クリぼっちの女は負け組なのか？勝ち組より楽しいクリスマスの過ごし方

仕事帰りに目に入るきらびやかなイルミネーション。
晩御飯を買おうとコンビニに寄ると“クリスマスケーキ予約受付中”の文字。

「ああ、そろそろクリスマスかぁ・・・」

としみじみする時期になりましたね。

昔は彼氏がいない女子たちで集まって、ワイワイとクリスマスパーティをやったっけ・・・。

でも、今はみんなちゃんと恋人がいて、レストランで食事したり、旦那さんと過ごす人も多いんだろうな。

「どうしよう、誰も誘えないけど寂しい・・・」

とクリスマスを目前に“憂鬱になる女性”が増えているそうです。

今はインスタがあるので、ますます人の動向も気になりますよね。

でも、あまり話には聞かないだけで、
「クリスマスに一人で過ごしたことがある」という女性は多いという話も。

だから独身で婚活中、恋人なしであっても、負け組なんかじゃありません！

そうとはいえ、せっかくのクリスマスシーズン。
何もしないのは寂しいし、できることなら楽しく過ごしたい！

ということで、おひとりさまのクリスマスの極上の過ごし方を提案します。

クリぼっちの言葉の意味を知りたい、男性とのイマドキな出会い方を知りたいという人も、ぜひ参考にしてみてください。

クリぼっちの女は負け組なのか？勝ち組より楽しいクリスマスの過ごし方

「クリぼっち」ってどういうこと？言葉の意味は？

クリぼっちの言葉の意味について

「そもそも、クリぼっちって何なの？」というあなたのために、まずは言葉の解説を少々。

クリぼっちとは、クリスマスにひとり「ぼっち」で過ごすことをもじった造語です。

いつから使われるようになった言葉なの？

比較的新しい言葉で、2012年頃にメディアで広まったという説が有力。

しかし、2010年頃から学生たちの間では「クリぼっち」という言葉がすでに使われていたというのも有名な話です。

一人ぼっち？独りぼっち？どっちが正しいの？

どちらも使われていますが、正確には「独りぼっち」の方が正しい表現と言えます。

なぜなら「一人」は“単純に数を数える場合”に使う表現であること。

一方で「独り」は“その人しかいない”という孤独な様子をあらわす場合に用いる表現という違いがあるからです。

ちなみに独りぼっちの由来は、特定の宗派に属さなかった僧侶の境遇を表現する「独法師（ひとりぼうし）」からきているということも併せて覚えておくといいでしょう。

 

 

「クリぼっち」という言葉はどんなシチュエーションで使う？

クリぼっちという言葉が使われる場面は、大きく分けて３種類。
それぞれを見ていきましょう。

「クリぼっち」を自虐的に使う場合

クリスマスに誰も一緒に過ごす人がいないことを自虐的に表現する時に「今年、私クリぼっちだわ〜」などと使います。

「クリぼっち」を相手を哀れむ時に使う場合

彼氏と別れた友達に“可哀想”という同情の気持ちを込めて「クリぼっちかぁ、辛いね」と使うこともできます。

「クリぼっち」を相手を馬鹿にする時に使う場合

「あいつ、ムカつく！クリぼっちのくせに」というように、相手を馬鹿にする表現としても使います。女性が嫌いな相手のことを友達に話すようなシーンでよく使われますね。

 

 

実はほとんどがクリぼっち？30〜40代女性のクリスマス事情

クリスマスに一人で過ごす人の割合は、独身の30〜40代女性の場合は6割程度。

クリスマスに恋人や家族と過ごしている人は目立ちますが、実際はほとんどがクリぼっち。

そういった人が目立たないのは、そもそもインスタなどで発信していないし、「寂しい人」と思われたくなくて、黙っている場合も多いからではないかと考えています。

 

勝ち組（と思っている）女性よりも楽しいクリスマスの過ごし方

グルメとお酒が好きなら“ひとり晩餐会コース”

インドア派ならお菓子やケーキ、おつまみやお酒など自分の好きな物をたっぷりと買い込んで、食べたり飲んだり寝たり。

自由気ままに過ごす“ひとり晩餐会”はいかがでしょうか？

外でクリスマス気分を味わいたいなら、ひとり飲みも◎

カップルがいないお店をセレクトするといいでしょう。

美意識高め女子は“美容三昧コース”

好きなことに時間とお金を投資できるのがおひとりさまの醍醐味。

美容室→ネイル→マツエク→整体など美容の予定を一気に詰め込んで綺麗になれば、楽しい気持ちで過ごせるはず。

ジムもクリスマスは空いているので、広々とトレーニングができますよ。

クリスマス気分を味わう“映画鑑賞会”

クリスマスにちなんだ映画を何本か借りてきて、好きなだけ映画鑑賞するのも私は好きです。

クッキー・ポップコーンなど片手でつまめるお菓子を手作りするのもオススメ！

ホームシアターがあると、断然気分も盛り上がりますよ。

年末年始に向けて“副業でひと稼ぎ”

帰省やセールの買い物など、年末年始は何かと出費が増える時期。その前に、副業でひと稼ぎするのもいいでしょう。

ケーキ屋さんやティッシュ配布などのスポット系のバイト、それから自宅でも行えるクラウドソーシングでWeb制作やライティング、手作りのアクセサリーの出品なども試してみて。

クリスマスだからこそ“教会に行こう”

もともとクリスマスはキリストの生誕を祝う日。

数年前に友達から、「教会でパイプオルガンのコンサートがあるから来ない？」と言われて行ってみたら、それはもう素晴らしいの一言でした。

周りには１人で訪れている人も多かったので、近所の教会などフラッと足を運んでみてはいかがでしょうか？

 

今からでも出会いたい！負け組回避の方法

どうしてもクリスマスは男性と過ごしたいという場合は、以下の方法を試してみてください。

婚活

自然な出会いを期待しているけれど、クリスマス目前！うかうかしていられない。そんな場合は、同じように出会いたい男性が集まっている所にあなたも参入する必要があります。
例えば、合コンやお見合い、マッチングアプリでの出会い、相席屋など。これまで避けてきたという人は、先入観を捨てて飛び込んでみて。「案外ちゃんとした人に出会えた！」という声が多いです。

契約恋愛

契約恋愛とは結婚までは至らない恋愛契約のこと。「１ヶ月」「３ヶ月」などと更新制であるカジュアルさ、恋愛感情抜きで交際がスタートする気軽さなどから注目されています。
『逃げ恥』のようなムズキュンの恋に発展するかも？

理想の結婚相手を見つけるコツ

理想の結婚相手を見つけるには、これだけは譲れないという条件や理想を明確にしておくといいと婚活市場では言われています。

その上で、そういったタイプの属性の男性が集まりそうな場所に、自ら出向いていくことも大事。

その出会いをモノにできるかは、あなた次第。

外見や内面の両方を磨いていくことで、恋愛対象や結婚相手として意識してもらいやすくなります。

 

今日のまとめ