その身だしなみ仕事中に大丈夫？上司がドン引きする服装

上司ががっかりする女性の身だしなみを聞いてきました！

上司は女性であるあなたが思っている以上に、女性の身体のすみずみまでチェックしています。実はあなたも密かに上司からガッカリされているかも！？

あなたの仕事中の身だしなみ力をチェックしてみましょう。

その身だしなみ仕事中に大丈夫？上司がドン引きする服装

あなたの髪は会社イメージのヘアカラーのスケールに合っていますか？

今はヘアカラーをするのは当たり前になり、アラサー女子も例外ではありません。
茶髪なだけで社会人として常識を疑われることは無くなりましたが、かといって会社の業種別に求められる髪の毛の明るさの目安が無いわけでもありません。

ただ、ヘアカラーもたくさんの種類が出回っているので、何か基準がないと仕事中の身だしなみとして髪の色を一体どこに合わせたらいいのか、上司もあなたも困ってしまいますよね。

そこで「レベルスケール」というもともと美容師の勉強のために開発された髪の明るさ見本のサンプルが、大手企業を中心に「自社の社員の髪の毛の色のレベルはここまで」と決める基準として採用されています。日本人の髪の場合、5～15レベルまででほぼ対応でき、レベル6、7、8の間に基準を設けている会社がほとんどです。

なので上司に「髪の毛の色、ちょっと明るすぎない？」とか注意されて、「じゃあ、どれくらいの色にしたらいいのか教えてくださいよォ」と内心思っているアラサー女子は、このレベルスケールを頼りにするといいのです。

レベル6はカラーしてるかしてないくらいの明るさで、銀行・金融関係・航空会社などの安心と安全、信頼第一の企業のカラーです。

レベル7は華やかさや派手さの無いナチュラルな明るさでどの年代からも好感の持てる明るさです。ホテル業界や病院など接客業務の多いお仕事に向いています。

レベル8は仕事中のカラー制約の無い会社や一般学生の好む明るさのカラーです。華やかさや明るさが強くなり、デパートや大手通信会社など華やかな職場イメージに合わせた身だしなみになります。

この「JHCAレベルスケール」は1セット2000円(税別)で求められます。
上司が仕事中の身だしなみにどれぐらいの明るさの髪がイイと思っているのかわからない女子は、これを見てもらって仕事中の髪の色を決めるのもいいかも。

 

 

あなたのスーツはビジネスシーンにふさわしいスーツですか？

女性のビジネススタイルは、ジャケット+ボトムスという組み合わせも認められているものの、基本はテーラードのシングルボタン、スカート丈はひざ丈で形はストレートかセミタイトになります。

スカートスーツとパンツスーツのチョイスに悩んでしまうアラサー女子もいると思いますが、フォーマルな式典や初対面の相手にはスカートスーツの方が自然です。

パンツスーツを選ぶ時に気をつけないといけないのが、そのシルエット！タイトすぎるとセクシーすぎて下品になるのです。

パンツスタイルで問題なるのが、男性がヒップラインにどうしても目をやってしまうコト！

そしてパンツ丈はフルレングスで短い丈はNGです！上司や取引先の男性を引いてしまわせないように気をつけましょう(笑)

 

 

ビジネススーツの色と素材は大丈夫ですか？

大切なビジネスシーンにはスーツまたはジャケットを着て臨むのはアラサー女子にとって当然のことでしょうが、スーツの基本色は守っていますか？

スーツ、靴、バッグの基本カラーは、紺、グレー、黒、ベージュが基本色となります。アラサー女子の仕事中のファッションカラーとしては、リクルートスーツのようなカラーではちょっと物足りないかもしれません。

同じ紺やグレーでもダークカラーになると堂々とした威厳のある印象に、ライトカラーになると爽やかさを演出できるので、工夫してみましょう。

スーツの素材はウールまたはウール風のシワになりにくい素材がよく、ツヤ感のある素材やラメ、ニット、ツイード、シワ加工などは真面目な人と見られず、ビジネスでは不利になります。

レザーはもっての外なので、くれぐれも着ていって上司にドン引きされないようにしましょう！

 

 

ちょっと待った！そのインナー、セクシー過ぎませんか！？

「スーツが地味でパッとしないからと、ついついかわいいフリルのインナーを着ていったら、上司が目を丸くしてちょっと引いてた。」「暑くなってスーツを脱いでノースリーブのインナーになったら、目が合った上司がうつむいた。」・・・こんな事アラサー女子の仕事中に時々起こりませんか？

実は大げさなフリルや胸元が大きく開いたインナー、キャミソールタイプやシャーリング加工、袖の無いノースリーブのインナーって仕事中はNGなんですヨ！

インナーの襟の形はオープンシャツ、ラウンドネック、ボウタイブラウスタイプが基本になります。シンプルなカットソーやスタンドカラーでも大丈夫です。

NGインナーのような甘すぎたり、華美だったり、セクシー過ぎたりするタイプが何かと職場を仕事モードに仕切っておかないといけない上司をハラハラさせマス(汗)。気をつけましょうね。

 

スーツの柄とストッキング、靴は大丈夫？

自分では「うまく決まった！！」と思っていても、どこか一カ所大間違いをしていると、ビジネスウーマンとしてのあなたの印象が崩れてしまいます。そんな失敗を避けるために、細かいチェックをしておきましょうね。

まず、スーツの柄は無地かストライプが基本です。ビジネスに向くストライプ柄は、ピンストライプ、オルタネートストライプ、ペンストライプ、チョークストライプです。ゲランチェックやヘリンボーンなどもビジネスシーンに適した柄です。ビジネスに合わない柄はアニマルプリント、大きな幾何学模様、花柄で、ファッション誌ではよしとされていても、ビジネスシーンでは相当なリスク柄になります！

ストッキング、無地は飽きたからと網や柄、ワンポイント入りのものを履いていませんか？

柄物や網のストッキングはビジネスシーンではセクシーになりすぎて、ちょっと受け入れてもらえません。また、ワンのポイント入りのタイプもアラサー女子の社員間では「それ、かわいいね～。どこで買ったの？」と盛り上がるかもしれませんが、カジュアルになるので仕事中の身だしなみには向かないのです。

靴は黒、ダークブラウン、ベージュの牛革でヒール高3～5ｃｍ。パンプスやつま先の隠れるバックベルトタイプがいいです。ヒール高7ｃｍ以上やピンヒール、ローファー、スニーカー、ミュール、ブーツは仕事中は止めときましょうね！

 

今日のまとめ