寝る前にスクワット!睡眠中に成長ホルモンが溢れ出す方法
寝る前にスクワットなど簡単な筋トレをすると、寝ている時に成長ホルモンがドバーッと出てきて傷ついた筋肉の修復を行ってくれているそうです。さらに、代謝が低い人でも、睡眠中に分泌された成長ホルモンのおかげで脂肪が燃焼されるという嬉しい効果もあるみたい。
ということは、寝る前のちょっとしたストレッチやスクワット、そして腹筋などの簡単な運動は、美容と健康を意識したアラサー女性には欠かせないエクササイズだと言えますよね。
そこで今回は、毎日実践できる寝る前の簡単エクササイズをいくつかお伝えしますね。さらに、成長ホルモンはいったいどのような場合に分泌されるのかについても合わせてみていきましょう。
寝る前にスクワット!睡眠中に成長ホルモンが溢れ出す方法
成長ホルモンって何?
成長ホルモンとは、主に組織の成長を促す働きと、代謝をコントロールする働きを持っています。成長を促す働きによって、筋肉の強化やバストアップなどに効果が期待できますよ。代謝をコントロールする働きは疲労回復や脂肪燃焼、肌や筋肉の再生などに効果的です。
成長ホルモンの分泌が減ってしまうと疲れが取れない、抵抗力が下がる、肌の老化、太りやすくなるなどのマイナートラブルが起こってしまいます。
最近疲れが取れない、風邪をひきやすいなどと感じている人は、もしかしたら成長ホルモンの分泌が減ってきているのかもしれませんね。
通常、成長ホルモンは20歳頃を境目に少しずつ分泌が減っていきますので、分泌が減っていること自体はそんなに危険視することではありません。
では、成長ホルモンの分泌を促進するには、どうすればいいのか・・
一番効果的なのは、筋肉痛を引き起こすくらいの少しハード目な筋トレです。筋肉疲労が起きると、それを修復しようと成長ホルモンの分泌が、促進される仕組みになっています。
ただ、寝る前にハードな運動をすると、神経が覚醒して眠りにつけなくなりますので、寝る前のエクササイズは簡単で毎日続く軽いエクササイズをお伝えします。
腹筋運動+スクワット
ウエストのくびれ維持にもかかせない腹筋。
成長ホルモンの分泌を促すには寝る前5分の腹筋運動でOKです。
ベッドに入ってからでも、テレビを見ながらでもできる一番手軽な筋トレですよね。特別な方法はないので一般的な腹筋運動で問題ありませんが、なるべくゆっくり、使っている筋肉を意識して行うようにするといいです。さらにスクワットも行うとより効果的ですよ。
椅子を使ったエクササイズ
椅子に浅く腰を掛け、座面の後ろを持ちます。
そのまま両足を前に伸ばします。
ゆっくりヒザを曲げて、ヒザを胸に近づけます。
ヒザが胸についたら、ゆっくり伸ばした状態に戻します。
この時、床に足をつけないように気を付けてくださいね。10回くらい繰り返すと結構きつくなってきますよ!足がプルプルするくらいがちょうどいいので試してみてください。
コアを刺激して代謝アップ
コアというのは体幹のことです。体幹を鍛えると、そのまわりの筋肉も一緒に鍛えられます。そうすることで全身を痩せやすい体につくりかえることができます。
筋肉量をふやすだけならば、腹筋やスクワットでもいいかもしれませんが、痩せやすい体作りをしたいという人には、このストレッチがおすすめです。
スグに効果が出てくるわけではありませんので毎日コツコツ続けていくことが大切ですね。
うつぶせに寝て、両手を前に伸ばします。
両手両足をゆっくりあげて5秒キープします。
両手両足をゆっくり元の位置に戻します。
両手を横に伸ばした状態でも同じことを行います。それぞれ5回ずつ行ってください。なるべく両手両足が床につかないように行うと効果的です。
スロースクワット
足を肩幅に開き、90度までゆっくりヒザを曲げます。
そのまま数秒キープして、5秒かけて戻します。
このとき、足はまっすぐまで戻さないように気を付けてください。
それを10~20回繰り返します。
スクワットで鍛えられる太ももの筋肉は、全身の筋肉の中でも大きい筋肉なので鍛えると成長ホルモンの分泌促進にはとても効果的なんです。
すべてのエクササイズに共通するのは「ゆっくり」行うということです。激しく運動してしまうと、眠りが浅くなる原因になってしまうからです。
成長ホルモンの分泌に役立つ食品
成長ホルモンは睡眠時、特に睡眠に入ってから30分から1時間くらいで深い眠りに入るころが一番分泌されます。深い睡眠を取るということも成長ホルモンの分泌には大切なことです。大人になるとなかなか難しいことかもしれませんが、リラックスして眠りにつくということは、成長ホルモンの分泌にはとても大切なことだということですね。
食品なども関係しています。毎日の食事で心がけたいのは、良質なたんぱく質を摂取することです。牛乳やチーズなどの乳製品や、お米や納豆などの穀物類、お肉などにも豊富に含まれています。
普段意識せずとも摂取しているものではありますが、意識してより良質なたんぱく質を摂取することで、今よりたくさんの成長ホルモンを分泌できるよう促すことができます。
今日のまとめ
寝る前にスクワット!睡眠中に成長ホルモンが溢れ出す方法
いかがでしたか。健康や美しさを保つためには欠かせない成長ホルモンですが、日々の生活の少しの心がけで、分泌量に深くかかわってくるかと思うと、寝る前のエクササイズは侮れませんね。
・腹筋運動
・椅子を使ったエクササイズ
・コアを刺激して代謝アップ
・スロースクワット
・成長ホルモンの分泌に役立つ食品
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