日本人のお腹は弱い！海外で水道水を飲んではイケない理由

知らない土地で、いきなり水道水を口にするようなことをしてはいけません！

そのような事を耳にすることが多いですよね？特に、海外旅行をする時は慎重になりますよね？

もし、お腹を壊してしまってせっかくの観光が台無しになってしまったら…そうならない為には、どんなことに気をつければよいのでしょうか？

日本人のお腹は弱い！海外で水道水を飲んではイケない理由

海外で水道水を飲んではいけない理由

海外旅行に行くとき、旅行会社や現地ガイドさんから「水道水を口にしない」ように注意を促されたという経験がある人も多いのではないでしょうか？

また、海外旅行に行ってお腹をこわしてしまったという人も少なくはないはずです。
特にアジア方面は気をつけないといけないようですね。

では、なぜ海外の水が日本人に合わないのでしょうか？

まず、アジア諸国は、日本に比べてインフラ整備が遅く日本のように技術が発展していないところも多くあります。そのために飲料水に含まれる雑菌が原因でお腹を壊してしまうようです。

欧米諸国に関しては、日本とは水の質が違う事が原因としてあげられます。

日本人は軟水を飲むのに対し、欧米諸国では硬水を飲む習慣があります。ですから、不慣れな硬水を飲む事でお腹をこわしてしまうようです。

しかし、どちらも何度か訪れるうちに免疫がついてお腹をこわさなくなるようですね。

 

 

日本からミネラルウォーターを持って行くべき？

日本にはたくさんの飲料水が売られていますね。通勤や行楽、旅行、非常用など用途に応じて様々な種類があります。常備しているという人も多いことでしょう。

もしかしたら、海外旅行にも！と思う人もいるかもしれませんが、ちょっと待ってください。
現在は、飛行機のセキュリティーチェックも厳しくなっています。ペットボトルなどの液体は手荷物として機内に持ち込めない場合もあります。出国審査の後、免税店などで購入することもできるようですが、スーツケースなどに入れて受託荷物として持っていくほうが無難なようです。

しかし、旅行先によっては飲食物の持ち込みが制限されるところもありますので、せっかく日本から持ち込んでも没収されたり罰金を科せられたりしますので、事前にチェックしておいた方が良いでしょう。

出国の審査には引っかからなくても入国の審査に引っかかるという事はよくあります。

機内で申告書を作成しますので、漏れなく記入しておく事も大切です。

 

現地で購入してみよう

水道水が飲める国でも、お腹が弱い人にとっては、蛇口から出る水道水を直接飲むのは言語道断ですね。では、ホテルで出された水は大丈夫なんでしょうか？

ホテル内だから安心だろうと思いがちですが、生水を使用している場合もあるので注意が必要です。また、レストランで出される生野菜なども洗う際に生水を使用している場合がほとんどなので、極端にお腹が弱い人は下痢をしてしまうかもしれません。歯磨きの時も水道水を口に含む時に多少なりとも飲み込んでしまうかもしれませんので気をつけましょう。

もちろん海外にもミネラルウォーターは販売していますので、いろいろ購入してみるのも良いでしょう。日本でよく目にするメーカーのものも置いてありますし、そこでしか飲めないブランドもありますので、飲み比べてみるのも良いかもしれません。

緑茶やウーロン茶などを販売している国もありますが、日本の物ほど口に合わないかもしれませんね。

どちらにせよ、海外で水道水を安心して飲める国はあまりないので、気をつけたほうが良いでしょう。

 

氷も気を付けるべし

先述した内容と同じようなことですが、安易に氷を使用するのもやめたほうが良いようです。なぜなら、氷も生水で作られていることが多いからです。

お酒類に使用したい場合は慎重に購入するか、ミネラルウォーターを使って自分で作ったほうが良いかもしれません。

 

 

生水を飲む場合は？

ミネラルウォーターを購入し損ねた場合や、使い切ってしまった場合はどうしますか？

すぐ買い出しに行けるような状況ならまだいいですが…。そうでない時もありますよね？

そんな時は、生水をしっかり沸騰させてみましょう。最低でも1分間は沸騰させてください。沸騰させる事で滅菌効果があります。

また沸騰させる器具がない場合は、「飲料水消毒用薬剤」を使用するのも方法の1つです。各国で購入可能なようです。

日本では1000円前後で購入する事ができます。海外旅行を計画する際、薬剤の名称を調べたりしてあらかじめ準備しておくと良いのではないでしょうか？

この場合も持ち込む時は申請が必要かもしれませんので、よく調べておいた方が良いでしょう。

 

今日のまとめ