体脂肪を落とすダイエット!隠れ肥満に効く乳酸菌と酵素のスゴい効果
見た目はそんなに太っているように見えないのに「体脂肪率が高い」という女性が増えています。筋トレや運動などを避けて過ごしてきた人に多いようで“隠れ肥満”とも呼ばれています。
隠れ肥満は生活習慣病になるリスクも高いと言われており、今“体脂肪”を落とすことに意識を向けないと、近い将来大変なことになってしまいます。そこで今回は、体脂肪多い系女子「隠れ肥満」に効く、乳酸菌と酵素の効果についてご紹介します。
運動は苦手、筋トレは面倒臭い・・・というあなたでも、普段の食事や日常の動作を見直すだけで効果を実感できるはずです。これまで落ちなかった体脂肪をストンと落とせた女性も多いので、ぜひ参考にしてみてください。
体脂肪を落とすダイエット!隠れ肥満に効く乳酸菌と酵素のスゴい効果
隠れ肥満と体脂肪率
隠れ肥満とは
隠れ肥満とは、体重やBMIなどは正常範囲内にもかかわらず「体脂肪」だけ高い状態を指しています。隠れ肥満には「皮下脂肪型」と「内臓脂肪型」の2タイプあります。
◉ 皮下脂肪型
皮膚の下に溜まっていく脂肪のことを皮下脂肪と言います。洋ナシ型の肥満とも呼ばれており、腕や足・お腹周りなど様々な部位に蓄積していきます。
◉ 内臓脂肪型
内臓周りに蓄積していく脂肪で、見た目にはわかりにくいのが特徴。リンゴ型の肥満とも呼ばれています。隠れ肥満は「内臓脂肪型」に多くお腹周りを中心に蓄積。生活習慣病を招く原因になるとも言われています。しかし、皮下脂肪よりも落としやすいので、体脂肪率を減らすのはさほど難しいことではありません!
体脂肪率とは
体脂肪率とは、体重の中の脂肪の割合というのは皆さんもすでにご存知のはず。女性の健康的な体脂肪率の目安は20〜29%とされ、体脂肪率が「30%以上」ある場合は「肥満」に分類されます。その中でも、肥満度を測定するBMIが25未満である人のことを「隠れ肥満」と呼んでいます。
隠れ肥満のデメリット
隠れ肥満にはメリットは一切ありません。その理由は・・・
① 太って見えないから危機感がない
自覚症状がないというのは「病気」でも一番怖いことですが、気づかないから改善しようという気になりにくいのがデメリットと言えるでしょう。
② 生活習慣病を招く
高血圧・糖尿病・脳卒中などの生活習慣病は、内臓脂肪の蓄積による影響が大きいと言われています。血管にもダメージがかかりやすくなり、動脈硬化→心筋梗塞、脳梗塞など命に関わる病気になることも。
体脂肪が増えるメカニズムとは?
体脂肪が増えるのは、カロリーが高い食事を食べ続けていることが原因ではなく、 体内に入ってくる「糖質」が影響していると言われています。
糖質とは、甘い物やお菓子、炭水化物などのこと。糖質は消化された後「ブドウ糖」に変わり、血糖値の上昇が起こります。
血糖値が上昇すると健康を害する物質が体内で作られ、それを抑制する「インスリン」が分泌されるように。
インスリンは全身に「血糖値が上がっています!」と情報を流す物質で、指令を受けた筋肉細胞はブドウ糖をグリコーゲンに変え溜め込むようになります。
ただ、収納できるスペースには限りがあるので、残りは「脂肪」となり蓄積していきます。これが体脂肪の増えるメカニズムです。
なので、単純に食事を抜けば良いというわけではないのです。
糖分摂取 → ブドウ糖 → 血糖値上昇 → インスリン分泌 → グリコーゲン → 脂肪へ
体脂肪を減らす究極のダイエット
基礎代謝量を上げることで体脂肪を減らす
基礎代謝とは、じっとしている・寝ている間でも消費されるカロリーのことで、生命を維持するために行われているもの。筋肉量に連動して基礎代謝も上がるので、基礎代謝を上げたければ「筋肉」を付ける必要があります。筋肉は使わないと衰えてしまうので、筋トレは欠かせないのです。
乳酸菌の力を借りる
乳酸菌といえば、腸内環境を良くすることで知られている成分ですね。乳酸菌を摂ることで「腸内」が健康な状態になります。それによって、食事・サプリメント・プロテインなどの栄養素の吸収率もアップするので「筋肉」を効率良く増やすことができるようになります。
酵素の力を借りる
酵素は代謝アップや老廃物の排出などにかかわる成分で、 脂肪を燃えやすく排出しやすい体に導いてくれます。乳酸菌と酵素は、両方摂ると相乗効果を発揮する成分同士なので積極的に。
体脂肪をグッと減らす食事メニュー
自宅ではお菓子などの糖分を控え、肉や魚などのタンパク質を摂るようにしましょう。ステーキとサラダなどのメニューは満足感も高い!
