女だって出世したい!太閤記(豊臣秀吉)に学ぶ処世術

女だって出世したい!太閤記(豊臣秀吉)に学ぶ処世術

笑顔と愛嬌で人に嫌われること無く、出世街道をひた走った豊臣秀吉の人生から学ぶことは多い。
もちろん、男性女性関係なく、出世したいのであれば、太閤記を読んでみて欲しい。

超ポジティブ思考と押し出し、そして人を許す寛大な心の持ち方など、社内のキャリアアップには欠かせない要素が満載です。

最低でも7回読めばきっとあなたも数年後には部長になれるかも!

女だって出世したい!太閤記(豊臣秀吉)に学ぶ処世術

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太閤記とは?

太閤記とは、戦国武将の1人で後に関白の地位についた豊臣秀吉の生涯を綴った伝記の総称です。著書も多数存在し、大河ドラマやテレビドラマにもなっています。
豊臣秀吉については、歴史でも習う事ですが、なかなか受け入れがたいという女性のほうが多いのではないでしょうか?
しかし、太閤とは秀吉だけを指すわけではありません。
明治維新の後、百姓の身分から初代内閣総理大臣に上り詰めた伊藤博文が、「今太閤」と呼ばれています。また、戦後には学歴を持たずに内閣総理大臣まで上り詰めた田中角栄も「今太閤」と呼ばれています。このように太閤という言葉は、貧しい生まれから立身出世して大きな権力を握るに至った人の代名詞として使われるようになっています。
これは、現代のビジネスウーマンたちにも大いに共感できる事ではないでしょうか?

 

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仕えることが上手な人は、仕えられることも上手になる

秀吉と言えば、気難しい武将で有名な織田信長に仕えていた事は有名ですよね?
なぜそんな気難しい上司に上手に仕える事ができたのでしょう?

太閤記でもよくわかることですが、秀吉は、大変気遣いのできる人物でした。
有名な話では、「信長の草履を懐で温めた」というものがあります。現代、上司の靴を懐で温めるような事はありませんが、誰も気づかないようなところを瞬時に察し、行動に移す事ができるという事が、この記述から学べるところではないでしょうか?

また、恩を受けた事は決して忘れない事で有名だった秀吉は、周囲からの人望も厚い人でした。気遣いができるという事もその要因だったのでしょう。
こういったところから、上司だけではなく周囲の人たちにも細やかな気遣いができる女性は、仕える事も仕えられる事も上手になるのではないでしょうか?

 

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用意周到

秀吉は様々な状況に備えて、常に準備万端である事が記されています。

平和だからと言って、油断する事がないように、常に備えをしていました。もし出陣するような事になったなら兵糧も十分に支度した上で、長期陣営の心構えが大切であると語っています。では、この事から何が学べるでしょう?

ビジネスウーマンとして働いている中で、全てが順調に進むわけではありませんね。

時には、イレギュラーな仕事が入る事もあるでしょう。また、思いもよらぬところで出世の話しがあるかもしれません。そんな時に準備ができていなければ、あたふたしてしまったりと、自分の力を十分に発揮できない可能性があります。そんな状態ではせっかくのチャンスも逃してしまうかもしれません。そうならない為にも、準備を怠らないようにしましょう。

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様々な状況に備えていた秀吉に習い、常に用意周到であれば出世というチャンスを掴む事ができるでしょう。

 

 

タイミングが大切

秀吉の処世術に関するエピソードはたくさんあります。

柴田勝家たちが「ひと月はかかる」と言った清洲城の城壁修築を3日で完工してみせたり、
長良川の三角州・墨俣に一夜にして築城したり、中国地方の征伐の際、最後のところは信長に出馬を懇願し、勝利を信長に譲ったと言います。

様々なエピソードから、そのタイミングの良さを推測する事ができます。

「人たらし」とも呼ばれた秀吉でしたが、相手の気持ちを察する事や相手の気持ちを先回りする事に長けていました。気遣いの話しと多少重複してしまうかもしれませんが、
秀吉は何事に対してもとてもタイミングの良い人物だったという事です。

周りの状態をよく把握し、物事を実行するタイミングを常に計りましょう。そうする事で、秀吉は他の人たちより、数々のチャンスを手にしていったのです。

あなたも、秀吉のようにたくさんのチャンスを手に入れましょう。

 

無理だとすぐに諦めない

よく、愚痴として耳にするのが上司の事。

理不尽な事で叱られたり、無茶ブリをされて困ったなど。中には、無理難題を言われてしまった事も…。仕事をしていると、上司から様々な事を言われますよね?本当に「無理」だと思うような事を言われる事もあるでしょう。

しかし、何事も簡単に諦めてしまうのはどうでしょう?秀吉も上司である信長から無理難題を押し付けられる事が多くありました。

だからと言って簡単に諦めないと言う精神も出世につながっていったのは明白です。
無理だからと言って、手をつける前から諦めてしまっては、自分の事はおろか会社のためにもなりません。上司は、あなたが賢明に仕事に向かう前向きな姿勢を見ているのです。

無理かもしれないという仕事をこなす事は、あなたのスキルアップにもなります。

その結果、上司の信頼を得るようになるでしょう。初めから、上司は無理な事を言ってくると認識しておけば、何を言われても動じずに行動できるようになるでしょう。
上司からの信頼は、出世には欠かせないものですよ。

 

今日のまとめ

女だって出世したい!太閤記(豊臣秀吉)に学ぶ処世術

「太閤秀吉の処世術」は、出世を考えるビジネスウーマンにとって、大いに役立つことでしょう。

・ 太閤記とは?
・ 仕えることが上手な人は、仕えられることも上手になる
・ 用意周到
・ タイミングが大切
・ 無理だとすぐに諦めない

 

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