肝臓に良い食べ物レシピ7つ!女性に人気のニラレバ炒め 他
シミ・シワそばかす、たるみ、肩こり、むくみ、etc…それって、内臓が弱ってる証拠かも。なかでも肝臓は胆汁を生成して解毒や増血など重要な役割を担っています。また、痛みを感じないので沈黙の臓器とも言われてますよね。
だから健康診断は必ず受けてほしいのです。その際に注視して欲しいのが肝機能の異常を示すGOT,GPT,γ-GTPなどの数値です。
これらの数値が悪い人は今すぐ食習慣を今すぐ見直してくださいね。
肝臓に良い食べ物!オトナ女子の肝機能を改善する定番レシピ
肝臓に効く!定番のしじみ
肝臓と聞くと、お酒との関係をイメージする人も多いでしょう。でも、肝臓の働きを正しく知っている人は、あまりいないかもしれませんね。
肝臓は、体重の50分の1物重さがある非常に大きな臓器です。心臓から送られる血液が、肝臓に入り、そこからまた体中に送られていきます。血液をきれいにしてくれる、解毒してくれる臓器ということなんですね。だから、お酒を飲みすぎている人は肝臓に負担がかかるなんて言われるんです。
もちろん、身体の血液をキレイにするということは、肝臓がキレイでなければなりません。肝臓が弱っていると、肌あれを起こしたり、体調を崩したりしてしまうのです。
そこで一つ目にご紹介する食材が、しじみです。
体内に入ったアルコールは、肝臓で分解されていきます。
しかし、飲んだアルコールの量が多く、肝臓で分解できる量を超えてしまうと、アセルアルデヒドという成分に変質してしまい、吐き気や頭痛などといった二日用の症状を引き起こすことになるのです。
アルコールの摂取だけではなく、喫煙や食生活の乱れ、環境汚染などで身体の中は日々汚れていきます。それを、毎日せっせと綺麗にしようと肝臓は頑張ってくれているんですね。
しじみに含まれる「オルニチン」という成分をご存知でしょうか?よく、耳にすることがあるかと思いますが、このオルニチンこそが肝臓の解毒作用をサポートしてくれる成分なのです。
オルニチンのすごいところは、肝臓が弱っていればサポートに回ってくれ、肝臓が正常に機能していれば、今度は肝臓の病気を防ぐ働きをしてくれるのです。
肝臓の機能を整えてくれるだけではなく、肌の生まれ変わりを促進したり、成長ホルモンの分泌を促すといった、新陳代謝を活発にする効果もありますので女性にはうれしいですね。
しじみと聞くと、お父さんが飲む二日酔い対策のお味噌汁なんていうイメージがあるけれど、女性こそ積極的にとったほうがいい食材なんですよ。
サラダで食べたい!ブロッコリースプラウト
ブロッコリースプラウトという食材を聞いたことがありますか?美容に敏感な方はもう知っているかもしれませんが、ブロッコリーの新芽ですね。カイワレ大根みたいな感じで、とってもかわいらしいです。
プラスチックの、いちごのパックにコットンを入れ、その上に水を浸し、種をまくと割と簡単に目が出てくるということで、自宅で栽培している人もいるみたいです。
このブロッコリースプラウトも、肝臓にいい食材です。「スルフォラファン」という成分が含まれていて、その成分が弱った肝臓に効くと言われています。
抗酸化作用に優れているので、お肌にも良く、食べるとデトックス作用もあります。さらに、がんに効くと言われているブロッコリーの7倍も効果があると言われているから驚きですよね。
ブロッコリーって大量に食べるのは結構大変ですが、このブロッコリースプラウトは、抗酸化作用がなんとブロッコリーの20倍もあり、さらに、一度食べると3日はその効果が持続するということで、毎日食べる必要もないんです。
夢のような食材ですよね。スーパーで簡単に手に入る他、自分でも作ることができるので、気になる方は、ぜひ試してみてくださいね。
血液サラサラ!ごま
血液サラサラ効果があることで有名なごま。
ごまに含まれる「セサミン」は肝臓の機能を整えてくれる成分の一つです。
特に、セサミンは胃腸で吸収されず門脈という部分から吸収され、肝臓に直接作用するということで、肝臓にはとってもありがたい成分なのです。
アルコール代謝にかかわる酵素の働きも活性化する働きがあるので、お酒の飲み過ぎが気になるけれど、飲まずにはいられないという人にはおすすめですね。
善玉コレステロールを増やして悪玉コレステロールを減らしてくれたり、アンチエイジングの効果もあります。
強力な抗酸化作用がありますので、老化を遅らせることができます。
肝臓の機能だけではなく、美容にも効果の高いごま、毎食摂りたいですね。
ニラレバ炒め 鉄分不足の女性におすすめです。
レバーが身体にいいことはきっと誰でも知っていますよね。小さい頃、よく親にレバーを食べなさいと言われていませんでしたか?
