喜界島のごまがスゴい!骨粗鬆症予防食材の効果的な食べ方
ごまを食べるとなぜ骨を若く保つことができるのか?
その昔、クレオパトラが愛した食材!とまで言われるこのスーパー食材を使ったレシピをお伝えします。
その前に、ごまのスゴい所をチラッと紹介しますね。ごま特有の成分「ゴマリグナン」は直接肝臓に効く唯一の抗酸化物質で肝機能改善、老化防止さらに美肌、ダイエットなどに効果的なんです。
そうそう、ごまといえば、喜界島ですよね。
この国産ごまとして有名な喜界島のごまには、なんとなんとカルシウム、マグネシウム、鉄分、亜鉛などのミネラル分が豊富に含まれています。タンパク質、食物繊維、ナイアシン、ビタミンA,B群、Eや葉酸もバランスよく含まれているので、あらゆる食材の中でも栄養価はトップレベル!
今すぐ、ごまパワー取り入れた料理を食べて、生活習慣病を改善していきましょう。そして、日々衰えていく身体の老化を防止して、逆にイッキに若返っていきましょう。
喜界島のごまがスゴい!骨粗鬆症予防食材の効果的な食べ方
ごまのパワーとは・・・
ごまが身体にいいということは何となくみなさんもご存知ですよね。
しかし、今回、骨粗鬆症にも効果があるということがわかったということなんです。
骨粗鬆症とは、骨がスカスカになる病気で、高齢の方に多いと思っていませんか?
若いからまだ大丈夫と思っている人も、油断はできません。
無理なダイエットをしたり、食生活が不規則だと若いうちでも骨粗鬆症にならないとは言えないのです。
女性は男性よりも骨粗鬆症になる割合が3割も多いと言われています。
若いからといってほうっておくのではなく、今からしっかりと対策をしておきたいですね。
ごまがなぜ骨粗鬆症にいいのか、というと、ごまが骨の健康にいいからなのです。
まず、骨の健康に大切な栄養素というのが
・カルシウム
・タンパク質
・ビタミンD
・ビタミンK
・マグネシウム
・亜鉛
この6種類です。
このうち、日本人女性が不足しがちだと言われている栄養素が、カルシウム・マグネシウム・亜鉛なんだそうです。
このカルシウム・マグネシウム・亜鉛をバランスよく含んでいるのがごまなのです。
カルシウムは牛乳の約11倍、マグネシウムは納豆の約4倍、亜鉛は肉類の約1.3倍も含んでいるのでとってもすごい食材だと言えます。
さらにごまには、ゴマリグナンという成分が含まれていて、このゴマリグナンには活性酸素を撃退するパワーがあると証明されています。
また、アンチエイジングにも効果があるので、骨粗鬆症予防だけじゃなく、健康や美肌になりたい人にとっても積極的に摂りたい食材なのです。
国産ごまといえば「喜界島のごま」。ところで、ごまの生産率は?
ごまを買うとき、いつもどんなことを基準に選んでいますか?
黒ごま、金ごま、白ごまなどいろいろな種類がありますよね。
使用する料理によって黒や白、金を選ぶとは思いますが、産地は気にしたことがありますか?
私はだいたいいつも白ごまと黒ごまを買うのですが、いつも産地をチェックしても、○○産というのがあまり明記されていないような気がします。
日本ではそのほとんどを輸入に頼っているようです。
なんと99.9%が輸入されたごまで、国産のごまは0.1%なんだとか。
国産のごまがスーパーにはほとんど置いてないのも納得ですね。
日本で有名なごまの産地は、鹿児島県喜界島です。ほかには、茨城県、沖縄県で生産されているんだとか。
国産のごまの生産量が0.1%という話を聞くと、なんだか国産のごまって貴重なんだな~という感じがしますね。
やはり暖かい気候でないとごまは作れないのでしょう。
喜界島のごまは、市販のごまと比べて香りがよく、味も濃いということです。
おにぎりや海苔巻き、お味噌汁にたっぷり入れたりして味わうんだとか。
ごまは血液サラサラになる効果もあるので、たっぷり摂りたいですね。
ごまはどうやって食べたらいいの?
