上司と仲良しになり、可愛がられる部下になれる10つの言葉遣い
気になる上司と仲よくなりたいというのは、誰もが同じですよね。
けど、上司の心を簡単に操って、自分のほうへ振り向かせるのは非常に難しい。
たしかに他人の気持ちは目に見えるものではないので、上司が何を考えているのかなんてわかりません。
しかし、仕事上で会話する時に何気なく発する言葉遣いを意識して変えてみてください。すると・・・徐々に自分のほうへ興味を示してくるようになるから。
上司と仲良しになり、可愛がられる部下になれる10つの言葉遣い
- 1. 「おはようございます」のあとの一言で印象アップ
- 2. 「行きましょうか」ではなく「お待たせしました」
- 3. 「顔色悪いですね、大丈夫ですか?」気遣いのある言葉を忘れずに
- 4. 「今日から寒くなるみたいですよ」当たり障りのない話題を用意する
- 5. 「教えてください」は男性上司に効く
- 6. 「そうなんですか」と、知っていても知らないふりをする
- 7. 「すごい」と言われると誰でも気分が良くなります
- 8. 「ありがとうございます」は必ず目を見て言いましょう
- 9. 「ネクタイの色いいですね」など、持ち物を褒めよう
- 10. 「今の仕事が好きなので」とちょっと熱いアピールも大事
- 11. 今日のまとめ
- 12. あなたにオススメの記事
「おはようございます」のあとの一言で印象アップ
上司に挨拶をするとき「おはようございます」で済ませていませんか?大半の人が、そうだと思います。
しかし、上司との仲を良くしたいと考えているあなたは、それだけではダメです。プラス一言を付け加えた挨拶で、印象に残る社員に変わることができます。
たくさんの社員を抱える上司は、あなたのことを印象強く感じているでしょうか?ほかの社員と同じように、またはそれ以下に思われていたら上司と仲良くなることは難しいでしょう。
しかし、たったひとつ、言葉を添えるだけであなたへの印象は大きく変わっていきます。それは決まった挨拶の中に一言プラスするということです。
例えば、
「おはようございます。昨日の会議長引いていたようでしたが、大丈夫でしたか?」
と聞くと、上司は
「大変だったんだよ~○○時までかかっちゃってさ~」と言ってくるかもしれません。
あなたが、挨拶のあとに一言質問したことで、会話になりましたね。
「おはようございます」だけでは、上司も「おはよう」しか返さないかもしれません。しかし、あなたの質問により、会話が生まれ、印象づけることができます。
「お疲れ様でした。これから雨が降るようなので気をつけてくださいね。」
などのあたたかい言葉を帰り際にかけるのもいいかもしれません。あなたが上司とプラスアルファの会話をしようと思ったら、あなたは上司をもっと観察しなければなりません。
上司との仲を良くしたいと思うのなら、まずは相手の行動をきちんと知ることも大事です。そのうえで、気遣って声かけをすることをやってみましょう。
「行きましょうか」ではなく「お待たせしました」
上司と外回りに出るとき、あなたがトイレに行っていたり、ちょっと遅れて上司のもとへ行ったとき、「では、行きましょうか」というのではなく、きちんと「お待たせしました」と言っていますか?
今の若い人の中では、言葉遣いがきちんとできない人が多いようです。アラサー女子ともなればもう立派な社会人として認められています。そんなあなたがいつまでたってもきちんとした言葉遣いができないのでは、後輩にも手本を見せることはできませんし、上司としてもあなたを指導係にしようとは思わないでしょう。
上司はきちんとした言葉遣いかどうか、結構見ているものです。この「お待たせしました」という言葉は、相手への気遣いでもあります。お待たせして、すみません。という気持ちをきちんと込めて言いましょう。
「顔色悪いですね、大丈夫ですか?」気遣いのある言葉を忘れずに
上司を観察している人なら、その人が今日どんなコンディションかということはわかりますよね。
なんだか体調悪そうだな~と思ったら、黙って見ているだけじゃなく、「体調悪そうですね、風邪ですか?」「顔色悪いですね、大丈夫ですか?」と、声をかけてみましょう。
何をするわけじゃなくても、声をかけてもらうとあなたもうれしくなりませんか?会社の中で体調が悪い時、やっぱりちょっと心細くなります。
しかしそんなとき、
声をかけてくれる人がいたら「あぁ、気にしてくれる人がいるんだな」と思ってちょっとホッとします。
男性はそんなことはないかもしれないけれど、それでもそう言われて嫌な気持ちがする人はいないのではないでしょうか。
「ちょっと風邪気味なんだよ、でも休めないからな~」なんて言ってきたら、「じゃあ、風邪薬でも買ってきましょうか?」などアクションを取りましょう。あたたかい飲み物を渡すというのもいいかもしれませんね。
「今日から寒くなるみたいですよ」当たり障りのない話題を用意する
当たり障り無い会話というのはとても重宝します。
例えば、天気の話、そして季節の話、どうでもいいことですがこういう話は色々と用意しておくといいですね。
政治や宗教の話は個人個人でいろんな意見があるので、話題にしないほうがいいでしょう。
政治の話に関しては、上司からふられた時だけ当たり障りない感じで聞いておきましょう。
「今日から寒くなるみたいですよ」とか、「今年の冬は暖冬みたいですね」
なんていう話は、当たり障り無い会話ですが、イヤミにもならずかと言って沈黙も敗れるのでオススメです。
天気をチェックしたり、ちょっとした雑談を用意しておくことはとても大事です。
「教えてください」は男性上司に効く
