで、時には自分のココロを休ませてあげてくださいね。

・ 「おだやかな心は問題を解決します。怒りにふるえ、悲しみに打ちひしがれ、嫉妬に狂った心は問題をますます混乱させます。問題の解決は心のおだやかな時にしなさい」

・ 「人間らしく生きるために七分は真面目人間、三分は不真面目人間で生活するのが“生きる智恵”と言うべきであろう。」

・  「幸せを数えたら、あなたはすぐ幸せになれる。」

・ 「砂漠が美しいのは、どこかに井戸を隠しているからなんだよ。」

・ 「おれは、かつて、おれ自身に惚れ込んだことがなかった。自分に惚れこみ、自分の才を信じて事を行えば、人の世に不運などはあるまい。」

・ 「最大の名誉は決して倒れないことではない。倒れるたびに起き上がることである。」

・ 「あくる朝起きたら、また違う風が吹いているからね」

言葉って大切ですね

 

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