仕事中の外食では丼物は避けて、魚や野菜中心の定食ものを積極的に摂るようにしましょう。焼肉や刺身などもおすすめです。
肉の生姜焼きがおすすめです。豚肉でたんぱく質を摂取。体を温める生姜で体脂肪もめらめら燃やせます。
酵素をたっぷり含むキャベツの千切りと、味噌汁の乳酸菌、乳酸菌と酵素を両方同時に取れる「納豆」もプラスしましょう。
美肌に良いリコピンが入っているトマトも添えて。これだけおかずが充実していれば、ご飯は少量or摂らなくてもお腹が満たせます。
日常生活で消費できるカロリー数
体脂肪を燃焼させるには、日常生活で消費カロリーを増やすことが大事。どのような動作でどれくらいのカロリーを消費できるのか見ていきましょう。
通勤中
電車通勤の人は、座らずに立っているだけでも消費カロリーアップ!
自転車は消費カロリーが高いので、通勤を自転車に変えるのもあり。
急ぎ足 200〜250kcal
電車の中 20kcal
階段 90kcal
自転車 200〜400kcal
自宅では
洗濯は消費カロリーが高いので積極的に。
掃除も時間をかけて隅々まで行えば、消費カロリーがもっと高くなります。
料理 18〜24kcal
皿洗い 18〜24kcal
掃除 30〜40kcal
洗濯 105kcal
入浴 32〜42kcal
結局、食事制限だけでなく筋トレと有酸素運動が重要
食事制限では、ある程度まで体重が落とせてもキレイなボディラインは手に入りません。運動も組み合わせることで体脂肪や見た目などにも大きな変化が現れます。
筋トレなどの無酸素運動だけで体脂肪が落ちない理由
腕立て伏せやダンベルなどの「筋トレ」を無酸素運動と言いますが、無酸素運動は脂肪を燃焼させる為の運動ではありません。筋肉量を増やし、代謝を上げて体脂肪を燃やしやすい体に変えることが目的なので、直接的に体脂肪を落とす効果はないのです。
なぜ、ジョギングなどの有酸素運動が必要なの?
泳ぐ・走る・自転車を漕ぐなどの運動を有酸素運動と言いますが、有酸素運動は体の中に酸素を取り込みながら、脂肪を燃焼させる運動で、体脂肪を燃やす
効果がある運動です。
無酸素運動と有酸素運動の両方を一気にできるエクササイズがオススメです。
成長ホルモンの分泌を促し、筋肉をつけて基礎代謝を上げる「無酸素運動」と体脂肪を燃焼させる有酸素運動を組み合わせることで、体脂肪を落とす効果が高くなるとされています。
そのどちらも、一緒にできるエクササイズをすれば一石二鳥!でもどういうものが、両方一気にできる運動なんだろう?と思った方は、ジムに通うのがオススメ!
今日のまとめ
体脂肪を落とすダイエット!隠れ肥満に効く乳酸菌と酵素のスゴい効果
色々なダイエット方法があるので「絶対にこれが正しい!」というものはありませんが、乳酸菌や酵素の力を借りながら食事・運動なども意識してみると体脂肪が落ちて、引き締まったボディを手に入れることができます。
今もし、夜遅くに食べているという人はそれを止めてみる、日常生活でも意識して動くようにする、筋トレや有酸素運動などを組み合わせて汗を流してみるなどもいいでしょう。
大きなスポーツジムに通えば、マシンでのトレーニング以外にも様々なプログラムがあって、楽しめますよ。
1. 隠れ肥満と体脂肪率
2. 体脂肪が増えるメカニズムとは?
3. 体脂肪を減らす究極のダイエット
4. 日常生活で消費できるカロリー数
5. 結局、食事制限だけでなく筋トレと有酸素運動が重要
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