使えない部下だな!と見限られる社員の特徴を上司に聞いてみた

使えない部下だな!と見限られる社員の特徴を上司に聞いてみた

転職や人事異動で新しい職場に行くと、これまで社会人経験があるなしに関わらず新人という立場になります。新しい環境で仕事を覚えたり、人間関係に気を遣ったり、これまでと違った職場環境に置かれ、ストレスが溜まってしまっているという人も多いのではないでしょうか?

しかし、これまで通りの職場で、特に人事異動があったわけでもないのに、「なんだか最近上司の様子がおかしい」「(上司の)私に対する風当たりが冷たい」などと感じている場合は、もしかすると、上司があなたのことを”使えない部下だな”と感じている可能性があります。

えっ〜、なんで??と思うのかもしれませんね。でも、上司の立場で考えてみてください。いつまでたっても仕事の出来ない部下に対しては、やはり上司も人間なので「期待していたのに困ったな、使えない部下だな・・・」って思っているに違いありません。

そこで今回は、上司から使えない部下だなと見限られてしまう人の特徴についてまとめてみました。ぜひ、あなたの職場での仕事ぶりや態度、そして行動を振り返ってみてください。

きっと何か思い当たるふしがあるはずです。

使えない部下だな!と見限られる社員の特徴を上司に聞いてみた

上司目線で使えない部下だなと思ってしまう社員の特徴7つ

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社会人としての一般常識に欠けている人を部下になんかしたくない

社会人としての一般常識に欠けている

そもそも社会人経験が少ないという新社会人や、前職ではさほどビジネスマナーを意識しなくても問題がなかったという人は、社会人としてのビジネスマナーや一般常識を知らないままということが少なくありません。

あなたにとって普通のことでも、上司から見て普通ではないと判断されると使えない部下の烙印を押されてしまいます。

ビジネスマナーや一般常識に自信がないという人は、一冊マナー本を読み込んで実践してみると自信を持つことができますよ。

 

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ミスや失敗を繰り返し、隠す人を部下になんかしたくない

ミスや失敗を繰り返す&隠す

上司に使えない部下だと思われる人は、仕事でミスや失敗を何度も繰り返しています。そのことを反省して次に生かすことができればいいのですが、それができないという人は「またか・・・」とさすがに上司も呆れてしまいます。

失敗の尻拭いをするのは上司の役割になってしまうので、なるべく同じことを繰り返し言われないようにメモを取る、確認をするなど自分で失敗を防ぐ努力をしていきましょう。

しかし、ミスをしてしまったという時は隠さずにそのことを伝えなくてはなりません。自分でどうにかしようとミスを隠していると、そのことが後で発覚した場合、さらに上司や周囲に迷惑をかけてしまいます。何か失敗をしてしまったら、しっかりと謝罪し状況説明を行います。

しかし、そこで自分は悪くないと言い訳をするのはNGです。自分のミスや失敗から学び、次に活かすことができる人は使えない部下とは言われません。

 

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報・連・相ができない部下は使いたくない

報・連・相ができない

社会人になってから、最初に耳にすると言っても過言ではない「報告・連絡・相談」という言葉。新しい職場や環境では、分からないことがあって当然です。

そういった時には、上司にまずは状況をきちんと報告して、どういう対応を取ったらいいのか相談をするという姿勢が大事です。自分勝手な判断で物事を進めてしまうと、職場のやり方にそぐわないことがあります。

そうならないためにも、上司の判断を仰ぐというのが使えない部下にならないために必要な処世術です。

 

こちらの意図を理解できない人は扱いづらい

こちらの意図を理解できない

仕事には必ず目的やゴールがあります。

例えば、売り上げを上げるという大きなゴールがあって、その為に日々の業務があるわけです。上司はゴールに向けて、日々の業務の指示を出しますが、部下が目先の業務のことしか見えていないという場合は、何度話しても全体が把握できないので、フラストレーションを感じます。

そういったミスマッチを避けるには、まずは上司をよく観察することです。

そして理解できない部分があれば、具体的にどういうことなのかを質問する力を身につけていくと使えない部下だとは思われません。

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頼まれたことを言われた通りにしかできない部下にはうんざりする