私も、言われていましたが、臭みとかがあり苦手な食材でした。
しかし、レバーには葉酸が多く含まれていて、この葉酸には貧血防止や胎児の先天性奇形の予防効果、子宮頸ガンの予防効果などがあります。
細胞の再生を活性化させる働きがあるため、弱った肝臓に効果を発揮してくれるんです。
レバーは臭みがあるので、嫌いな人はなかなか毎日摂るのは難しいかもしれませんが、一週間に一回でも摂れるといいですね。
比較的食べやすいのは、焼き鳥やレバニラ炒めあたりでしょうか?
牛乳につけておくと臭みが取れると言われています。自分で調理する際には、ぜひ試してみてくださいね。
お酒と言ったらウコンでしょ
肝臓にはウコンってなんとなく思ってしまいますよね。今、いろいろなウコンのドリンクがありますし、ウコンのドリンクを飲んでからお酒を飲むと二日酔いしないと言っている人もたくさんいます。
私の周りでも、ウコンのドリンクを飲んでから飲み会に参加するという人結構いますよ。
ウコンに含まれるクルクミンという成分が肝臓にいいと言われています。このクルクミンは、ウコン以外では発見されていない成分なので、ウコンでしか摂れないということですね。
ウコンには、春ウコン、秋ウコン、紫ウコン、黒ウコンの4種類が日本では食用とされていて、中でも秋ウコンが一番クルクミンの含有率が高いそうです。
肝臓の解毒機能を高める作用と、胆汁の分泌を活発にすることで脂質の分解力を高める作用があります。
ただし、摂りすぎには注意が必要です。
肝機能を正常にしたいからといって、たくさん摂ればいいというものではないのですね。
疲労回復にもいい!牡蠣
タウリン○○mg配合!!というCMのフレーズは有名ですが、牡蠣にはタウリンが豊富に含まれています。
タウリンと聞くと疲労回復に効果があるというイメージですが、肝臓にもいいということなのです。
タウリンは、肝臓から分泌される胆汁酸を増加させるということで、胆汁酸が増加すると血中のコレステロールが下がるんです。
肝臓内に中性脂肪が溜まってしまったいわゆる脂肪肝の状態を改善してくれるということで、いわゆる「隠れ肥満」と言われる人にも効果的なんですね。
日頃からよくお酒を飲む、お酒を飲んだあとはシメのラーメンなんて言う人にもってこいの食材ということですね。
しかし、牡蠣は通年手に入るというものでもないですし、なにより高いので、毎日食べられませんよね。
そこで、タウリンを摂るにはサプリを利用したほうが手軽ですね。
いろんなサプリが出ていますので、あなたのお気に入りのサプリを見つけてみてくださいね。
女性は積極的に摂りたい!大豆
肝臓の機能を高めるためには、アミノ酸のバランスがよくて消化、吸収がよい食品を摂ることがいいと言われています。
このアミノ酸のバランスが良く、さらに消化吸収がいい食品というのがいわゆる大豆製品です。
豆腐や、納豆といった大豆製品はカロリーが低く、ある程度の量を食べられること、そしてアミノ酸のバラン、消化吸収に良い食材ということです。
大豆製品は女性にとっては積極的に摂った方がいい食品ですね。
肝臓にもいいということがわかれば、なおさら毎日摂りたくなります。
手頃な価格で、しかもいろんな食べ方ができる豆腐などは一日のうち一食に取り入れたいですね。
今日のまとめ
肝臓に良い食べ物レシピ7つ!女性に人気のニラレバ炒め 他
いかがでしたか?肝臓にいいと言われる食材をご紹介してきました。
もちろん中には苦手なものもあるとは思いますが、できるだけ肝臓は労わるに越したことはありませんので、毎日少しずつ摂ってみてくださいね。
毎日、ひとつの食材を食べ続けるというのはちょっと辛いですが、今日挙げた7つの食材を一日ひとつ食べても一週間ですから、それならちょっと続けられそうですね。
毎日どうしてもお酒を飲んでしまう。毎週金曜日はバカ飲みしてしまう・・・。
そんな人は、肝臓が疲れているかもしれません。
ぜひ、肝臓を大切に、機能を正常にしてくれる食材を摂って身体の中から綺麗になってくださいね。
・ 肝臓に効く!定番のしじみ
・ サラダで食べたい!ブロッコリースプラウト
・ 血液サラサラ!ごま
・ 苦手な人も多い?レバー
・ お酒と言ったらウコンでしょ
・ 疲労回復にもいい!牡蠣
・ 女性は積極的に摂りたい!大豆
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