管理職になる前に!30代女性が身に付けておくべき7つの仕事スキル

管理職になる前に!30代女性が身に付けておくべき7つの仕事スキル

これから新しく管理職になる人にとって気になるのは、「管理職」の仕事についてですね。

実際になったことがないとイメージが沸きにくいですし、「どんな役割をこなすべきなのか」も興味があるはず。

実は・・・管理職になる日ってある日突然やってくるんですよね。
本当にビックリするくらい急!

「来月の1日から課長になってね」
くらいの勢いで辞令が出されるので、覚悟しておいてください(笑)

でも、なりたいと思っているなら、今のうちに色々なスキルを身に付けておくと楽ですよ。

管理職をスタートする時に右も左も分からない状態より、確実に有利ですからね。

そこで今回は管理職を目指す女性必見!
30代で身につけておくべき仕事スキルを解説いたします。

管理職になる前に!30代女性が身に付けておくべき7つの仕事スキル

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管理職を目指す女性必見!今すぐ身に付けておきたい7つの仕事スキル

管理職に欠かせないリーダーシップ能力

管理職に絶対に必要なのはリーダーシップです。組織の目標達成のために指揮をとるのが管理職の役割ですから、ただ声をかけるだけでは不十分。集団の心を動かす熱い想いを持つこと、それをしっかり伝えること、落ち込んでいる人を励ますこと、組織の士気を高めることなど。気を配るべきポイントはたくさんあります。

どのように集団をまとめるかはあなた次第。友人(管理職)は「人の気持ちを動かす方法を知りたい!」とメンタリストDaiGoさんの本を読み漁っていましたよ。


DaiGoメンタリズム ~誰とでも心を通わせることができる7つの法則~

管理職に必須の統率力!メンバーを上手に活かすマネジメント力

成果は人を通してもたらされるもの。“適材適所”という言葉があるように「誰にどの仕事を割り振るか」は管理職が日頃から意識しておくべきことです。そのためには、個々のメンバーの特性を把握しておく必要があります。

今のうちにやっておいて欲しいのは、人間観察と人を選ぶ経験です。人を選ぶ経験というと難しいことのようですが、何かお願いする時に「〇〇が得意な〇〇さんにお願いしたい」というような日常の些細なことでもいいんです。

メンバーを育てるコーチング力

人材育成も組織にとって必要不可欠ですね。ここで必要なコーチング力とは、「自主的に学び、行動に移せるメンバーを育成すること」であり、「傾聴」「励まし」「承認」「質問」などの手法を用いて行っていきます。

教え方って実はとても難しくて奥が深いので、学生時代に教職課程を取っていた人や塾講師の経験がある人は少し有利かもしれません。しかし、今からでも自分の得意を活かして人に教える練習をしておくと◎

 

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組織を生き残らせるコミュニティ作り

人材の流出を防ぐ目的で有効なのがコミュニティ作り。人は誰しも自分の存在が認められ、必要とされる居場所で働きたいと思います。そういった気持ちを受け止める集団形成に勤め、管理職も率先して帰属意識を高めてもらえるような声かけをしていきたいものです。

気分にムラを作らず、みんなに平等に接するのもよい練習に。管理職になる前に趣味や社会人のサークルを作ってみるのもオススメです。

これが無ければ管理職は務まらない!事実から問題点をあぶり出す洞察力と分析力

様々な「決定権」を持つ管理職がバカだと組織の将来も危うくなります。よって、物事を色々と知っていて明確な答えを導き出す分析力、物事の本質を見誤らない力なども必要に。

洞察力と分析力は今からでも鍛えられるものです。「知識」や「経験」の広さと深さが物をいうので、日頃からよく学び、徹底的に考えて、行動することを意識していきましょう。

即断即決、即実行できる行動力

仕事は時間とタイミング命。即断即決、即実行のスピード感がないと組織も集団も弱小化していきます。なかなか決められない人は、スーパーの買い物やレストランのメニュー選びなど、時間内で自分で決める機会を少しでも増やしていって。

