非常食を持ち歩いてる?通勤バッグに入れておくべき防災グッズ
最近は災害が頻繁に起こるので、防災グッズを持ち歩いている人が増えてきました。しかし、肝心の食料は?というと・・・食べ物を常に持ち歩いている人はなかなか見かけませんよね。
残念ながら日本は地震や台風などによるトラブルが決して少なくはないです。いつ何時どんなトラブルがあっても動じないために、日頃からの備えが必要です。なんて頭では分かってはいるものの・・・なかなか実行に移すことができないのも事実…。
通勤中はもちろん仕事中や在宅中であろうと、いきなり天災によるトラブルに巻き込まれてしまったらホント困ります。
自分の身を守るためにも、自宅に確保しておきたい便利グッズや常に持ち歩きたい防災グッズ、そして災害に備えられる非常食などをまとめてみましたので参考にしてください。
非常食を持ち歩いてる?通勤バッグに入れておくべき防災グッズ
意外にも持ち歩くべき非常食は飲料水!? ビニール製の水筒が便利
水筒なんて持ち歩かなくても、自動販売機ですぐに買えるから、という理由で持っていない人は多いですよね。でも、私の知り合いで、東日本大震災の時に電車の中だったという人がいました。
その人は、何時間も電車の中に閉じ込められていたということで、たまたま時期が3月だったからよかったものの、もしこれが猛暑の夏だったらどうなっていたことたでしょうか?きっと熱中症とかで倒れる人もいたかもしれませんよね。
私は長時間出かける時のみならず、通勤の時にも水筒を持ち歩くようにしています。
今、100円ショップなどで、水やお茶を入れて持ち歩けて、飲んだら小さくなるビニール製の水筒が売られています。アウトドアグッズとして売られているようですが、防災グッズにもなりますね。
水筒はそれ自体が重いので、女性が持ち歩くにはちょっと大変かもしれませんが、これなら飲んでしまえば小さくなるので便利です。なんと凍らせることもできるようなので、暑くなる季節には重宝しそうです。
Platypus(プラティパス) プラティパス 2 25601
水分補給は生命維持に欠かせないとても重要なことです。ぜひ用意しておきたい防災グッズの一つですね。
普段から持ち歩くべきなのは小型の携帯充電器(ソーラータイプ)
東日本大震災のとき、私が一番初めに買ったのが携帯充電器です。私が買ったのはラジオ付きで、手動でレバーを回すと発電できるタイプのものです。ただ、それを普段から持ち歩くのはかなり大変ですよね。
なので、普段のバッグに入れておくならソーラータイプの小型の充電器をおすすめします。電池式だといつ電池が切れているかわからないので、ソーラーのほうがいいみたいです。
ストラップタイプのものならどこでも充電できていいですね。通勤途中にそのキーホルダーをカバンの外に出しておけば、通勤しながら充電ができちゃうかも。経験した方も多いと思いますが、携帯電話(スマートフォン)はライフラインです、家族や大切な人がどんな状況なのかを把握するためにも必要なものです。
充電がなくなってしまっては何にもなりませんよね。このアイテムだけは是非持ち歩いていることをおすすめします。
持ち歩いておきたいお泊まりセットとビニール袋
私の友達は、東日本大震災のとき、仕事先から帰れなくて一晩外で過ごすことになりました。男性ならともかく、女性はやっぱり辛いですよね。
彼女が言うのにはやっぱり、メイクを落とせなかったことと歯を磨けなかったことが辛かったと言っていました。大きな被害に遭われた人たちにとっては、そんなことは小さなことかもしれませんが、備えあれば憂いなしという言葉通り、普段から何らかの備えをしておくと不快な思いをしないで済むかもしれません。
旅館などで置いてある携帯歯ブラシ、コンビニで売っている最低限のケアができるお泊まりセットは常に持ち歩いていてもそこまで荷物にならないので私はいつも持っています。歯ブラシは100均などにもありますので、何かを買いに行ったついでに見てみてくださいね。
あとは、ビニール袋も大事です。
