上司に言わなきゃよかった!と後悔した言葉 仕事の体験談
あ〜あ、どうしてあんなことを言ってしまったんだろう・・・上司に言わなきゃよかった、を防ぐ方法ないかなぁ。
あなたは大丈夫? まさか、やることもやらないで上司がウザイから…という理由だけで、上司バッシングを繰り返していませんか?
上司を批判する前に、あなたの仕事っぷりを見直してみるべきなのではないですか?
そこで今回は、「上司に言わなきゃよかった!」と後悔したことのある言葉をピックアップしてみました。このような言葉を口に出しそうになったら、3秒くらい間を置いてみてください。たったのそれだけで、相手を不愉快にさせてしまう言葉を口に出さずに済みますから。
上司に言わなきゃよかった!と後悔した言葉 仕事の体験談
無理!もういっぱいいっぱいです。
過去、ある会社でだけは言うことをためらわなかったこの言葉!
その会社にいた時は、月曜日に沖縄、火曜日は仙台で朝から会議、火曜日の夜は東京で打ち合わせ、水曜日は朝から福岡でプレゼン、って状態でも『火曜日に広島で会議に出席してきてくれない?』とか部長に言われてしまう会社だったのです、怒。
でも、その会社以外で言う時は、甘え、言い訳だったんですよ。なぜなら、上司って基本出来る仕事しか割り振ってこないんですから、笑。
よっぽどの繁忙期や突発的な大事件が起こった時以外は、調整次第でどうにかできる仕事量なんですよね。たまに自分で勝手に忙しく感じてしまう時ってありませんか?
おでこの辺りがジュウって音を立てそうな、そんなパンク状態。私はあるんですよね~。でも実はその時は忙しいのは脳内だけで、手は動いてなかったりするんです。
ちょっと甘めのコーヒーでも飲んだら、『あ、忙しいのは気のせいだった、笑』って気づくと思うんですけど。でもその時は脳みそはパンパンで、時間だけが刻々と過ぎていくので、もうすごく焦るんですよ。
で、言っちゃう『無理!私もういっぱいいっぱいです。』
ある時、部長に言われたんです。
『よ~し落ち着け!今抱えている仕事を言ってみろ!』って。
私がアレとコレと…って言っていくと、部長がメモに取ってくれて『これの期限は?』って順番に整理してくれたんです。
『お前ならこれくらいの時間でいいな』って言いながら、工程表みたいなものを作ってくれました。
そしたらビックリ!いっぱい時間が空いてたんです(笑)
あれ?
ってキョトンとしてる私に、部長が
『いいか、パニックは楽しむもんなんだ。焦るためにあるんじゃないんだ。もうダメだ!いっぱいいっぱいだ!と思ったら、いっぱいいっぱいを楽しめ!そしたらいつの間にか片付いてるもんなんだよ』
って、教えてくれました。
それから私はパニックになるとテンションが上がって、より良い物が効率よく出来るようになりました。イキオイというかパワーというか、とにかく力が湧くんです。
『無理!私もういっぱいいっぱいです。』と言いたくなったら、私のようにパニックに乗って楽しむのもいいし、落ち着いて工程表を作ってもいいです。
どっちもあっという間に『いっぱいいっぱい』を吹き飛ばしてくれますよ!
言わなきゃよかった言葉 その1
今やってます!
『あ、君、今日までにってお願いした書類どうなったかな?』って課長に聞かれた瞬間に思い出したんですよね~。
そういえばそんなモノが存在してたことを、泣。
それでも『忘れてました~』とか言うわけにもいかないし、仕方なく『今やってます!』って答えたんです。
バレバレだったのかなぁ?
課長に『今からやります!が正しいね?まぁ頑張って』って言われちゃったんですよ~。
上司ってこういう嘘に限って、すぐ見抜きますよね。どう言い繕ってもバレるなら、今度から正直に『今からやります!』って言おうと思いました。
忘れてました~とは言えないけどね、笑。
言わなきゃよかった言葉 その2
私はちゃんとやりました!
