アラサーの「堅実な貯金の仕方」と知らなきゃ損する「財形貯蓄」
ブランド品も買っていないし、海外旅行にも行っていない。けど、気づけば今月も貯金ゼロ・・・そんなアラサーも少なくないようです。
お金は貯めようとしない限り貯まらないもの。
堅実な貯金の仕方や財形貯蓄でお金を増やしながら、節約ばかりでケチケチした生活からは卒業しましょう。そこで今回は、無理せず着実に「お金を増やす方法」をお伝えします。
アラサーの「堅実な貯金の仕方」と知らなきゃ損する「財形貯蓄」
500円玉貯金
古典的な方法ですが、なかなか侮れない方法です。ポイントは缶切りなどを必要とする、簡単に開けられないタイプの貯金箱を選ぶこと。簡単に開けられるとついつい「ちょっと拝借」してしまうものです。10万円、50万円、100万円など様々な大きさの貯金箱が販売されていますが、まずは手頃な10万江から始めてみましょう。金額の大きなものを選んでしまうと、なかなか達成できずに挫折してしまいがち。まずは目標達成してその充実感を味わうことが大切。それから金額を大きくしていけば、挫折することなく続けられます。
時々貯金箱を持ち上げて、お金がたまっていることを実感すると、続ける意欲が湧いてきて、楽しみながら貯金することが出来ます。慣れてくると、財布の中の500円玉を使うことが惜しくなるので、コンビニや自販機などでの細かい散財を防ぐこともできますよ。
積立貯金
積立とは、普通預金口座から毎月決まった金額が自動振替されて貯まっていくという仕組みです。銀行や郵便局などで取り扱っており、会社によっては財形貯蓄を利用することもできます。積立のメリットは、強制力があること。「余ったら貯金しよう」では、ついつい使いすぎて貯められないということになりがちですが、積立ならば強制的に貯金されてしまうので、その分のお金には手が出せないので確実に貯められます。
生活を圧迫せず、無理なく貯められる金額を設定しましょう。最初は、使える金額が減ってしまうので多少不自由に感じるかもしれませんが、慣れてくればだんだんその金額でうまく生活できるようになるものです。慣れてきたらさらに金額を増やすこともできますし、ボーナス時に増額することもできます。また、金利はスーパー定期と同様の率に設定されることが多いので、普通口座に預けておくよりはおトクなのです。
ランチや飲み物は持参が基本
日々の出費の中で調整しやすい項目が「食費」です。例えば毎日のランチ。外食すれば安いところを選んでも500円はかかりますよね。お弁当屋さんやコンビニで調達してもやはり500円ぐらいはかかってしまうものです。その分の出費を抑えるには手作り弁当が効果的。「朝からお弁当なんて面倒」という人は前の日の夕食の残りを詰めてきたっていいですし、タッパにご飯だけ詰めて、スーパーで安いときに買いだめしたレトルトのカレーや牛丼を持っていくだけでも立派なお昼ごはんです。
毎日コンビニによって買っている飲み物も、ボトルに入れて持参すればお金もほとんどかかりません。「毎日それじゃあ…」という人は、週に一日ちょっと贅沢な外食ランチの日を作ってメリハリをつけてみてはいかがでしょう?毎日外食するよりは、ずっと安上がりです。こうして浮いたお金を毎日500円玉貯金箱に入れていけば…気が付くと結構な金額になっているかもしれませんよ。
固定費の見直し
毎月自動引き落としされる固定費は、削りようがないと思っていませんか?固定費はやり方次第で減らすことが出来ます。そして一度見直しをして減らした固定費は、それから毎月安くなったままなので、毎月苦しい思いをして節約する必要が無いんです。例えば保険。良くわからないからと必要以上に手厚い保障の保険に入っていませんか?もちろんいざという時の備えは必要ですが、死亡保障の額や入院日額、本当に今加入している保険ほどの金額が必要でしょうか?一度見直して必要最低限にしてみると驚くほど安くなるかもしれませんよ。
スマホ代やPCのプロバイダ料もみなしてみる価値ありです。プランや会社を変更することで安くなるかもしれません。特に高額になりがちなスマホ代。SIMフリー端末などを使うことで安く抑えることが出来ます。また、クレジットカードも年会費がかかるものが混じっていませんか?付き合いで作ったクレジットカード、全く使っていないのに年会費だけ引き落とされている…なんてことがあるかもしれません。
こうした固定費は、「よくわからないから」という理由で放置されてしまいがち。でもそのまま放置なんてもったいない。分からなければ調べてみましょう。一度じっくり調べて、「これがベスト」と思えるものを見つけたら、その後ずっと、毎月おトクが続くんですよ。ちょっと面倒かもしれませんが、一度その面倒な作業をしておけば、その効果は絶大です。こうして浮いたお金を積み立てに回していけば、確実に貯金は増えていきますよ。
今日のまとめ
アラサーの「堅実な貯金の仕方」と知らなきゃ損する「財形貯蓄」
いかがでしたか。実践できそうな貯金術はありましたか?
収入を増やすことは容易ではありませんが、ちょっとした工夫で貯金を増やすことはできます。ケチケチするのではなく、無理なく賢くお金を増やしていきましょう。
・ 500円玉貯金
・ 積立貯金
・ ランチや飲み物は持参が基本
・ 固定費の見直し
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