失敗体験に学ぶ!転職して後悔する7パターンと動機の重要性

石の上にも3年」が過ぎた社会人3年目は、年収アップや人間関係の変化、自身のスキルアップなどを求めて“転職”を意識しやすい年代とも言えます。

「今の仕事が向いていない気がする」
「私の天職は別にあるよ、絶対」

など、私の周りでも社会人3年目の時はこんな話題がよく飛び交っていました。

実際にこの時期に転職・起業に踏み切った人も多く、後から振り返って“人生の転機だった”という声も多いです。

しかし、それは一部の話であって、表には出ていないものの「転職」で失敗をしたという話も耳にします。

今回は社会人3年目が陥りがちな「転職」で失敗するパターンをお伝えします。すべて私の周りで起きたことや、見聞きしたリアルなストーリーです。

「転職を考えているけれど、少し不安を感じている・・・」

というあなたは、ご自身の転職したい動機がどうなのか考えてみてください。

失敗体験に学ぶ!転職して後悔する7パターンと動機の重要性

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会社を辞めるために転職をする

「今の会社に不満があるから、転職したい」という意見が増えてくる社会人3年目。

「重要な仕事を任せてもらえない」とか「人間関係が悪い」とか、具体的な理由は色々とありますよね。

でも、何でも人や会社のせいにしてしまうのは考えもの。

そんな時は、どうして仕事を任せてもらえないのかを分析して、ご自身の中で改善できないかを考えることも大事です。

それから、人間関係が上手くいっていない場合は、まず自分が雰囲気を良くする工夫をしてみるのもいいですね

苦手だと思っている人でも、こちらから歩み寄ることで関係が改善する可能性は大いにあります。

転職を人生の転機にするには、今の会社から逃れるための転職ではなく、自分にとって意味のある転職にしなければなりません。

 

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転職先を決める前に退職してしまった。

転職失敗組に多いのが、勢いに任せて「辞める」といったという声です。仕事を続けることで、心身にダメージが及ぶような緊急の場合は別ですが。

「とりあえずこの仕事を辞めてから、次を探す」と最初は思っていても、中々次が見つからないと心穏やかではいられません。

でも、若いからすぐに見つかるだろうと思いますよね。
これがそうでもないんですよ。

下手すると、辞めてから何ヶ月も失業期間が続くことになります。

そうなると生活費が厳しくなるだけでなく、仕事をしていないブランク(空白)が出てしまい転職活動では不利になります。

「この人は、何をこの期間していたんだろう・・・」
「無計画な性格の人なのかな?」

など、面接官があなたのことを見る目も厳しくなると覚えておいてください。

 

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退職理由があまりにもネガティブ

転職したい理由がネガティブな場合、それをそのまま伝える必要はありません。

「転職が人生の転機となった」と振り返っている人たちは、自分にとって都合がいいように転職の理由をつけています。

その嘘は、必要な嘘。

面接官に「この人がうちに入ってきたら面倒くさそう・・・」などと不信感を抱かせてはいけません。

「これまで〇〇をしてきましたが、以前から興味があった▲▲に挑戦したく・・・」など、ポジティブな理由に変換してみてください。

 

私のやりたいことってホントにこの仕事なんだっけ?

就職活動で苦労した人に多いのが「とりあえず今の会社に入った」という意見です。

その他にも、「仕事の選択肢はあったけれど、学生の頃に自分の人生についてしっかり考えてこなかった」という人は、このパターンに陥りやすい!

とりあえず目に留まった会社に応募して内定を得た。

けれど、あまり愛着を持てない・・・だから転職したいと。

これはちょっと身勝手ですよね。

あなたにとっては腰掛けくらいの気持ちだったとしても、他の人はそんな気持ちであなたを見てはいないかも。

今の仕事でしっかりと貢献して、そこから次を考えてもいいのではないでしょうか?

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そうすることで、本当の意味で人生の転機を迎えた時に職場にいた人たちも、応援してくれます。

 

新卒時に志望企業へ行けなかったから

新卒の時に、大手の企業を受けたけれど「実力不足で惨敗した」という人もいるでしょう。

仕方なく内定をもらえたところで3年続けたけれど「やっぱり大企業に行きたい・・・」という考えは無謀です。

新卒の時は、将来性を見越した「採用」です。

中途採用は「経験者優遇」である場合がほとんど。条件的には厳しくなります。

ただし、新卒時には無かったスキルを身に付けた上で、憧れの企業に再挑戦するのはあり!

新卒の時には見向きもされなかった大手企業に「中途入社できた」という人が、同級生にも何人かいます。

そういった子たちが何をしていたのかというと、その業界に必要なスキルをコツコツと身につけてプロ並みになった。

もしくは、その企業の人が持っていないスキルを磨いていたという意見でした。

そして、重宝されるのは圧倒的に後者。

「できる人がいないから、ぜひお願いしたい!」と、相手企業の方からオファーを受けて入社に至ったという好待遇で。

いずれの場合も、個人でできることを増やしてSNSなどで発信しておくと目に留まりやすいようです。

今の職場の人間関係が嫌になった

経営者や上司の耳には届きにくい退職理由の代表的なものは、人間関係に関するもの。

社会人3年目で「職場の人間関係から逃げたくて、転職を希望している」という人、結構多いです。

実際に転職してみないと分かりませんが、“人間関係の悩み”は「それなりにあるものだ」と思っていないと、転職先でも同じ壁に当たります。

 

独り善がりな自己PR

新社会人の頃にはなかった傲慢さが出てくるのもこの頃。

自分の実力を過信してしまい「次の職場に行ってもその能力が発揮できる」などと見誤って、十分に経験を積まないまま転職をしてしまうのも考えもの。

独り善がりな自己PRは、人を見る目に長けている人事担当者はすぐに見抜きます。

中途採用では、社会人経験に加えて、これまでの仕事ぶりなども評価されますから、まずは自分がこれまでやってきたことを整理してみてください。

その上で、転職したい業界や職種に響くPR内容を考えてみると、転職が人生の転機となる可能性も高まるでしょう。

 

今日のまとめ

失敗体験に学ぶ!転職して後悔する7パターンと動機の重要性

社会人3年目は、これからの自分の在り方について考える時期。

仕事だけでなく、結婚や出産なども考えて「このままでいいのかな・・・?」と不安を感じたりもしますよね。

しかし、仕事に関しては辞める前に準備期間を設けたり、熟考してから行動に移すことも大事ですよ。

「人生の転機」は強引に作るものではなく、もっと自然なもの。

今の環境のまま、心の持ちようや考え方を少し変えるだけでも、仕事への満足度が変わってくるはずです。

1. 会社を辞めるために転職をする
2. 転職先を決める前に退職してしまった。
3. 退職理由があまりにもネガティブ
4. 私のやりたいことってホントにこの仕事なんだっけ?
5. 新卒時に志望企業へ行けなかったから
6. 今の職場の人間関係が嫌になった
7. 独り善がりな自己PR

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