残業の強制や暴言など、パワハラ上司の指示を上手にかわす方法
暴言を吐かれたり、強制的に残業させられたり、精神的にまいってしまうほどの指示を出してくるパワハラ上司があなたの職場にもいませんか。
そんな上司と同じ会社にいるともう逃げられない、なんて思ってしまい、心が病んで、うつ病になったり、転職したりするなんて、もったいないですよね。
あなたは上司の奴隷ではないのです。
今回は、暴言や強制残業を強いてくるパワハラ上司からの指示を上手にかわす方法についてレクチャーしますので、これを参考に楽しく仕事をしていきましょう。
残業の強制や暴言など、パワハラ上司の指示を上手にかわす方法
パワハラ上司の暴言には気を付けて!
あなたの職場に、暴言を吐いたり、強制残業を強いてくるようなパワハラ上司はいませんか?
パワハラとは、もうご存知だとは思いますが、パワーハラスメントの略で、
power harassment
という和製英語です。
職場での権力を利用した嫌がらせ、いじめのことをいいます。「今まで我慢してきたけれど、これってパワハラかもしれない・・・」もしかして、思い当たることがありませんか?
パワハラというのは、昔の企業でも存在していたのですが、最近になって話題になっているのはどうしてなのでしょうか?
それはやはり時代もあるかと思いますが、それによってうつ病などの精神的な病気になってしまったり、誰にも相談できず自殺に追い込まれたりする人が増えていることで問題になっているんですね。
実際に、私の周りにもパワハラ上司の暴言のせいで、つらくて仕事を辞めてしまった人が何人かいます。
せっかく、自分が輝ける仕事を見つけて、楽しんで仕事をしているのに、嫌な上司のせいで辞めることになるなんてもったいないですよね。
もちろん、私も「この人は暴言を吐く、パワハラ上司だな」と思う人は知っていますし、上司にもこういう人はいます。
でも、コツを掴めばこういう人と上手に付き合っていくことができるんです。
今日は、暴言を吐くようなパワハラ上司とも上手に付き合っていくちょっとしたコツを一緒に考えていきましょう。
上手に渡り歩くのはドッジボールと一緒!パワハラ上司からの暴言はかわすに限る
アラサー女子と言われる年齢の私ですが、入社した当時はやっぱり人間関係にはものすごく悩みました。
上司に暴言を吐かれて泣いてしまったこともありますし、悔しい思いもしました。
女性上司からのパワハラともとれるような行為もたくさん経験しました。
でも、何年もOLをしていると、人間関係も上手にやっていく方法を自然と身につけるんですね。
新入社員の人や人間関係に悩んでいる人に、私の付き合い方のコツをご紹介します。
私は、人間関係はドッジボールと一緒だと考えています。
小学生の頃、よく遊んだあのボールのゲームです。敵と味方に分かれ、内野の人をボールで当てて外へ出すというゲームですね。
私は、そのゲームがとても苦手で、いつも逃げ回っていました。
でも、逃げるのがうまいので、いつも最後まで残るんです。
人間関係も、これでいいんです。
パワハラによる暴言をボールだと思ってください。
暴言を受け止めて投げ返すとします。もし、相手が強かったら、取られてもっと強い球を投げられてしまいますよね。
これに当たったら、かなりの衝撃です。ダメージも大きいです。
逃げていたら暴言が当たることはありません。
ドッジボールで逃げるのが上手な人をイメージして、暴言を受け止めずにかわす術を見つけてみましょう。
パワハラで暴言を言う人は、気分が悪いからといって子どもに八つ当たりをする親と一緒です。権力を振りかざして、大きい声を出して黙らせようとするんです。
そういう親は、子どもから信頼されると思いますか?答えはNOです。
つまり、暴言ばかりのパワハラ上司は部下から信頼されることはありません。
部下から信頼されない人は、どんなに上手に取り繕っても上司に芯から気に入られることはありません。
安い犬ほどよく吠える、ということです。
とにかく、パワハラ上司からの暴言はかわすに限ります。
パワハラ上司から目をつけられない人間になる
そんなこと言っても、毎日毎日暴言を吐かれていたら、心も折れそうになる・・・その気持ちもよくわかります。
でも、かわすことが最大の武器なのです。これを心得ておいて損はないでしょう。
それともう一つ、暴言を吐かれる前に、目をつけられないような人間になるというのも大事です。
暴言を吐かれたり、ターゲットにされる人間というのは大体決まっていると私は考えています。
・優しくてお人よしな人
・ちょっとどんくさい人
・頼りがいがない人
・派手で目立ちたがり屋な人
こんな人が、私が考える「パワハラ上司に狙われる人」です。
まず、優しくておとなしい、お人よしな人は特にターゲットにされやすいですね。仕事を押し付けたり、残業を頼んでも断らないような人間だと思われるからです。
