昼顔のセリフに学ぶ！思わずハッとさせられる利佳子の名言

「喜ばない 期待しない 明日をみない」　誰もが知っているはずの不倫の格言、というか、このセリフは不倫経験者や絶賛不倫中の女性にはグサッとくる言葉でしょうね。

不倫といえば、多くの主婦が共感しまくったあのドラマ、上戸彩さん主演の”昼顔～平日午後3時の恋人たち～”を覚えていますか？

「昼顔」は単なる不倫ドラマではなくて、意外と女ゴコロをわし掴みするドラマだったといえるのではないでしょうか。

そこで今回は、ドラマ「昼顔」で出てきた、思わずハッとさせられる名言や台詞たちをまとめてみました。うーん、実に考えさせられるものばかり。

昼顔のセリフに学ぶ！思わずハッとさせられる利佳子の名言

臆病な男はいるけど真面目な男なんていないわよ

これは、間違いないですねぇ。苦笑

ついついご主人を見て、にやりとしてしまう人も多かったのでは？でも女性に置き換えると、みなさんもドキッとするはず。

目の前に、自分に好意を持ってくれる素敵な異性が現れて、誘われちゃったら…結婚していたって何だってふらっといきたくなる気持ち、正直分かっちゃいますよね。

その気持ちを抑えるのは真面目だからではなく、バレたときの世間体を気にしているからかも。でも、臆病な夫婦のままで良いのです。そうですよね？

 

 

結婚は平穏と引き換えに情熱を失うものだから

3年も経てば、夫は妻を冷蔵庫同然にしか見なくなる。ドアを開けたら、いつでも食べ物が入っていると思っている。壊れれば不便なのにメンテナンスなんかしたことない。

これはもう…全国の主婦のみなさんの共感を最も多く集めたセリフかもしれませんね。結婚に憧れる女性たちにとっては理解できないかもしれませんが、ごく一般的な夫婦の現実です。

なんとか夫に伝えたい、このセリフ。

 

 

私は引き返さない

私のことを見てくれる人がいなきゃ何のために生きているか分からないもの、あなただって同じ気持ちのはずよ。

美容室に行っても、新しい服を着ても、少し痩せても気付かない夫。残念ながら、興味がないのでしょう。

恋をしていた頃は、ちょっとした変化にすぐ気付いてくれたのに。でもそんな関係に甘えて、身だしなみも振る舞いも全く気を付けなくなったのも事実で…なんとも複雑です。

 

外で恋をしたら夫に優しくできる

これも納得できます。夫婦関係って、相手に期待するからきつく当たったりしちゃうと思うんです。

期待っていうのは、「もっと私を愛してほしい。」「私の気持ちを理解してほしい。」とかその程度のこと。でも、そういった感情が外の恋で満たされていれば、きっと夫には何も望まない。

家では平穏な生活が保てれば十分。そう思えるから優しくできるのでしょうね。

 

 

不倫はね、することの罪よりもバレることの罪のほうが大きいの

このセリフを聞いたとき、なんだか不倫することは悪くないような錯覚に陥ってしまいましたが、もちろん不倫することは罪です。でも、バレなければ家族の生活に支障は出ない。バレてしまえば家族みんな地獄です。

特に子どもの心情を考えると、何としてでも隠し通したほうが良いのかもと思ってしまいます。でも冷静に考えれば、そもそも不倫をしなければ罪の大きさを比較する必要もない！

不倫をしてしまった人も、不倫をされた人も、親の不倫で傷ついた子供も知っていますが、不倫で幸せになった人はいませんから。

 

喜ばない　期待しない　明日をみない

不倫の格言だそうなので、不倫経験者や現在不倫をしている方にはグサッとくるのでしょう。それはきっと紗和と同じで、こんな簡単に割り切れないからこそ。

普通の恋愛ならば、小さな幸せを一緒に喜び、相手との未来を期待し、将来を夢見るものです。そんな当たり前のことも許されない関係なのに、それでも不倫にハマっていくなんて…想像しただけで怖いです。

でも、多くの女性は心臓をバクバクさせながらも、このドラマに夢中になっている。密かに不倫に興味を持っている女性が多いってことですよね。

ドラマで楽しむ分には、良いですよね！

 

不倫の恋は、別れた後でさえ人に知られてはいけない

彼に出会う前の、味気ない日常に何事もなかったように戻るしかないの、つらくないわけないわ。でも、それが不倫でしょ。

もう、完全に利佳子は不倫のスペシャリストですね。セリフ全てが名言になりそうです。家事や育児を完璧にこなしながら、こんな強い覚悟をして不倫をしているなんて…凄すぎます。

紗和と利佳子、どちらが自分に近いかと聞かれたら、多くの女性は紗和だと答えるのではないでしょうか。だからこそ紗和の姿に密かに共感し、利佳子の姿には驚きながらも憧れを抱いているのかもしれません。

それがきっと、みなさんがこのドラマに惹きつけられる理由です。

 

今日のまとめ