飲む前に食べておきたい!忘年会で二日酔いにならない方法

いよいよクリスマス、そして忘年会シーズンへ突入!アラサー女子のみなさんも手帳には飲み会の予定が多く入ってきていることでしょうね。

お酒の席は楽しいけれど、ついつい飲み過ぎてしまって二日酔い、というのがいつものパターン。

そこで今回は、飲み会の前に口にしておきたい食品を5種ご紹介します。

二日酔いといえば頭痛や吐き気、ひどい喉の乾きやカラダのだるさが思い浮かびますが、忘年会をはじめとして飲み会のお誘いの多いこの季節は、わかっていても気づけば二日酔いでグッタリとなりがちです。

お酒を飲むと出てくる二日酔いのこんな症状は、アルコールによる脱水症状とアルコールを分解する栄養分の不足から来ています。だから二日酔いの症状にあった食品で飲み会の前に前もって対策しちゃえばいいのです。

いつも口にしている食品の驚きの効果を再発見できますよ。

飲む前に食べておきたい!忘年会で二日酔いにならない方法

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カラダの60%は水でできている。まずは水分補給をしておこう!

成人ではカラダの60%が水分からできています。飲み会でお酒を飲むと、お酒に含まれるアルコールの利尿作用で体の水分が失われるので脱水症状が起こりやすくなります。

簡単に言うとお酒を飲むとトイレが近くなるわけです。お酒を飲んでいるとお酒で水分も取れているようなつもりになりますが、アルコールで体の水分はどんどん失われていきます。

体重の2~4%の脱水でひどい喉の乾きや食欲の低下を感じ、4~6%程度の重度の脱水で脱力感や眠気、頭痛などが起こり、ここまで来ると自力で水分補給しようとしても嘔吐してしまい水分補給できなくなってしまいます。

こうなってしまっては大変です!

特に眠気や頭痛は脱水症状なのか酔っているのかの区別がつきにくく、知らないうちに脱水症状が進みがちで、喉の渇きを感じる時は既に体で脱水症状が起こっています。
お酒を飲む時にはあらかじめ水分補給をしておきましょう。お酒の前にはミネラルウォーターやイオン飲料を500ml!

 

 

二日酔いには「柿」は本当だった!柿の驚きの効果とは

アルコールを肝臓で分解する時に必要な養分に糖分があります。柿に含まれる糖分がアルコール分解を助ける上に、肝臓の働きを助け解毒を促すビタミンCも柿1個で1日必要量が摂れてしまいます。そして、柿に含まれるタンニンも、アルコールを分解する時にできる有害物質のアセトアルデヒドを分解してくれます。

二日酔いの頭痛や吐き気の主な原因はアセトアルデヒドですが、柿にはカタラーゼやペルオキシダーゼというアルコールを分解してくれる酵素まで含まれています!飲み会シーズンに豊富に出回る身近な柿にこんなにスゴイ効果があったなんて驚きです。まるで酒飲みのために用意されたかのようなフルーツの柿。

そんなスーパーフルーツの柿ですが、食べすぎるとお腹が冷えたり便秘の原因になる事もあります。柿は「1日1個」が目安。忘年会前には「柿を1個」これですよ~

 

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胃と肝臓の連携プレーで二日酔い予防!胃を助ける食品はこれ!

お酒を飲むとアルコールを最初に吸収するのが胃です。

胃の粘膜を保護するためと、アルコールの吸収速度を遅らせて肝臓の負担を軽減するために、お酒を飲む前に豆乳や牛乳などを1杯飲んでおくのもいいですよ。

脂肪分を含んだ食品を食べると二日酔い予防にかなり効果があります。
脂肪分の多い食品を食べると血中アルコール濃度のピーク時間を遅らせたり、低下させたりできるからです。

飲みに行った時のおつまみにはナッツ類やレーズンバター、チーズなど脂肪分が多い食品が多いと思いませんか?
これは脂肪分が多い食品に二日酔いや悪酔いを防ぐ効果があることを、お店の人が経験的に知っているからなんですね。

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こんなわけで、飲む前には乳製品の飲物で胃粘膜の保護、お酒のお共には脂肪分とビタミン類が豊富なナッツ類で肝臓の負担軽減しちゃいましょ!

 

シジミの味噌汁で忘年会はシメよう!

二日酔いに効く食品としてシジミ汁はNo.1鉄板の人気です。
実際に効果を実感している人が多いからの結果でしょうが、「シジミのいったい何がそんなに効くの?」と聞かれたら、「肝臓にイイこと全部そろっているから!」が答えです(笑)

シジミにはアラニン、グルタミン、タウリン、オルニチンという肝臓の機能を助ける成分が小さな体に似合わずギュッと豊富に含まれているのです。
特に含有量の多いオルニチンの疲労回復、肝機能向上、二日酔い症状の軽減効果が有名です。

それだけでも二日酔い予防に助かりますが、アラニン、グルタミンによる肝機能向上効果、血中アルコール濃度低下、体内アルコール滞留時間低下効果が、ラットを使った比較実験でシジミの摂取無しと比べて1.3倍もあり、アセトアルデヒドの血中濃度も著しく低下させるのです。
さらに、タウリンの胆汁分泌促進による肝臓の解毒機能アップときたらもう止まらない!

このシジミの肝臓にいい効果を丸ごと引き出し、さらにアルコールが脂肪となって蓄積するのを防ぐ効果まで付けた調理法がシジミの味噌汁なのです!・・・もはや最強、敵なしです。

忘年会当日にシジミの味噌汁を用意して出かけるのは大変なので、フリーズドライなどで1回分ずつパックされたシジミの味噌汁を用意しておいて、忘年会の後に飲んでおくのが間違いないでしょう。

 

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忘年会お疲れさま!寝る前に飲んでおこう●●●ジュース

楽しかった忘年会もお開き。家に帰ってきてシャワーを浴びてホッと一息ついたら飲んでおきたいのが、アルコールで失われた水分とアルコール分解を助ける果糖、そしてビタミン類が補給できる果汁100%ジュースです。

家に帰ってきてからのリラックスタイムなので、好みの果物のジュースでいいのですが、確実に効果があるものがイイあなたには、トマトジュースをおススメします!

アサヒグループホールディングスとカゴメの共同研究によると、トマトジュースとアルコールを同時摂取すると血中アルコール濃度が平均3割減、体内のアルコール消失が約50分早まるという結果が出ています。
そういえば「ブラッディーマリー」っていうトマトジュースを使ったカクテルもありますね。これもお酒をおいしく飲む知恵かもしれませんね。

今日もご苦労さま。ゆっくり体を休めて☆お休みなさい☆

 

今日のまとめ

飲む前に食べておきたい!忘年会で二日酔いにならない方法

二日酔いにならない食品を5種ご紹介しましたが、いかがでしたか。調べてみるとつらい二日酔いにはなりたくない!
でもお酒はおいしく飲みたい!というみんなの願いがお酒の席で出される食品の中にもたくさん隠れていました。

今回お伝えした食品をうまく使って二日酔いの心配なくいい朝を迎えてくださいね。

・ カラダの60%は水でできている。まずは水分補給をしておこう!
・ 二日酔いには「柿」は本当だった!柿の驚きの効果とは
・ 胃と肝臓の連携プレーで二日酔い予防!胃を助ける食品はこれ!
・ シジミの味噌汁で忘年会はシメよう!
・ 忘年会お疲れさま!寝る前に飲んでおこう●●●ジュース

 

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