そして、暴言を吐いてもかみついてこないと思っているんですね。どんくさい人も同じように、ミスをつつこうとしてきます。ちょっと何かを言って反発しても「お前は、こんなこともできないじゃないか!」と倍返しされてしまいますので言い返せなくなってしまいます。
頼りがいがない人も同じですね。
それとは対極にありそうな、派手な人というのも目をつけられやすいです。いわゆるチャラチャラしているという印象を相手に与えてしまいます。
派手な人は特に同性から嫌われる傾向にあるので、女性なら女性上司から目をつけられやすいですね。
とにかく、パワハラ上司に暴言を吐かれないようにするには、目立たないように、目をつけられないように普通にしておくのが一番です。
自分の仕事はきっちりこなし、NOといえる勇気を持つこと。
なにか言われたときは、目をそらさず、かといって睨みつけるのではなくきちんと相手の目を見ること。大きい声を出されて、暴言を吐かれても、動じず目の色を変えず、うろたえず・・・そんな風に堂々としていればパワハラ上司もあなたをターゲットにすることはありません。
もっと、なよなよした弱そうな人の方に目を向けるはずです。
だから、毅然とした態度で臨むことがパワハラ上司には大切なのです。
パワハラ上司と接するときはボイスレコーダーを隠し持っておきましょう
職場にもよりますが、どうしても狭い職場で暴言を吐くパワハラ上司と毎日接しなくてはならないという場合は、逃げようがないですよね。
これは、本当にツラいことだと思います。
こういうときは、ぜひ録音できるレコーダーなどを毎日隠し持っておきましょう。
暴言を吐かれそうだなと思うとき、呼び出されたときなどにスイッチを入れて持っていきましょう。
これは、あなたがもし窮地に立たされたときには証拠になります。
ずるいとか姑息な手だとか思ってしまうかもしれませんが、そんなことはありません。自分を守るためです。
どうしても耐えられない暴言にいつもさらされているなんてツラすぎます。
仕事を続けるためには、録音をしておいて、それをパワハラ上司よりもさらに上の人に訴える・・・これが最良の方法なんです。
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パワハラ上司から暴言を浴びせられたら、逃げるが勝ちの場合もあります
訴えるというのはあくまでも最終手段で、かわせるようになるのが一番なのですが、やはり無理してまでずっと仕事を続けていくというのは危険です。
私の知り合いに、パワハラ上司から暴言を浴びせられてうつ病になってしまった人がいます。
ずっとやりたかった仕事に就けて、幸せだと思っていたところにパワハラ上司が異動してきたそうです。
残業を強制的にやらされたり、有給休暇をもらいたいと言っても何かにつけてもらえなかったり、男女差別をされたり・・・と細かいことを言ったらキリがないほどツラい思いをしてきたということです。
ある日、病院に行ったらうつ病だと言われたそうで、今でも通院しています。
直接的でなくても、人が人を病気にしたり、自殺に追い込んだり・・・そんなことはあってはならないことです。
嫌な人のせいで、自分の人生が崩れてしまったら、こんなに悔しいことはないですよね。
もし、心からツラい、もう無理だと感じたら仕事を辞めましょう。
次の仕事は見つからないかもしれない?こんないい仕事にはもう就けないかもしれない?
そういう気持ちがあなたの気持ちを揺らがせるかもしれません。でも、病気になる前に思い切って逃げましょう。
仕事は真剣になって探せば、いくらでもあります。あなたの健康や命の方がずっと大事です。
ぜひ、苦しいと感じたら逃げましょう。逃げたって誰もあなたを非難できません。
ツラいときは逃げるが勝ちなんです。
メンタル面に興味があるのならこちらの記事もおすすめですよ。
今日のまとめ
残業の強制や暴言など、パワハラ上司の指示を上手にかわす方法
もし、あなたが今パワハラ上司の暴言や態度に悩んでいるとしたら、かわす術を身につけること、ストレス解消方法を見つけること、証拠として暴言を録音しておくこと、そしてもしどうしても限界だと感じるなら逃げること、これがポイントです。
自分のことは自分にしかわかりません。ツラかったら、人に話すことも大切です。一人で抱え込まずに、話してみると解決の糸口が見つかることもあります。
あなたの人生はあなたのものです、輝くべきなのです。パワハラ上司なんかに壊されない素敵な人生にしていきましょう。
・ パワハラ上司の暴言に気を付けて!
・ 上手に渡り歩くのは、ドッジボールと一緒
・ 目をつけられない人間になる
・ レコーダーを隠し持っておきましょう
・ 逃げるが勝ちの場合もあります
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