「色々と教えてください」は男性上司がとても好きな言葉遣いだと聞いたことがあります。
「それ知ってます」「それ前に聞きました」なんて言ってしまうと高飛車で嫌な女と思われてしまいます。
男性の部下は「ダメなやつだな~」と思われる程度でも、女性の場合「嫌な女だな」と思われてしまうんですね。
女、という言葉がなんとなくまだ差別っぽく感じますが、実際そうなんです。女として嫌われたら、挽回するのは結構大変です。
私の上司に「嫁さんに似てるから嫌だ」と言われている女性の同僚がいました。なんだか理不尽ですが、上司から言わせると「可愛げがない」んだそうです。
女性はやっぱりいくつになっても「教えてください~」と言えるくらいの余裕がある人が好かれるのかもしれませんね。
「そうなんですか」と、知っていても知らないふりをする
これも、「教えてください」とちょっと似ているのですが、自分が知っていることでも「そうなんですか~」と素直に聞いてくれる人を男性は好むようです。
前に聞いた話でも、自分の知っていることでも、ニコニコしながら聞いてくれる人、女性から見ても「いい人だな」って思いますよね。
素直に聞く姿勢。
驚いたり、うなづいたり、感心したり・・・結構オーバーリアクションでしてみると男性ウケがよかったりします。
女性からしたら「いちいち驚きすぎ」とか思うかもしれないけれど、男性にはちょっと大げさにリアクションをしたほうが喜ばれることが多いようです。
それに、「反応が面白い」なんて、可愛がられることもありますよ。それくらい言葉遣い一つで印象が変わるんですよね。
「すごい」と言われると誰でも気分が良くなります
男性の心をくすぐる一言として「すごい」というのがあります。
例えば奥さんが旦那さんに何かを手伝ってもらうとき、「わ~すごい」というとよくやってくれるという話を聞いたことがあります。
男性は、その言葉遣いを“わざとらしい”なんて思わず素直に喜んでくれるみたい。よっぽどひねくれていない人に限りますが・・・。
あまり沢山言い過ぎると嫌味だと思われることもあるので、ほどほどに。
言う時は「すご~い」と軽い感じで言うのではなく、真面目な感じで「すごいですね」というと好印象ですよ。
「ありがとうございます」は必ず目を見て言いましょう
何かをしてもらった時、「ありがとうございます」というのは社会人のみならず人間の基本ですが、これがなかなか言えない人も多いです。
小さなことでも「ありがとうございます」が言えると、その人の株はグッと上がりますよね。
例えば、上司がドアを開けておいてくれたときや、何か荷物を持ってくれたとき、そんなときは目に見えているので「ありがとうございます」と言いやすいのですが、気づかないところで、仕事をしておいてくれたときや、先回りして仕事を片付けてくれたときなどは、気づかないふりしちゃお・・・なんて思っていませんか?
きちんと上司の席へ行って、「○○の仕事、やっておいてくださってありがとうございました。」と気持ちを伝えましょう。
こういうことができるかできないかで大きな差が付きます。
「ネクタイの色いいですね」など、持ち物を褒めよう
「○○部長ってイケメンですね」とか、露骨に褒めるのはちょっとNG。
でも、褒めて点数稼ぎをしたいな~というときは、上司の持ち物を褒めましょう。
「その手帳どこのですか?素敵ですね」とか、
「今日のネクタイの色いいですね、私その色好きなんです」など、上司のちょっとした変化や持ち物に食いついてそこを褒めるんです。
持ち物を褒められる=センスを褒められるということですからうれしくない訳ありません。
「嫁が買ってきたんだよ」なんて照れながら言ってくれるかもしれませんよ。
「今の仕事が好きなので」とちょっと熱いアピールも大事
あなたがちょっと上司からあまりよく思われていない、真面目な社員に思われていないのなら、それを変える魔法の言葉はズバリ「今の仕事好きなんですよね~」です。
そして、今の仕事がどんなふうに好きなのか、自分はどうなりたいのかちょっと語ってみましょう。
飲み会の席でも、外回りの車の中や電車の中でもいいので少し話してみると、素直な上司ならあなたの仕事への熱意に感心してくれることでしょう。
今日のまとめ
上司と仲良しになり、可愛がられる部下になれる10つの言葉遣い
いかがでしたか。いろんな言葉遣いをご紹介してきましたが、相手への「気遣い」の言葉が多いですよね。
思いやりのある人を嫌いな人はいません。人を思いやり、周りをきちんと見られる人は上司からも同僚からも部下からも好かれます。
上司との仲を良くすることだけじゃなく、言葉遣いに気をつけて、周りのみんなとうまくやっていけるように心がけることが大切ですね。
言葉遣い一つで職場の人間関係がスムーズにいき、上司からの評価も上がるのなら、今すぐ取り組んでみる価値はありますよね。
周りにいる素敵なオトナ女子の方たちって、考えてみれば、みなさん言葉遣いが上手ですもんね。
・ 「おはようございます」のあとの一言で印象アップ
・ 「行きましょうか」ではなく「お待たせしました」
・ 「顔色悪いですね、大丈夫ですか?」気遣いのある言葉を忘れずに
・ 「今日から寒くなるみたいですよ」当たり障りのない話題を用意する
・ 「教えてください」は男性上司に効く
・ 「そうなんですか」と、知っていても知らないふりをする
・ 「すごい」と言われると誰でも気分が良くなります
・ 「ありがとうございます」は必ず目を見て言いましょう
・ 「ネクタイの色いいですね」など、持ち物を褒めよう
・ 「今の仕事が好きなので」とちょっと熱いアピールも大事
あなたにオススメの記事
当サイトへのご訪問ありがとうございます。記事のご愛読に感謝します。