頼まれたことを言われた通りにできない

新人のうちは上司から色々と頼みごとをされると思います。例えば、コピーや買い出し、郵便局へのおつかいを頼まれることもあります。こういった雑用でも、そつなくできる人とそうでない人がいます。頼まれたことというのは、あなたに今期待されていることです。

部下のことを上司はよく見ていますので、お願いしても大丈夫だろうと頼むわけですから、それを出来ないとなると使えない部下だと思われてしまいます。

しかし、人には得意なことと不得意なことがありますよね。頼まれた内容が、自分にとってあまり得意でないことであったり、やったことがないことである場合は「お恥ずかしいのですが、初めてそれをするのでどうやったらいいのか教えてもらえますか?」と頼むというのもいいですね。

上司は部下が何をどこまで知っていて、どこまで出来るのかということを正確に把握はできていないので、出来ることと出来ないことを先に教えてもらえると、指導がしやすいと言います。

 

自己管理ができていない人は社会人として失格だ

自己管理ができていない

仕事をしていると体調を崩してしまうことがありますよね。しかし、社会人としては自分の体調管理はしっかりしておいて欲しいと上司は感じています。

特に職場に人が少ない場合やあなたの代わりにその仕事を出来る人がいない場合は、あなたが休んでしまうと職場の人に迷惑がかかってしまいます。ですから、なるべく休まないで済むように食生活や運動などで体調をしっかりと整えるという日々の意識が大事です。

もし、体調が優れないときは早めに休むなどの自己管理をしておきましょう。

それから、欠勤するときのルールですが、社会人としては電話で連絡をするべきです。休まないといけないと思ったら、なるべく早めに上司に連絡を入れるようにします。

前に後輩が仕事をカゼで休んだ時に、彼女のことを上司は「昨日ライブに行くって私に言っていたけど、出かけてカゼ悪化したのかもね。今日はいないと困る日だったのに。自己管理ぐらいしっかりして欲しかったな・・・」と言っていたので、自己管理ができないというのは、使えない部下だと思われてしまいます。

 

素直さと謙虚さがない新人は今後の成長が期待できない

素直さと謙虚さがない

上司は部下に対して、仕事をしっかりして欲しいと期待はしていますが、仕事はすぐには覚えられないということを理解しています。なぜなら自分たちにもそんな時代があったからです。

新人の時期は、分からないことを上司から学び、吸収する時期です。素直な心と謙虚さを持っていれば、多少仕事ができなくても覚えが悪くても、上司はしっかりと部下の面倒を見てくれます。

しかし、教えてもらえることを当たり前だと思っていて、言われたことには反発をする・・・教えても言った通りにやらない部下は、上司に好かれるわけがありません。

したがって、上司に好かれないということと、部下として使えないということは紙一重なのです。

 

今日のまとめ

使えない部下だな!と見限られる社員の特徴を上司に聞いてみた

上司から使えない部下だと思われているのは、自分としても気分がいいものではありませんよね。しかし、よくよく見てみると、使えない部下というのは単純に仕事ができる・できないという問題ではないということが分かると思います。

なぜなら、新人のうちはほとんどの人が、仕事を完璧にはできないからです。そんな中でも使える部下・使えない部下などと差がついてしまうのは、上司とのコミュニケーションの取り方にあります。

デキる部下は上司を上手に頼り、質問をして、意図をうまく汲み取って仕事のゴールを捉えていくので、ますます上司に好かれて、どんどん仕事を教えてもらい使える部下になり出世していきます。

人事考課は所詮人の好き嫌いですから、上司に好かれるような部下になって使えない部下だと思われないよう努めていくことで、キャリアアップと出世が叶います。

ああなるほど・・・と思った人は、納得いかないなと思う部分が少しあっても、上司とのコミュニケーション力を磨いていくことで会社で自分の株も上がっていきますので、面白くないと思わずに意識を変えていってみてくださいね。

・ 社会人としての一般常識に欠けている
・ ミスや失敗を繰り返す&隠す
・ 報・連・相ができない
・ こちらの意図を理解できない
・ 頼まれたことを言われた通りにできない
・ 自己管理ができていない
・ 素直さと謙虚さがない

 

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