肌が白くなる食べ物!トマトに美白効果あり?美肌を作る5つの食材

肌の老化の原因といえば、強烈な紫外線はもちろんのこと夜型生活による寝不足や睡眠障害、食事内容のバランスの乱れなどが考えられます。

くすみのない透明感のある肌を保つためには、美肌効果のある食材を積極的に食べて新陳代謝を活発にし、カラダのリズムやホルモンバランスを整えることが大切です。

そこで今回は、肌に透明感を与えたりくすみを防止するなど、美肌に導いてくれる5つの食材についてお伝えします。

肌が白くなる食べ物!トマトに美白効果あり?美肌を作る5つの食材

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リコピンで肌を白く丈夫にするトマト

トマトには、抗酸化作用があり肌や粘膜を強く丈夫にする栄養素、βカロテンのリコピンが多く含まれています。

肌の宿敵の一つである活性酸素に対抗できるのが抗酸化力なのですが、人の体に備わっている抗酸化力は加齢とともに衰えてしまうため食品で積極的に補うことが大切です。

活性酸素とは、細胞や組織を傷つけてシミやシワなどのエイジングの原因となるものなので美肌を保つためにはできるだけ発生させないようにしたいものです。

βカロテンは、油を加えたり加熱したりした方が吸収がよくなりますので、おススメしたいレシピは、根菜のトマト煮です。オリーブオイルでベーコンと玉ねぎ、茹でたれんこんとごぼうを炒めて、トマトの水煮缶とミックスビーンズを加え煮込みます。味付けはお好みで、ケチャップと味噌が合うようですよ。

食物繊維も多く摂取できるので便秘解消にも効果があり、女性にうれしいレシピです。

 

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オメガ3で老化を防ぐ青魚

油というと太る、健康に良くないというイメージが強くあると思います。しかしながら、肌のくすみを解消し美肌に導いてくれるよい油もあるんですよ。

それがオメガ3を含む油です。

オメガ3とは、老化の原因として最近「酸化」とともに注目されている「炎症」を抑えてくれる成分なのです。

カラダが炎症を起こすと、ニキビやくすみ、たるみ、シミ、シワなどの肌の老化が起こってしまいますので、若々しさをキープするために最小限に食い止めなければなりません。

イワシ、サンマ、アジ、サバなどの青魚は、EPA、DHAなどのオメガ3系の油を豊富に含んでいます。オメガ3を効率よく摂るためにはできるだけ生で食べる方がいいので、おススメ料理は鮮度が高い青魚をつかったお寿司、お刺身、カルパッチョ、マリネなどです。

しかし、決して焼き魚や煮魚がダメというわけではありません。

魚の良質なたんぱく質は肌の根本的な栄養素であり、たんぱく質があってはじめてビタミンなどの栄養素の運用ができるのです。

ターンオーバーの低下が原因で起こるくすみを防ぐために良質なたんぱく質を摂取し、すこやかな美肌を保ちましょう。

 

 

オスモチンで老化を対策するキウイフルーツ

キウイフルーツに多く含まれるビタミンCは、美白効果やコラーゲンの合成を助ける効果があるほか、抗酸化力も高く、透明感の高い肌には必須の栄養素です。

キウイフルーツには他にも、オスモチンという美肌成分が含まれています。こちらは聞き慣れない成分だと思いますので、ご説明しますね。

人のカラダにある脂肪細胞からはさまざまな生理活性物質が分泌されていて、そのうちの一つが「抗老化ホルモン」とも呼ばれるアディポネクチンです。

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このアディポネクチンが順調に分泌されていれば老化に陥るのを防ぐことができるというわけですが、オスモチンとは植物の中に含まれるアディポネクチンと同じ働きをする成分であることが分かってきたのです。

お肌や全身の老化防止になるだけでなく、内臓脂肪の蓄積を防ぐのにも役立つということなので、朝食時やおやつにはキウイフルーツを食べましょう。

 

体を温め冷えを防止する生姜

冷えが女性の大敵であることは、よく知られていますよね。

冷えを自覚している人は手足が冷たくなっていることが多いようですが、もっと心配なのがあまり自覚症状のない内臓の冷えです。

手足は特に冷たくないのに、お腹が冷たくなっていたりしませんか?

下痢と便秘を繰り返したり、肩こりやむくみ、生理痛が酷かったりする人は内臓が冷えているのかもしれません。

内臓が冷えると胃腸の働きが低下し、食べ物をうまく消化できないため、お通じが悪くなったり、代謝や美肌に必要な栄養が吸収されず、肌の透明感がなくなりくすんできてしまいます。

簡単に内臓を温める方法としておススメなのが生姜のしぼり汁を紅茶やハーブティーに入れて飲む方法です。

生姜は体を温めて発汗させ胃腸を整えるほか血流をアップさせ、血色の悪いくすんだ肌をふわっと桃色にしてくれます。

 

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栄養の宝庫、鶏レバー

レバーと聞くと、ちょっと苦手…と感じる人も多いのではないでしょうか。

しかし、レバーは美肌に必要な栄養素がふんだんに含まれているスペシャル食材で、特に鶏レバーは優秀なんです。

ターンオーバーを調整しみずみずしい肌でいられるのをサポートするビタミンA、皮脂の分泌を抑えてニキビや肌のべたつきを予防するビタミンB1・B2、血行不良が原因のくすみを緩和する鉄分などが多く含まれています。

苦手な人でも、にんにくの香りでもりもり食べられるようにおススメしたいレシピは鶏レバーの野菜炒めです。

レバーは冷水に20分漬けて血抜きをしてから、そぎ切りにし、にんにくや鷹の爪と一緒にオリーブオイルで焼き付けます。

別に炒めておいたキャベツやパプリカなどを加えて炒め合わせ塩コショウで味を調えます。

 

今日のまとめ

肌が白くなる食べ物!トマトに美白効果あり?美肌を作る5つの食材

さぁ、美肌のための5つの食材を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

最近では、栄養素をサプリメントで手軽に摂る人が増えていますよね。サプリメントは確かに便利ですが、食材から摂れる天然の栄養素と比べると体内での吸収率が明らかに劣ります。

少し手間がかかっても、透明感のある美肌を目指して栄養素が多く含まれる旬な食材を日頃の食事に取り入れるなど、美をセルフプロデュースする心掛けは女子力アップにもつながっていくこと間違いなしですよ!

・ リコピンで肌を丈夫にするトマト
・ オメガ3で老化を防ぐ青魚
・ オスモチンで老化を対策するキウイフルーツ
・ 体を温め冷えを防止する生姜
・ 栄養の宝庫、鶏レバー

 

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