職場ストレスから解放される魔法の言葉!人間関係を改善する口癖とは
会社を辞める理由のナンバーワンといえば・・・そうです、「人間関係」の悩みです。
だけど、人間関係は仕事だけでなく、友人、恋人、夫婦など、さまざまなシチュエーションがあって、生きていく上で絶対に避けられないものですよね。
そこで今回は、あらゆる人間関係を劇的に好転させる魔法の言葉をお伝えしますので、もし、人間関係で疲れた時、困ったときに使ってみてください。
職場ストレスから解放される魔法の言葉!人間関係を改善する口癖とは
他人の言うことは気にしない
人は、周りに誰もいない状態で、世界にたった一人で暮らしていたら悩みはないだろうと言われています。物理的にそれは難しいことですが、確かに人間の悩みの大半は「人間関係」だと言えます。
「仕事を休みたいけれど、なんて言って休んだらいいんだろう・・・」こう思ったときも、おそらく、休むなんて言ったら上司になって言われるか?という心配が心にあるわけです。
私たちは常に周りの人の目を気にし、周りの意見を気にして生きています。これは、他人と共存しているのですから、当たり前と言えば当たり前です。しかし、あまり気にしすぎると、あなた自身が壊れてしまいます。
まずは、
「他人の言うことを気にしない」
という言葉を心に置いておいてください。
人が言ったことで、あなたの気分が沈んでしまう。それはあなたの人生ではありません。
例えば、あなたにとってその言葉がプラスになることなら大いに受け入れるべきですが、マイナスになってしまうような言葉なら、聞き流してしまいましょう。
人間関係で、特に嫌な人から言われる言葉はどんな言葉でも嫌なふうに聞こえてしまうものです。それをいかに聞き流すかというのは、とても大事なことですね。
聞き流せるときと、心にトゲとして刺さってしまうときとあるかもしれませんが、今まで10個のうち10個刺さっていた言葉が、9個、8個と減っていけば、それはあなたが成長している証です。
いきなりゼロにするのは難しいので少しずつ始めてみましょう。
どんな状況でも「まぁ、いっか」
聞き流すのと同じように、人間関係で悩んでいるときに大事な言葉が、「まぁ、いっか」です。人間関係で深刻に悩んでしまう人の多くは、真面目な人です。真面目なことはとてもいいことです。
でも、真面目すぎて、人から言われたことを真剣に受け止めすぎると疲れてしまいますよね。
自分は真面目だな、最近ちょっと窮屈だなと感じたら、声に出して「まぁ、いっか」と言ってみましょう。
どんなことを言われても
「まぁ、いっか」。
そんなふうに思えたら、気持ちが楽になりませんか?
意地悪な人や嫌なことを言ってくるような人は、真面目な人にほど言いたくなるようです。私も、結構言われてしまうタイプなのですが、友人からは「真面目なんだよ~」とよく言われます。
真面目な人が損をするなんて、やっぱり嫌ですよね。人間関係を円滑にするには、ちょっとくらい気を抜いて「まぁ、いっか」と思えるくらいの方が、もしかしたらいいのかもしれませんよ。
幸せな人は意地悪しない
これは、スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんが講演会で言っていた言葉です。職場に嫌なことを言ったり、意地悪するような人がいるときはこの言葉を壁に貼っておきましょう。
そして、何か言われるたびに、その人に言い返すのではなくて壁に貼っている言葉に目線を送るようにするといいそうです。
まぁ、半分は冗談でしょうが、この言葉は私の心を本当に軽くしてくれる言葉でした。これは言い返さない分、角も立たず人間関係を円滑に保つにはいい方法なのかもしれませんね。
確かに、幸せな人は人に意地悪しようとは思いませんよね。意地悪をする人は、自分が幸せじゃないんだ、そう思えば少し気が楽になります。
「金持ち喧嘩せず」という言葉が昔からありますが、心に余裕がある人は人に嫌なことを言ったり、意地悪をしたりはしませんね。
その言葉は自分自身にも言えること。自分も意地悪したくなったら、心に余裕がないんだと自覚して、少しリラックスする方法を考えたほうがいいかもしれません。
周りの人を自分よりも偉いと思ってみよう
こちらは松下電器産業(現パナソニック)創業者、松下幸之助さんの名言です。
「すべての人を自分より偉いと思って仕事をすれば必ずうまくいくし、とてつもなく大きな仕事ができるものだ」
有名な言葉なので、知っている方も多いと思いますが、改めて聞くと、本当にすごい言葉だなと感心してしまいます。
アラサーにもなると、部下もたくさん入ってきて、自分がちょっと偉くなったような気持ちになりませんか?
