舞茸でインフルエンザ予防!美味しい食べ方と効果 一日の必要量は?
豊富な食物繊維と低カロリーでダイエットマニアには人気のマイタケですが、なんと、インフルエンザの予防にも効果的だと聞きました。
ホントかな?
マイタケには抗ガン作用があると聞いたことがあるけど、インフルエンザ予防にも有効だなんて、スゴいよね、きのこパワー。
寒い冬こそマイタケ料理で体調管理に気をつけましょう。
舞茸でインフルエンザ予防!美味しい食べ方と効果 一日の必要量は?
インフルエンザ、怖いですね・・・
私たちアラサー世代が小さい頃は、インフルエンザなんてそれほど流行っていなかったように思いませんか?
しかし、ここ最近はインフルエンザで学級閉鎖になる学校が増えていて、お子さんがいる人は大変だという噂を耳にします。
もちろん、社会人も同じですよね。
うちの職場では、小さい子どもがいる上司が一番先にインフルエンザになって、それで無理して会社にきて、みんなに感染するというケースがここ最近のトレンド(?)というか、定番になっています。
やっぱり、子どもは感染しやすいし、免疫力も低いので重症化しやすいようですね。
いやいや、大人だってかかったら大変なんですよ。
まず、インフルエンザだったらかなりの高熱が出るので出社どころじゃなくなりますよね。しかも、熱が尋常じゃないくらい高い!
熱が下がっても、菌がまだ身体に残っているので、その状態で出社すると接触した人に映る可能性があります。
とはいうものの、社会人ともなれば小学生の子どもたちと違って悠々と何日もなんて休んでいられないものです。
ちょっとよくなったら、出社しちゃうんですよね。
それで、弱った身体にインフルエンザウイルスが入って感染してしまう・・・と。
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いや、今年はなんとしてでもインフルエンザウイルスから身を守りたい!
そこで、私は冬になると明治のR-1ヨーグルトを毎日食べていました。正直、高いんですよ。毎日続けて食べるのって結構大変。それにヨーグルトって賞味期限が短いから大量購入できなくて、ちょこちょこ買いだめしに行かなければいけないのが難点でした。
なんとなく、ヨーグルトに代わるインフルエンザ予防の食材ってないかな~?と思って探していたら、いいのがありましたよ!
それが、マイタケだったんです。
マイタケって、ヒラヒラしたあのキノコです。一般的でどこでも手に入るキノコというイメージですが、そんなキノコが本当にインフルエンザ予防になるの?って思っちゃいますよね。
そこで、今日はマイタケのすごいパワーについてご紹介していきます。
マイタケのすごい効果
スーパーに行くと、しめじ、えのきと並んで代表的なキノコであるマイタケ。食卓に並ぶことも多いのではないでしょうか?
私も実はキノコの中で結構好きな部類に入るんですよね。
うまみが強く香りがいいのでキノコご飯にしたり、歯触りを楽しむために、バターでほかの野菜と一緒に炒めたりと使い道も結構あります。
そんなポピュラーなキノコであるマイタケですが、すごいパワーを持っているってご存知でしょうか。
マイタケには、カリウム、亜鉛、ビタミンD、ナイアシン、食物繊維、多糖類が豊富に含まれています。
まず、カリウムを摂ると血圧の低下、脳卒中の予防、骨密度の増加などのメリットがあります。
そして、ビタミンDはカルシウムのバランスを整えるのを手伝う働きがあるので、骨を丈夫にする効果があります。
また、免疫力アップ効果やガンや糖尿病に効果があると言われています。
マイタケに含まれる成分の中で注目すべきは多糖類であるβ-グルカンです。
しいたけのβ-グルカンは抗がん剤としてすでに出回っているのですが、マイタケのβ-グルカンはそれ以上の効果があるのではないかと注目されているのです。
マイタケは、免疫機能を調整、強化したり、腫瘍の増殖を防止する働きに優れているとも言われています。
これは朗報ですよね。
抗がん剤の治療のときに、マイタケを併用することで制ガン効果が高まるうえに、抗がん剤の副作用まで軽減してくれるというから驚きです。
そんな素晴らしいパワーを持ったマイタケ。
実は最近インフルエンザ予防にも効果があると言われているんです。
マイタケに含まれる成分が、インフルエンザ治療に効果があるという研究結果を富山大が発表したことで話題になりました。
マイタケに含まれる成分、「ナカノリ」がキーワードみたいです・・・。
ナカノリってなに?
誰かの省略名のような謎の名前「ナカノリ」。そもそもナカノリって何のことなんでしょうか?
