間違った腹筋運動はキケン!腰痛を予防する正しい腹筋の鍛え方

腰のくびれは女性の象徴!毎日腹筋運動して努力しているアラサーも多いはず。

でも、「効果がない・・」と悩んでいたり、腹筋運動のせいで腰痛になってしまった・・・なんて人も。

それは、腹筋運動のやり方を間違えているからです。

そこで今回は、腹筋運動を行う場合のNGポイントと、正しい腹筋の仕方についてお伝えしますね。

間違った腹筋運動はキケン!腰痛を予防する正しい腹筋の鍛え方

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足を伸ばして腹筋するのはキケン!?腹筋するなら膝を曲げて!

腹筋する時、きちんとヒザを曲げていますか?

確かに腹筋は、ヒザを伸ばして行った方が難しいし、筋肉を使ってる感じはするんです。

でも実は、ヒザを伸ばして行う腹筋で使う筋肉は、鍛えたい腰回りの筋肉ではありません。
骨盤と脚の前側をつなぐ筋肉なんです。

衝撃ですよね。

今までウエストのために行っていた腹筋運動が、全然違う場所を鍛えていたことになるんですから。
しかも、骨盤と脚の前側をつなぐ筋肉は、強化されると骨盤が前に出てしまい、腰痛を引き起こします。

骨盤の位置と腰痛は、とても深い関係にあるんですね。

腹筋運動は、必ずヒザを曲げて行いましょう。

 

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1日に何回も腹筋運動をするのはNG!

「やればやるほど筋肉は鍛えられるんでしょ?」と思っている女性・・要注意ですよ。筋肉というのは、休むことで初めて強くなります。

つまり、1日に何回も腹筋を繰り返すのは逆効果というわけ。

トレーニングし続ければいいってものでもないんですね。

あまり過度にやりすぎると、筋疲労が起こり、くびれどころではなくなってしまいます。

回数は無理のないように、1日1~2セットにしておくといいですよ。

 

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上体を起こしている腹筋はNG!

「え?」と思った方は多いですよね。

学生時代、体育の授業では腹筋のことを「上体起こし」と呼びました。「上体を起こすのが腹筋運動でしょう?」そう思われる方が多いのも仕方ありません。

でも、上体は起こさないのがベター!

上体を起こす腹筋運動を続けていると、靭帯や軟骨に負荷がかかりすぎてしまいます。損傷したり、損傷が大きくなったりしてしまうので、起こさない方が良いですよ!

正しい腹筋運動は、頭か肩が浮く程度でOK!

上体を起こすというよりは、おへそをのぞくイメージで行うとやりやすいですよ。

ただがむしゃらに体を起こしていただけの腹筋運動は何ら意味がありません。勢いで起き上がっている場合も少なくないです。

正しい腹筋の方法をマスターして、負荷が少なく、トレーニングの効率がいい方法を身に付けましょう。

 

 

脚上げ腹筋はNG!

脚上げ腹筋ってご存知ですか?

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仰向けに寝た状態のまま、脚を上げ下げして腹筋を鍛えるという方法です。でもこれ、体にかかる負荷が大きすぎるためにあまりお勧めできません。

仰向けで脚を上げた状態というのは、収縮した大腰筋と下肢の重さで骨盤が前に出てしまう原因となります。そうすると、最初の方でも述べたように、腰痛が引き起こされるのです。

一度やってみると分かるんですが、腹筋ではない場所の筋肉が酷使されているのがなんとなくわかるはず。そもそもこの腹筋は、骨盤が前に傾くのを阻止する腹直筋という場所を鍛えられるために考案されたのです。わざと骨盤が前に出るような動きをして、腹直筋に負荷をかけることによって、腹直筋を鍛えるという仕組み・・

つまり、もともと腹筋に自信がある人は行ってもOKです。

しかし、普段運動不足で・・というアラサー女性は避けた方が無難・・すぐに腰痛になってしまいそうです。

 

急にハードな筋トレを始めるのはNG!

先ほども述べましたが、筋肉がない人にハードな筋トレは逆効果です。

無理をしすぎて腰痛やほかの部位を炒める原因になってしまいます。

まず、必要なのは事前の入念なウォーミングアップです。筋肉をやわらかくするストレッチや、体の温まる軽い運動をしておいて、準備します。

それから、負荷がかかりすぎないように筋トレしていくのがベスト。筋肉というのはそんなに簡単に鍛えることはできません。なのに、衰えるときは一気に衰えるんですよね。

毎日、少しずつ筋トレするのがベストです。

普段運動をしない人ほど、筋トレの際は注意が必要。くれぐれも無理はしないように、自分に合った方法を探してみてくださいね。

 

今日のまとめ

間違った腹筋運動はキケン!腰痛を予防する正しい腹筋の鍛え方

いかがでしたか。間違った腹筋運動、意外に多くありましたね。

腹筋の最中に「なんだか腰が痛い・・」と思った場合は、やり方が間違っているのかもしれません。運動不足の女性ほど、筋トレの必要性はあれど、過度な筋トレは禁物。

自分の筋力に見合った方法を探しながら、毎日地道にトレーニングしてみてくださいね。

くびれウエストは目の前にあります。それに向けて「正しい」努力をするかどうかはあなたにかかっているんです。みんなできれいなくびれを目指して努力しましょう。

・ ヒザを伸ばしたまま行うのはNG!
・ 1日に何回も行うのはNG!
・ 上体を起こしている腹筋はNG!
・ 脚上げ腹筋はNG!
・ 急にハードな筋トレを始めるのはNG!

 

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