人間関係もなんだか自分を基準に上下を決めてしまったり、上の人にはいい顔をして、下の人には偉そうにしてみたり…。しかし、人間関係に上も下もないんですよね。
そんなときに、ふとこの言葉を思い出してみてほしいのです。
自分よりもみんな偉いんだ、みんな先生なんだ、自分にいろんなことを教えようとしてくれているんだ。
嫌なことを言ってくる人も、意地悪をしてくる人も、みんな自分の先生なんだ。そう思うと、その人の言うこともきちんと聞いて消化しようという気持ちになりませんか?
マザーテレサも、同じようなことを言っています。「貧しさにあえぐ人は、姿を変えたイエスなのです。」
イエス様が姿を変えて、自分に教えようとしてくれているとマザーテレサは感じたのですね。
私はクリスチャンではありませんが、この言葉には深く感銘を受けました。
松下幸之助さんが言っている言葉と同じような意味を持つのではないでしょうか?
人を自分より下だと思っているから、人は驕ったりしてしまうもの。人は自分の師だと思って接していくと、人間関係もスムーズになるかもしれませんよ。
頑張らなくていいんだよ
人間関係で悩む人は、真面目な人が多いと言いましたが、真面目な人は責任感が強く、自分を追い込むことがありますよね。
私自身、仕事で追い詰められていたり、人間関係で悩んでいるとき、なんだか、いつも自分に「頑張らなきゃ」と言っています。
それが、実はどんどんプレッシャーになって、押しつぶされそうになって…。たまったものが、溢れ出すと、突然号泣してしまったり、投げやりになってしまったりしていました。
ここまで来ると、もう病気になるまであと一歩かなというくらい深刻な状況ですね。
私は、母から
「頑張らなくていいんだよ」
という言葉をもらって、心からホッとしました。「辞めたかったら辞めてもいいんだよ、仕事なんていくらでもあるんだから」そう言われたとき、自分が許されたような気がしたんです。
頑張れ、頑張れって自分で自分のお尻にムチを打って、気がつかないうちに大怪我をしていたんですね。
頑張らなくていいと言われたら、人は「じゃぁや~めた!なにもしないでぐうたらしよう」とは思わないはず。
特に、今まで「頑張らなきゃ」と思ってきた人にとっては、その言葉こそが救いの言葉なのです。
人間関係で疲れている人がいたら、「頑張らなくていいんだよ」と言ってあげましょう。もちろん、疲れている自分自身がもし「頑張らなきゃ」が口癖になっているのなら、自分自身に「頑張らなくていいよ」と言ってあげましょう。
これだけで、すごく楽になります。頑張らなきゃという気持ちが、あなたを苦しめていたことに気がつきますよ。
頑張らなくたってなんとかなるんです。明日でいいことは、明日に回せばいいんです。
あなただけがそんなに頑張る必要なんてないんですよ。この言葉をいつも頭に置いておくと、自分を追い詰めることがなくなります。
今日のまとめ
職場ストレスから解放される魔法の言葉!人間関係を改善する口癖とは
いかがでしたか。人間関係に悩んでいるあなたはとても真面目な人なんだと思います。それ自体はとてもいいことなのですが、やっぱり自分自身が辛くなってしまいますよね。
周りだって、もしかしたら四角四面にやらないと気が済まないあなたがちょっと面倒だと感じているのかもしれません。少し気を抜くところを作って、もっと人生を楽しんで、人間関係も楽しんで、過ごしてみてはいかがですか?
相手のいいところを探してみると、今までと違った見方ができるようになりますよ。
ぜひ、今日お伝えした「魔法の言葉」を時々思い出して、あなたの人生に役立ててくださいね。
・ 他人の言うことは気にしない
・ どんな状況でも「まぁ、いっか」
・ 幸せな人は、意地悪しない
・ 周りの人を自分よりも偉いと思ってみよう
・ 頑張らなくていいんだよ
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