食用キノコのマイタケに「脂質ラフト」と呼ばれる動物細胞膜上の脂質構造に結合するタンパク質のことで、理化学研究所の研究員からなる国際共同研究グループにより発見されました。
そのタンパク質のことを「ナカノリ」と名付けたんだそうです。
ナカノリが存在するところでは、インフルエンザウイルスが増殖できないことが分かったのですね。
ここで注目すべきは、抗インフルエンザの効果は認められるということ。
つまり、なってしまったときにそれ以上ウイルスを増やさないようにすることができるということです。
タミフルに耐性のあるインフルエンザウイルスにも効果が認められたということなので、心強いですよね。
では、予防のために食べておくことは意味がないのでしょうか?
マイタケはインフルエンザウイルスを増やさない働きをしてくれるだけでなく、免疫力を上げるという効果もあります。
日ごろからマイタケを定期的に摂取することにより、免疫力が上がり、インフルエンザに感染しにくくなるということはあるでしょう。
インフルエンザも風邪も、いくら菌にさらされていてもかかる人とかからない人がいますよね。
かからない人というのは免疫力が高い人です。
疲れているなと感じたときには、風邪をひきやすくなりませんか?
毎日マイタケを摂取して、風邪やインフルエンザにかからないようにしておきたいですね。
一日に食べるべき舞茸の量は?
一日にどのくらい食べたらいいのか?というと、400~500グラムだそうです。
一袋大体100グラム程度だということなので、これだと4袋も食べないといけないですよね。
なかなか、難しい量ではありますが、インフルエンザ予防のために積極的にマイタケを食べていきましょう。
次は、おいしいマイタケをたっぷり食べられるレシピをご紹介します。
たくさん食べられるマイタケレシピ
インフルエンザ予防になって、ガン予防にもなるマイタケ。
毎日たくさん食べたいですよね。
そこで、オススメのレシピをご紹介します。
① マイタケのきんぴら
普段はごぼうとにんじんで作るきんぴらを、マイタケで作ってみましょう。
ごぼう、にんじん、マイタケ、糸こんにゃくを用意します。
ごぼうとにんじんはいつもと同じように細長く切ります。
マイタケは下の固い部分のみを切って、裂きます。
糸こんにゃくはごぼう、にんじんとサイズを合わせて切りましょう。
ごま油を熱したフライパンでごぼうとにんじんを炒めます。
マイタケは熱を通しすぎない方がいいので、はじめに入れないようにします。
ごぼうとにんじんに火が通ったら、マイタケを入れてサッと炒め、さらに糸こんにゃくを入れて炒めます。味付けは、和風だし、砂糖、めんつゆで味を見ながら調節します。
ちょっと濃いめに味付けしておくと常備菜として使えますよ。
② マイタケのバター炒め
マイタケはバターとの相性も抜群ですよね。
野菜を変えて作ることで飽きが来ないで続けられそう。マイタケ、ほうれん草、ベーコン、コーンを用意します。
ほうれん草は一度ゆでて絞っておきましょう。
ベーコンを食べやすい大きさにカットして、サラダ油を入れたフライパンでこんがりするまで炒めたらコーン、ほうれん草を入れます。
最後にマイタケを入れて、火を通したらバターを入れます。
バターは最初に入れると焦げてしまいますし、風味が飛んでしまうので、最後に入れてサッと混ぜ合わせるようにしましょう。
しょうゆで味を調えて完成です。
毎日少しずつ食べて、インフルエンザ予防
毎日取りたいマイタケですが、意外とキノコって日持ちがしないんですよね。
しかし、マイタケをはじめキノコ類は冷凍できるのでたくさん買って常備しておくのがオススメ。
私はフリーザーバッグに裂いたマイタケをできるだけ平たく並べておき、バットの上に乗せて冷凍しています。
そうすると、冷凍されてもパキパキと折って簡単に入れることができます。
おみそ汁に、ラーメンに、お鍋にと手軽に使えるので便利ですね。
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職場でもインフルエンザや風邪で体調を崩す人が増えています。
兎にも角にも免疫力を上げるしか対策はないようです。
今日のまとめ
舞茸でインフルエンザ予防!美味しい食べ方と効果 一日の必要量は?
アラサー&アラフォー女子のみなさんにもぜひ食べてもらいたいマイタケ。
毎日400グラム摂るのはちょっと難しいかもしれませんが、一食はマイタケ料理を食べるようにしたいものですね。
今年こそ、インフルエンザ、風邪をひかずに健康に過ごしましょう。
・ インフルエンザ、怖いですね・・・
・ マイタケのすごい効果
・ ナカノリってなに?
・ たくさん食べられるマイタケレシピ
・ 毎日少しずつ食べて、インフルエンザ予防
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