部署異動時のビジネスマナー!上司に好印象を与える4つの方法
春は組織改編の季節! ゴールデンウイーク明けに他部署へ異動することが決まっているあなたはラッキー! だって、仕事はもちろん、新しい出会いがたくさん待っているのだから。
もし、今度の上司があなた好みの素敵な男性だったらどうしますか?
そこで今回は、異動先で上司に好印象を与える具体的な行動パターンを4つお伝えします。キャリアアップのチャンスを逃さないようにがんばりましょう!
部署異動時のビジネスマナー!上司に好印象を与える4つの方法
上司への挨拶に尊敬の念をこめる
初めての上司とのファーストコミュニケーションで最も重要なのはやはり「挨拶」です。
まだお互いをよく知らない者同士ですので積極的に自分をアピールするというよりは「初めまして、これからお世話になります。」から自分の名前や、今までの部署・役職などを伝えるくらいにとどめておいた方が良いでしょう。
この時、挨拶の言葉を「プレゼントの箱」と思った方がいいかもしれません。
ただ、箱だけを相手に送っても中身がないので相手は喜びませんよね。
この箱の中に「頑張ります」「宜しくお願いいします」という明るさや尊敬の念・笑顔をこめて伝える(相手におくる)イメージをもってください。
そうすると相手にも言葉以上のモノが伝わり、好感度が増します。
上司に時間があるようであれば、上司の情報を引き出すのもいいかもしれません。
例えば、「お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか」などといった感じで出身地や好きな食べ物など相手の反応を見ながら質問形式で聞いていくことです。
ただし、新設の部署のようにいろんな人が挨拶をする場であれば、上司を独り占めしてはいけませんので適度な時間で切り上げ、チーム全員と挨拶を交わしておくようにしたほうが無難です。
上司に対しては、イメージの良い先入観を持つ
「この人怖そう」「この人仲良くなれそう」「とっつきにくいかも」など人は、“会った瞬間”に相手の姿かたちや、ふるまいなどからいろんなイメージを持ってしまいますよね。
このことを一般的に「先入観」と言うわけですが、異動したばかりのあなたは初対面の上司に対して、悪いイメージの先入観を持ってしまうかもしれません。
注意しないといけないのは、あなたが「この上司はとっつきにくい」など悪いイメージの先入観を感じてしまうと、それが上司にも伝わり、上司もあなたに対して苦手意識を持ってしまうということです。
残念ながら、人に出会った時に相手に対する先入観を持たないようにするのは非常に難しいです。
なので、悪いイメージの先入観をもっても早い段階で修正していくことが重要になります。
先入観を良いイメージに変えるための方法として、相手との共通点を探してみるのが良いのかもしれません。
小さなもので構いません。何かひとつだけでも共通点を探してみましょう。
「お肉が好き」とか「アクション映画が好き」など・・・
1つでもこの小さな共通点が見つかると一気に距離が縮まる可能性があります。
焦らず、ゆっくりと上司との共通点をいくつも探してみてはいかがでしょう。
グッと上司との距離感が縮まりますよ。
再確認しておきたいビジネスマナー
上司や年上の方とのコミュニケーションの大半が、報告・連絡・相談のコミュニケーションになります。
そこで確認しておきたいのがビジネスマナーです。
この機会にインターネットやビジネスマナー教本などをみて、自分のビジネスマナーを振り返ってみるのも良いかもしれません。
特に、報告や連絡のマナーはできているつもりでも相手からするとできていない印象を与える部分も多いので重点的に確認してみましょう。注意するのは以下の点です。
話しかけるタイミング
報告や相談にはタイミングがあります。報告は上司の忙しい時は避けるべきですが相談は相談内容の緊急性によりますので、このタイミングを間違えないようにしなくてはいけません。
声のかけ方
いきなり、話しかける方も多いですがまずは「今、よろしいでしょうか」と断ってから上司の同意をえて話し始めると良いでしょう。
話し方
話し方にはさらに注意が必要です。上司は結果をしりたがりますので結論から先につたえるのはもちろんですが、抜けやすいのは主語です。
何が・誰がなど主語を意識して話すとより正確さが増してきます。また、事実と憶測をごちゃまぜにして伝えると上司も分からなくなってしまいますし、あなたの報告・相談の能力が低くみられてしまうかもしれません。
まず、事実を話し自分の意見や憶測を話す場合は「これは、私が感じたことですが」と、ひとこと断ってから離すようにするとスムーズです。
また、口で伝えるよりもメモや文書で伝える方が分かりやすい場合もありますので、内容の緊急性にあわせて活用してみると良いかもしれません。
素敵な笑顔で第一印象を良くする
第一印象は見た目で決まります。服装や髪形はもちろんですが、見た目には表情も含まれることを忘れてはいけません。
その一番のポイントは「笑顔」です。
「笑顔」は、自分が笑顔と思っても相手が笑顔と感じなければ笑顔ではありません。
つまり、相手に笑顔が伝わらずに「あいそ笑い」と見られてしまう場合もあるということです。
特に日本人は、フラットフェイスの人が多いです。さらに80%の人が笑顔の筋肉である口角筋が下がっているから、無表情でも不機嫌に見えてしまいますよね。そして、相手の目を見て話すことに慣れていません。さらに、歯を出して笑うことへの抵抗感がある人が多いなど、笑顔の表情が乏しい、という国民性を持っています。
ちなみに、笑顔をより印象つけるための目力(めじから)は気持ちがノッていないと表情には現れません。
簡単にできると考えている笑顔ですが、実は韓国の笑顔の貴公子と呼ばれるベ・ヨンジュンさんはスマイルトレーニングをしています。
一流芸能人でさえ、笑顔は練習しないと上手く出せないものなのです。だからこそ、笑顔のトレーニングを鏡の前で実践していきましょう。
今日のまとめ
部署異動時のビジネスマナー!上司に好印象を与える4つの方法
1. 「挨拶」に尊敬の念をこめる
2. イメージの良い先入観を持つ
3. ビジネスマナーを再確認する
4. 素敵な笑顔を出せるようにする
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