ごまはどうやって食べたらいいのか、気になりますよね。
プチプチとした歯触りが好きな方はつぶのまま食べたいかもしれませんが、実はこの殻をつけたままの状態で食べるときはよく噛まないといけないんだそうです。
この、硬い殻の中に大事な成分がたくさん入っているため、
できるだけすりごまにしたり、よく噛んだりして食べることが大事ですね。
健康効果を感じる摂取量の目安は1日に大さじ1~2杯(10g~20g)程度と言われています。
ほうれん草の胡麻和えとかだと結構たっぷりと食べることができそうですね。
私はヨーグルトに黒ごまときなこ、はちみつをかけたものを毎朝食べているのですが、それでも小さじ1くらいかな?という感じなので、もっと積極的に摂りたいと考え、黒ごまペーストを買ってきました。
これならたくさんのごまを一度に摂取することができますね。
きび砂糖を混ぜてパンに塗ってトーストにしたり、お菓子やパンを焼くときに混ぜたり、手打ちのうどんに練りこんだりしてもいいですね。
食べるのは大変だから、手軽に摂りたいという人にごまペーストはオススメですよ。
喜界島のごまで作るおすすめ料理
手軽においしくごまを摂る料理をいくつかご紹介していきます。
① 簡単で失敗しない!ごまが香る鶏そぼろ
〈材料〉
とりひき肉(胸肉) 300g
生姜(すりおろし) 小さじ2
ごま 大さじ1
〈調味料〉
砂糖 大さじ4
醤油 大さじ4
みりん 大さじ2
酒 大さじ4
〈つくり方〉
油をしいたフライパンにとりひき肉を入れ、しょうがを加えます。
ポロポロになるまで炒めたら調味料とごまを加えて炒め、汁気がなくなったら出来上がり。
普段作っている鶏そぼろにごまを加えるだけで風味豊かでアクセントのある鶏そぼろに変身しちゃいます。
甘辛い味でご飯が進むこと間違いなしですよ。
② 秋刀魚のごま衣焼き
〈材料〉
生秋刀魚3枚おろし 1匹分
煎りごま 100g
溶き卵 1個分
〈調味料〉
酒 大さじ2杯
醤油 大さじ2杯
油 大さじ3杯
三枚おろしにしたさんまを一口大に切り、酒と醤油で下味をつけます。
10分くらい浸したら、卵を入れて、ごまをまんべんなくまぶします。
フライパンに油を入れ、こんがりと焼きます。
材料も手順も少ない今が旬のさんまを使ったレシピ。
カリカリのゴマ衣が食欲をそそります。
今の時期美味しいさんまをごまと一緒にヘルシーにいただきましょう。
③ 卵白1個*カリッと薄焼き胡麻クッキー
〈材料〉
無塩バター、きび砂糖(上白糖でも可) 各100g
卵白 1個分
塩 小さじ1/8
薄力粉 200g
白ごま、黒ごま 合わせて40g(割合はお好みで)
〈つくり方〉
ごまはフライパンで軽く炒っておきます、薄力粉もふるっておきましょう。
バターを泡立て器で混ぜクリーム状にします。
そこに、砂糖を加えてさらに混ぜ合わせます。
次に卵白を何回かに分けて加えその都度混ぜます。
薄力粉を加え、さっくり混ぜごまを加えてさらに混ぜます。
生地が出来上がったら、二つに分け、棒状に整えてラップにくるみ冷蔵庫で30分から1時間冷やします。
180度に予熱したオーブンで約14~18分焼いて出来上がり。
ごまが香ばしく香るクッキーも、常備しておきたいひと品です。
子供さんにも優しい味わいでいいですね。
そしてなにより、手軽にごまが摂れるのもオススメ。
ごまをいろいろ使ってみよう
ごまは料理に色々使えます。
ドレッシングの中にちょっとすりごまを加えてみたり、私がやっているようにヨーグルトにも本当によく合います。
炒め物の上にすりごまをパラパラとかけても風味が良くなりオススメです。
これから鍋の季節になるので鍋に入れてもいいですし、もちろん鍋のつけだれにごまを加えてもいいですね。
なんでも加えて、味をほとんど変えることなく、むしろ風味がアップするスグレモノ。
ぜひ積極的にお料理に取り入れてみてくださいね。
今日のまとめ
喜界島のごまがスゴい!骨粗鬆症予防食材の効果的な食べ方
いかがでしたか。ごまの驚くべきパワーを知っていただけましたか?
あなたもこれを見たら、きっとすぐにでもごまを食べたくなりますよ。
これを機に、ぜひ喜界島のごまを食べてみてくださいね。私も実際に食べてみたのですが、ごまの風味がすごかったです。
いつも食べているものと比べたら、風味は3倍くらいあるのではないでしょうか?
風味や香り、味がこれだけ違うのだからきっと効果もそれは高いですよね。普通にごまを食べているよりも、喜界島のごまを少量でも毎日食べるほうが、もしかしたら体にもいいかもしれません・・・。
あなたも、ごまにこだわってみたくなったら、国産の喜界島のごまを味わってみてください。本当にオススメですよ。
ごまを毎日とって、健康に、そして美肌になりましょう。
・ ごまのパワーとは・・・
・ 国産ごまといえば「喜界島のごま」。ところでごまの生産率は?
・ ごまはどうやって食べたらいいの?
・ 喜界島のごまで作るおすすめ料理
・ ごまをいろいろ使ってみよう
あなたにオススメの記事
当サイトへのご訪問ありがとうございます。記事のご愛読に感謝します。