プロジェクトが失敗するときもありますよね。誰が悪かった、ってのがあるわけでもなく。で、反省会をしてたら、一人の女の子が『私はちゃんとやりました!』って言ったんです。
うゎ!そんな『自分に落ち度はない宣言』しなくてもいいのに…ほら、チーフだってウンザリしちゃってるじゃない。
そしたらチーフが言うのはこれっきりだからな!みたいなため息をついて
『あのさ、ちゃんとやったのは全員ちゃんとやったんだよ。反省会なんだからさ、自分の正当性を主張するんじゃなくて、何が足りなかったからこのプロジェクトが失敗したのか検討してさぁ、そこを補うにはどうすればいいのか案を出しあって、みんなで次は成功させるぞ~!ってのに繋げていくのが、君の言うちゃんとしてるってことなんじゃないの??』
って、笑。つい思いっきり頷いちゃいましたよ。
もしかしたら、プロジェクト失敗でキャリアが傷つくとか思ったのかもしれませんが、自分だけを正当化しても何も生まれませんよね。
言い方は悪いけど、せっかく失敗したんだから自分たちの質を上げるチャンスにしようとするチーフの姿勢がすっごく素直に心に入ってきました。
言わなきゃよかった言葉 その3
わかってます!
つい反射で言ってしまったことがあるんですよ。
係長に呼び出されて、『この報告書ちょっと抜けが多くて困るんだけど…』って言われて、つい反射で『わかってます!』って…。
言った途端に係長の顔色が変わっちゃって、『わかってるなら、なぜやらなかったんだ?』って…泣。
もう慌てて『申し訳ありません!反射で言ってしまいました。すぐにやり直して再提出させていただきます!』
って大声で謝罪してしまいました。
ホントにわかってるなら、誰も注意しませんよね、笑。
言われたってことは『わかってない、できてない』ってことなんです。出来てない私が、偉そうに上司の注意を打ち切れる立場ではないのにね、苦笑。
あ~社会人として、もうちょっと謙虚にならないとね~!
言わなきゃよかった言葉 その4
どうしましょう?
何かミスをしてしまったら、対策を立てて打開しないといけないですよね?今までのミスとは比べ物にならないような大きなミスをしてしまった時のことです。
課長に『対策を考えよう!』って言われてもすでに頭は起こした問題のことで真っ白になってしまって、泣。
『どんな対策をしたらいいかわかる?』
なんて聞かれても…。
すでにパニックの私には『どうしましょう?』としか言えなかったんです。
でも、この言葉を言ったら、それまで協力してくれそうな雰囲気だった課長の目がスッと冷えました。
あ!と思って『すみません…なんだか途方にくれて…』と正直に言ったら
『そうだね、途方にくれるかもしれない。でも今この瞬間にだってクライアントさまは困ってらっしゃるんだよ?頭を切り替えて、何か対策案を考えなさい。僕に答えを聞くのではなく、自分で考えてごらん?』
と諭されました。
ハッとしました。途方に暮れて甘えが出てたんです。
正しい答えを自分で考えずに、課長に出させようとしていました。私のミスなのに…。課長に諭されて、『私のミスを課長は私の成長のチャンスと思ってくれているんだ!』って思いました。
そしたら急に頭が動き出しまして、案も出せましたし、課長もOKしてくださって、なんとか事なきを得ました。
そうなんですよ、上司には自分の案の判断をお願いするのが基本なんですよね。
上司に対策案も全部丸投げしてちゃ、私がいる意味がないんですよね。
言わなきゃよかった言葉 その4
今日のまとめ
上司に言わなきゃよかった!と後悔した言葉 仕事の体験談
いかがでしたか。本当に無理な時は論理的に説明を!ほとんどの場合は無理じゃないので書きだして整理してみよう!
「どうしましょう?」
「わかってます!」
「私はちゃんとやりました!」
「今やってます!」
「無理!もういっぱいいっぱいです。」
あなたにオススメの記事
当サイトへのご訪問ありがとうございます。記事のご愛読に感謝します。