自分の力で仕事を取ってくる起業魂・交渉力

経営者や取引先、顧客との交渉が増える管理職。彼らと近い目線で物事を見るためにも、取引を成功させるためにも「起業魂」や「交渉スキル」は身につけておくべき。

会社が副業OKであれば、個人事業主として週末に自分で仕事を受発注してみるのも良い経験に。

交渉は相手のメリットを提示するのがポイント。同じことを伝えていても言い方を変えるだけで相手の「YES」は引き出せますから、そこも練習してみて。

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若いうちに身に付けたい「ロジカルシンキング」の鍛え方

若いうちに身に付けたい「ロジカルシンキング」の鍛え方

ロジカルシンキングとは「論理的思考」のこと。物事に筋道を立てて論理を展開していく手法であり、この考え方を身につけていくことで「思考の整理」や「説得力のある説明」などに役立ちます。

【日常編】徹底的に考える
興味を持った出来事に対して「なぜ?」「だから?」と自分でツッコミを入れながら、徹底的に考える訓練をしていきましょう。最終的に出た答えが正しいかはこだわらず、自分なりに「疑問」から「回答」が導き出せたらOK。

【学び編】英語を学んで話す
最初に結論を話して「なぜなら〜」と後から説明をしていくのが英語の特徴。日本語とは思考も伝え方も大きく異なります。つまり、英語の思考をマネることで、必然的にロジカルシンキングが鍛えられていくというわけです。英語をもう一度勉強してみましょう。

【実践編】書いてみる、人に伝えてみる
様々なことを自分の頭で考えるようになったら、今後は自分の考えを文章にしてみたり、人に伝えてみることをオススメします。書いたり、話したりしていると相手の表情や反応から「伝える上で必要な情報が不足していること」などに気づきます。その学びを活かし、さらに説得力を持たせる伝え方を工夫していってください。

 

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「どうやったら管理職になれるのか」上司や先輩からアドバイスをもらう

「どうやったら管理職になれるのか」上司や先輩からアドバイスをもらう

管理職へのチャンスは人が運んでくるもの。日頃から向上心を持って仕事に励み、人間関係の構築に努めて「色々と相談できる体制」を作っておくといいでしょう。

「どうやったら管理職になれるのか」という質問を上司や先輩にすることで、「管理職になりたいこと」を周囲に伝えられます。あなたと仲良くしている上司や先輩であれば、職場のキーパーソンに根回ししてくれるかもしれません。

さらには、職場の事情や人間関係を熟知している彼らなら、的確なアドバイスをくれるはず。

何をするといいか聞いたら、必ず目に見えるような形で実践して頑張っている姿を示してくださいね。

 

なぜ管理職になりたいのか?を真剣に考えてみよう。

管理職になる前に“なりたい理由”を明確にしておくことも大事。これまでとは立場も仕事内容も大きく変わるので、気持ちが固まっていない状態では「こんなはずではないのに・・・」ということになりかねません。

真剣に考えるべき理由は他にもあって、昇進試験では志望動機や理由を聞かれます。その時に自分のメリットだけでなく「達成したいこと」や「部下の育成」などについて考えをまとめておけば、スラスラと説明できますね。実際の管理職に話を聞いてみると、よりイメージしやすくなります。

 

今日のまとめ

管理職になる前に!30代女性が身に付けておくべき7つの仕事スキル

30代女性が身に付けておくべき7つの仕事スキル

今回は管理職になる前に身につけておくべきスキルをまとめてみました。

管理職と一言で言ってもタイプは様々。プレイヤーとして優秀なタイプ、人柄で周りを鼓舞するタイプ、厳しい目標を掲げ部下を叱責するタイプなど。

自分の性格や職場での立ち位置などを加味しながら、あなたらしい管理職を目指してください。

30代で身につけておきたいスキルは広範囲。今のうちからスキルアップに努めましょう。

◉ 管理職を目指す女性必見!今すぐ身に付けておきたい7つの仕事スキル
・管理職に欠かせないリーダーシップ能力
・メンバーを上手に活かすマネジメント力
・メンバーを育てるコーチング力
・組織を生き残らせるコミュニティ作り
・事実から問題点をあぶり出す洞察力と分析力
・即断即決、即実行できる行動力

◉ 若いうちに身に付けたい「ロジカルシンキング」の鍛え方
・徹底的に考える
・英語を学んで話す
・書いてみる、人に伝えてみる

◉ 「どうやったら管理職になれるのか」上司や先輩からアドバイスをもらう
・チャンスは人が運んでくるものなので、色々と相談できる体制を作っておく

◉ なぜ管理職になりたいのか?を真剣に考えてみよう。
・昇進試験では志望動機や理由を必ず聞かれるからです。

 

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