全然痩せない!そんな時は代謝を上げてタンパク質を摂取して

全然痩せない!そんな時は代謝を上げてタンパク質を摂取して

20代のときは体型なんて気にしたことなんてなかったのに、アラサーにもなると、鏡に映る自分の姿を見たくない。

だって、こんなにも運動してるのに全然痩せないし、どんなにダイエットしても体重がまったく減らないんだもん。こうなったら、激しい筋トレをとりいれたほうがいいのかな?

そんな悩みを抱えているアラサーも多いはず。ダイエット中に体重が減らない「停滞期」ってあるみたいだね。そんな時は、基礎代謝を上げながら、タンパク質を摂取してみるといいらしい。 ん? それってホント?

全然痩せない!そんな時は代謝を上げてタンパク質を摂取して

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体重が減らないのはダイエットが体にとって「飢餓状態」になっていて、これ以上痩せることに体が抵抗している証拠かも

ダイエットには「停滞期」という、頑張っても痩せない時期がやってきます。基礎代謝のカロリーよりも摂取カロリーが少なければ確実に痩せていくはずなのに一向に体重が減っていかないアレの事ですよ~。ダイエットや運動にマジメに取り組むアラサー女子ほど納得のいかないこの停滞期、なぜ生まれるのでしょうか?

それは「ホメオスタシス効果」が働いているから!

人間は飢餓状態(摂取カロリーが基礎代謝より少ない状態)になると、基礎代謝を抑えて餓死しないようにしようとする生体の防衛反応が起こります。この効果で体重の減らない停滞期が起こるのです。

ホメオスタシス効果は1ヵ月に5kg以上体重が減る状態になった時に最大限効果が発揮されると言われています。つまり、ダイエットの最初に順調に体重が減れば減るほど、ホメオスタシス効果が出やすいということ!

なので、食事では体重が減らないからといって断食などの極端なダイエットをするのはは控え、運動後には筋肉の修復に欠かせないタンパク質を意識して摂るようにしましょう。

 

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「停滞期に入った?」と思ったら少しだけ摂取カロリーを増やしてみる

「ダイエット、停滞期に入っちゃったかも」と思ったら、「飢餓」にビビっているカラダさんを安心させてあげるために、少しだけ摂取カロリーを多くしてあげましょう。ダイエット中にカロリーを増やすのはなかなか抵抗があるかもしれませんが、ホメオスタシス効果を早く消すための方便です。決してリバウンドさせるためではないのでお間違いなく~(笑)

摂取カロリーを少し増やしている時期はムリに運動強度を増やすのではなく、基礎代謝を上げる工夫をしてみましょう。そこで注目するのが「肝臓」です。
肝臓だけで基礎代謝の2~3割はまかなってくれているので、肝臓が元気に働いてくれているだけでジッとしててもカロリーは減っていくのです。なので、摂取カロリーちょい上乗せ期間は積極的に肝臓をサポートして肝臓さんにガンガン働いてもらうのデス。

ここで鶏むね肉やキノコ類、マグロ、カツオなどに多く含まれる「ナイアシン」に注目です!ナイアシンにはコレステロールや中性脂肪を分解し、脂質の代謝を促進させる働きがあるのです。

そこで、これらの食品をうまく取り入れて肝臓の働きを助けてあげると、停滞期のダイエット対策に効果がありますよ。試してみてくださいネ。

 

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ギチギチダイエットは逆効果!ダイエットも土日が欲しいの。そのワケは?

停滞期(ホメオスタシス効果が最大に働いている時)に「もう・・・ダメ」と諦めてしまうと、ダイエットはうまくいきませんよね。でも、「もうガマンできないっ!」と基礎代謝が落ちているところに食べたいだけ食べてしまうと、悪夢のようなリバウンドが待っています!(怖っ)

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タンパク質をしっかり摂取しないでダイエットすると、基礎代謝が減った分、ダイエット中止した時にリバウンドが激しく起こってしまうので、ジブンをとことん追いつめてしまうのはキケンです☠

仕事も土日は休むように、ダイエットにもちょっとユルめの休日が必要です。1週間単位でキツめの運動トレーニングの日、軽いストレッチ中心の日、カラダにいい料理研究の日、趣味でココロのリフレッシュ中心の日とうまく気持ちを切り替えるサイクルを作ってみるのもおススメです。
ダイエットの土日にはできるだけアミノ酸やビタミンなど体にいい素材をたっぷり補給してあげて、痩せのスタート時期が始まるのを助けてあげましょうよ。

 

 

目標体重に近づいてきたらカロリー摂取の急増に注意 徐々に元の基礎代謝に合わせていこう

目標体重近くではこれまで頑張ってきたダイエット効果をできるだけ長く維持する習慣を作っておくのが大切です。つまり少し食べ過ぎてしまったり、運動が足りなくても後で補って目標体重近くに収められるようなカラダ作りをしていくのです。

アラサーになると残念ですが20代に比べて基礎代謝は落ちます。そして女性にとって大切な妊娠出産時期に当たるため、カラダは赤ちゃんを迎えられるように皮下脂肪を蓄える働きが盛んなんです。そんなアラサー女子のカラダに余分な脂肪をつけずに美しく保つには、こんな習慣がおススメですよ。

基礎代謝を上げるには体温を高く保つのが第一!

まず、朝シャワーで肩甲骨の間にたくさんある褐色脂肪細胞に喝を入れます。
40℃くらいのお湯と20℃くらいの冷たい水を交互にかけて褐色脂肪細胞を刺激すると体温が上がり、全身がポカポカしてきます。

次に、カップ一杯の白湯(温かいお湯)を飲むと、内臓を温め、飲んだ直後から全身の血液のめぐりがよくなります。内臓の温度が1℃上がるだけで基礎代謝も10~20%上がり痩せやすいカラダになりますよ。
朝食に白湯をぜひ飲みましょう!

最後は元気に一日を送るために大切な朝食です。
朝食を摂るだけでも体温が上がるので、基礎代謝を上げてエネルギーを消費できます。朝食で摂るカロリーもその前の朝シャワーと白湯で消費しやすくしているので、アナタに必要な分しっかり食べましょう!

特にカボチャやニンジン、ショウガや唐辛子、ニンニク、ネギなどのカラダを温める食品を摂ると代謝が上がります。具材を日替わりでお味噌汁やスープで摂ると手軽でイイですね!

 

今日のまとめ

体重が減らない!そんな時は代謝を上げてタンパク質を摂取して

ダイエットをしていて、空腹感だけでなく体の調子にまで影響が出てキツイ時には、今のダイエット法を一度見直してみるサインかもしれません。

もしかして早く痩せようとしてアナタの心身をイジメすぎているかもしれないので、一度肩のチカラを抜いて緩急をつけて取り組んでみませんか?

しばらくするとうれしい効果が出てくるかもしれませんよ。

・ 体重が減らないのはダイエットが体にとって「飢餓状態」になっていて、これ以上痩せることに体が抵抗している証拠かも
・ 体重が減らない「停滞期」に入った?と思ったら少しだけ摂取カロリーを増やしてみる
・ ギチギチダイエットは逆効果!ダイエットも土日が欲しいの。そのワケは?
・ 目標体重に近づいてきたらカロリー摂取の急増に注意 徐々に元の基礎代謝に合わせていこう

 

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