社会人1年目のうちに知っておきたい運命や人生の分かれ道の見極め方

社会人1年目のうちに知っておきたい運命や人生の分かれ道の見極め方

この春から社会人になる入社1年目の新人はもちろん、まだまだ若手と呼ばれる社会人3年目のキャリア女性にも、社会人の先輩であるアラサーの私が伝えたいことがある。

それは、会社があなたを育ててくれるなんてことは絶対にない、あなたは自分自身の努力でたくさんの行動をおこして様々な経験を積んでいかなければならない、ということです。

この歳になると、今思えば最初から知っていたらなぁ・・と、ふと思う事が多々あります。あれが人生の転機だったな、って思うことが・・・

そこで今回は社会人1年目のうちに知っておきたい人生の転機についてまとめてみました。

社会人1年目のうちに知っておきたい運命や人生の分かれ道の見極め方

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社会人1年目のあなたへ・・・

社会人1年目のあなたへ・・・

私が社会人1年目のときは、遠い昔すぎて思い出すのも大変なことですが、とにかく必死でした。
入社式のとき、はじめて会う同僚たち、所属部署の上司たち、「この人たちとこれから付き合っていくことになるのか・・・」とぼんやり思っているだけで、その日から次々と覚えることがやってきて、人付き合いのことまで考えられませんでしたね。

しかし、社会人1年目のときに、仕事のことだけではなく、人付き合いのこと、人生の転機のことなどを教えてくれる上司がいたらよかったなぁと思うことが今でもあります。

やっぱり、一度入った会社をすぐに辞めることはできませんし、どんなふうに人付き合いをして行ったらいいかというのはわからないですよね。
だって、今までは年上と言っても学校の先輩で何歳か上の人としか付き合いがなかったはずですよね。
それが自分の父親と同じくらいの年の人や10歳、20歳上の人と毎日接することになるんです。まさに、社会人の大先輩とヒヨコが一緒にいるようなものです。すべて見透かされている感じですよね。

私も、1ヶ月くらいは必死で、どんな人がいるかすらわからない状態でした。偉い人の顔と名前を覚えるだけで精いっぱい。そんなものですよね。

社会人1年目を迎えるヒヨコさんのあなたが会社に入ってから少しでも余裕ができるように、今日は運命の分かれ道と決断の仕方をご紹介していきます。

 

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上司を見分けるポイントは?

上司を見分けるポイントは?

あなたがその職場で、必要とされる人になるか、それとも使えない新人になるかは上司との接し方で決まります。

どんな上司なのかということをきちんと見極めておきましょう。
上司は、これから一緒に仕事をしていく、いわば仲間です。ずっとついて回るので、関係は良好であった方がいいのです。

私は、新しい上司が入ってきたとき、必ずその人のことを一時期観察します。
机の上は綺麗かどうか、きちんとした応対をしてくれるか、仕事ができるかどうか・・・そんなことを観察して、見極めています。

しかし、社会人1年目の人にはなかなか見極めるのは難しいかもしれません。
だから、ここから一つだけ、「上司の机の上は綺麗かどうか」というのをチェックしてみてください。

片付けられない人は、だらしない人が多いです。そして、そういう上司は服装もだらしないということが多いんです。

片付けられない人、服装や身だしなみがきちんとしていない人は相手から信頼してもらうことはできません。
大抵は、面倒なことを相手に押し付けてきたりするようなタイプの人であることがほとんどです。

そういう人の話を、一生懸命聞いても無駄ですから、話半分にして、さらりと受け流す術を身につけましょう。

だらしない上司に好かれようと必死になるのは時間のムダです。それよりもしっかりした信頼できる上司はどんな人なのかを見つけて、その人に好かれるように努力したほうがいいです。これが運命の分かれ道になるんですよ。

 

人付き合いは腹6分で

人付き合いは腹6分で

社会人1年目だと人付き合いを頑張ろうと必死になるものですね。私も、呼ばれる飲み会はすべて出席して頑張っていましたが、体が持たなくなってきたり、調子のいい同僚は上手に断ったりしていました。

私も、もうこの歳になれば断るのも上手になってきて、誘われそうな雰囲気の前にサーッと帰るという上級テクまで身につけております。

新人のとき、特に社会人1年目は頑張りすぎてしまう傾向にありますので、人付き合いは腹6分でというのを参考にしてみてください。
これは、美輪明宏さんが言っていたのですが、それを聞いてから私も参考にしています。
深く付き合わないことが大事です。

歓迎会や送別会など大事な飲み会は出席する必要がありますが、それ以外の付き合いはほどほどにしましょう。
断るときは笑顔で断れば、大抵のことは許されます。社会人1年目は笑顔がポイントですよ。

 

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人生の転機の前にはサインがある

人生の転機の前にはサインがある

人生の転機と呼ばれるものがくるときは、サインがあることを忘れないでください。
落ち込むことが多かったり、仕事が行き詰ったり、体調を崩したり、やけに眠くなったり・・・こんなサインがあったら、もしかしたら「人生の転機がきますよ」という前触れかもしれません。