大きめのスーパーのビニールと、チャック付き袋をいつも携帯しています。雨が突然降ってきたとき、台風になってしまったときとかに自分の持っているバッグを入れたりもします。雨避けですね。
小さなビニール袋はゴミ袋になるし、ゴミの臭いが外にもれないチャック付きの袋が特にオススメです。
災害時だけではなくビニール袋は本当に持っておくと便利なのでオススメします。
そして、もう一つが輪ゴムです。例えば何か非常食になりそうなものをコンビニで買ったとして、それを食べて、口が開きっぱなしで困ることがあります。そういう時、一つか二つ輪ゴムをポーチに入れておくととめることができるんですね。
あと、災害時、駅の和式トイレを使わないといけなくなったというときでも、裾が汚れないように輪ゴムでとめることもできます。
最低限のものを入れておくと、困らなくて済みますね。
いつだって雨具は持ち歩くべし
雨具は雨が降りそうな日だけと思わずに、常に携帯しておくことをおすすめします。台風の時はもちろん、夏になるとゲリラ雷雨などもありますし、災害時はちょっとした防寒具にもなるんです。
夏にレインコートを着るととても暑くて汗をかいてしまった経験がある方もいるのではないでしょうか。私も経験がありますが、サウナ状態になりますよね。ということは、冬にはかなり防寒が期待できるんです。冬はダウンなどを着たりしているのでその上からレインコートを羽織るだけでかなり暖かくなります。
雨対策だけではなくて、そういった防寒の目的としても雨具を持ち歩いておくことが大事です。
普段から非常食や防災グッズを常備しておこう
OLさんの場合、だいたいオフィスにいる時間が9時から17時として8時間は会社にいる計算になります。どこで災害に遭うかは分からないけれど、いる時間の長いオフィスにもちょっとした防災グッズを置いておくと役に立ちますよ。
例えば非常食。カンパンといったいかにもなものじゃなくても、バランス栄養食のようなシリアルバーや、栄養補助ゼリーなど、手軽に食事替わりになるもの、缶詰、長期保存用水、ロウソクなどがあると便利です。
私は、普段から冷房対策として、夏でもひざ掛けを持ってきているのですが、そういうものも冬に停電したオフィスなどでは重宝するでしょう。
あまり私物を置いておけない会社もあると思いますので、全部は置けなくても少しでも自分が必要だと思ったものは置いておくべきですね。会社も、防災グッズだといえば配慮してくれるのではないでしょうか。
女性の為の防災グッズがセットになったリュック
ところで、女性消防士が企画した女性の為の防災グッズがセットになったリュックがあるなんて、知ってました?
女性消防士が作った女性の必需品ための女性用避難バッグ
災害などのもしもに備えられる通常の防災用品に、生理用品や使い捨て下着など女性の必需品を含め39種類の商品が1つのリュックに。
食品は美味しい長期保存食、氷砂糖など非常時にも元気を出せるアイテムがセットイン。
素早く避難できる、ローラーバッグタイプで、しかも手持ちや肩かけにもなるとは・・・いやぁ、すごいね。ローリングバッグは約13Lもの水を楽に運べる水タンク内蔵、断水が長期になっても安心だね。
他にはどんな防災グッズがあるのか興味があるなら、こちらの記事もおすすめですよ。
今日のまとめ
非常食を持ち歩いてる?通勤バッグに入れておくべき防災グッズ
長時間の毎日の通勤に、毎回持っていくのは大変かもしれませんが、地震というのはいつ起こるかわかりません。カバンの中にもって置けるものがあるなら、常に持ち歩いておくことをおすすめします。
日頃から備えておけば安心です。防災意識が薄れてきてしまった今だからこそ、見直すべきではないでしょうか。
・ 意外にも持ち歩くべきものは水筒
・ 携帯充電器(ソーラータイプ)
・ お泊まりセットとビニール袋
・ 雨具
・ 普段から常備しておきたいもの
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いつ来るかわからない地震や暴風雨への対策はできてますか?
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