自分が今まで生きてきて、人生の転機にはどんなサインがあったのかを思い出してみてください。社会人になってからも、それは同じです。

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うまくいかないから、すぐに会社を辞めるというのではなく、一度立ち止まり、今は自分にとってどんな時期なのかを考えて、問いかけてみましょう。
社会人1年目なら悩むことは山ほどあります。まず、それが本当に仕事が原因なのか、それとも自分の転機がくる前触れなのかを見極め、しっかりと正しい答えを出せるようになるといいですね。

 

ターニングポイントを知ること

ターニングポイントを知ること

社会人になって、やっと自分も一人前だ!と思っても、ふたを開けてみたら仕事がきつかったり、人付き合いが難しかったりということはありますよね。
社会人1年目でやめるなんてかっこ悪いと思う人もいるのではないでしょうか。
しかし、もしかしたらそれがターニングポイントなのかもしれませんよ。

社会人1年目でやめるのが恥ずかしいからと、無理して仕事をし続けて、病気になってしまっては困ります。
どれくらいまで自分が頑張れるのか、無理できるのかというのは自分にしかわかりません。思い詰めて、病気になったりしたらもったいないです。

仕事がきつい、精神的にツラいという症状が出たら、周りの人に相談してみましょう。
もしかしたら、もっと違った仕事がしてみたかったのかもしれないですよね。
それを、信頼できる人に話してみることです。一人で抱え込まないで、周りに投げかけてみましょう。

社会人1年目で仕事をやめて、新しい仕事を見つけてそれを長く続けているという人は私の知り合いにもたくさんいます。恥ずかしいことでもなんでもありません。自分のターニングポイントなんだと割り切って、きちんと客観的に見てみましょう。

 

「三日、三月、三年」の意味を知る

「三日、三月、三年」の意味を知る

「三日、三月、三年」という言葉をご存知でしょうか。
もともとは、芸事で使われる言葉で「三日我慢すれば三ヶ月は頑張れる。そして、三ヶ月耐えられれば三年は頑張れる。」という意味で使われていました。
最近は、入社したばかりの社会人1年目の人たちに使うことが多いですね。私自身、社会人1年目のときに、母親からその言葉を言われました。

入社して三日目というのは、なんとなく会社の雰囲気がわかるようになってきて、教えてくれる直属の上司が嫌な人だったりすると「会社に行きたくないなぁ」と思ったりするものです。
入社して三ヶ月目になると、仕事も覚えてきて、会社全体が見えるようになってきます。そうなると、仕事自体がなんとなく嫌だと思うようになるんですよね。

三日我慢できると、三ヶ月は続けられ、三ヶ月我慢できたら三年は続けられる・・・その言葉は本当だなと思うようになりました。

私自身、三年目にはやめたいとすら思わなくなっていたのです。やめたいと思っていたのは、大体三ヶ月くらいまでだということがわかりました。
この言葉を考えた人って天才ですよね。

社会人になると、いろいろな人からこの「三日、三月、三年」という言葉を聞かされるかもしれませんが、心に留めておいてくださいね。

 

たくさんの人と話してみよう

たくさんの人と話してみよう

社会人1年目になると、いろいろな人との出会いがあります。
それこそ、先ほども言ったように父親と同じくらいの年齢の上司や20歳も年上の女性上司など、自分が嫌だと思う人でも付き合っていかなければなりません。

例え、その職場を変えて違う職場に行っても、自分が苦手だと思う人は必ずいるものです。いなかったとしても、そういう人が入社してこないとも限りません。
どんなに苦手な人とも、うまく付き合っていく方法を身につけたほうがいいんです。

私は、社会人1年目の人たちの教育係をしたことがあるのですが、そのときに「いろいろな人と話をしてみてください」と言いました。
「あの上司、いつも口うるさくてムカつく!」と思うかもしれません。
「あのお局様、私に悪口ばかり言ってくる!」って泣きたくなるかもしれません。
そういうときこそ、そういう人たちともっともっと話してみてください。先入観だけで接していませんか?実はそういう人にもいいところはあるんです。
それは、話をしてみないとわかりませんよね。

別に、いい人だと思えなくたっていいんです。
やっぱり想像通りの嫌な人だったなぁと感じたっていいんです。その人がどんな人かを知ることができたということですよね。
もし、やっぱり嫌な人だったと思ったら、近づかないようにすればいいし、意外といい面もあるんだと思ったら、そのいい面を見るようにすればいいんです。

とにかく、いろんな話をしてみるということが大切です。

 

人生の分かれ道に興味があるなら、こちらの記事もおすすめですよ。

 

今日のまとめ

社会人1年目のうちに知っておきたい運命や人生の分かれ道の見極め方

いかがでしたか。社会人1年目で希望に胸を膨らませている人も、不安でいっぱいになっている人もいることと思います。

しかし、ふたを開けてみたら不安に思っていることも忘れるくらい忙しい日々が待っています。そんな忙しさに流されることなく、自分の人生の転機を見逃さずに、周りの人たちとも円滑に関係を保っていけるのが一番ですよね。

ぜひ、今日の話を参考にして、周りの人と上手にコミュニケーションを取ってみてくださいね。

・ 社会人1年目のあなたへ・・・
・ 上司を見分けるポイントは?
・ 人付き合いは腹6分で
・ 人生の転機の前にはサインがある
・ ターニングポイントを知ること
・ 「三日、三月、三年」の意味を知る
・ たくさんの人と話してみよう

 

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