上司からの信頼を失った部下のNG態度!なぜ否定から入るとダメなのか?

上司からの信頼を失いたくない!仕事を頼まれない部下の態度

「もう二度と仕事を頼むもんか!」と怒られたことありますか?

上司からの信頼を失うと、最悪の場合、仕事を頼まれることがなくなってしいまうかも・・・そうなったら困りますよね。

ところで、上司からの仕事の依頼に対してあなたはどんな表情で指示を受け取っていますか? まさか、不機嫌そうな顔して仕事を引き受けてなんかいませんよね? ましてや、目を合わせることなく「ハイ、かしこまりました」なんてもってのほかですよ。そんな誰からも相手にされないような態度じゃ、上司からの信頼を失うことは間違いありません。

もしもそんな悪態が習慣になってしまっているのだとしたら、上司に対する態度を今すぐ見直していきましょう。そこで今回は、上司からの信頼を失う部下の態度と仕事を頼まれない部下の特徴をまとめてみました。

上司からの信頼を失った部下のNG態度!なぜ否定から入るとダメなのか?

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否定から入る態度を取ってしまうと必ず上司からの信頼を失います。

上司から仕事を頼まれた時、あなたはつい否定的な言葉で返してしまったことはありませんか?冒頭に否定的な言葉を付けただけで、言われたほうは、相手に拒絶された、と強く受け取ってしまうのです。ちょっと待て、と思ったときにも、まず否定の言葉から入ることは、できるだけ避けたほうがよいでしょう。

否定的な「でも、」「いや、」を返事の冒頭に付けるのが口癖になってしまっている人は特に要注意です。思わず否定したくなったときに有効なのは、相手の依頼を確認することです。あくまで否定的にではなく、「〇日までに〇〇を完了するということですね?」と折り返し確認しただけで、「あ、君は△△も確か重なっているね」と気づいてくれる場合もあります。そううまくはいかなかった場合にも、一呼吸置いてから、「しかし、」と返すことで、相手を拒む印象はだいぶ薄れますのでおすすめです。

 

 

失敗を認めない態度は今すぐ改めて!上司がもっとも嫌う態度です。

しまった、失敗してしまった、というとき、あなたはどういう態度をとっていますか?言い訳を並べたり、人のせいにしてしまったりしたことはありませんか?失敗を失敗にしないために、変なこじつけをしてしまうのはもってのほか。上司からの評価は最悪になってしまうこと間違いありません。失敗したらまずは潔く謝るのが、もっとも傷を少なくするコツです。

そして、失敗を成功に結び付けるために何をすればいいか、そのあとに考えていきましょう。ちなみに、失敗をすること自体は悪いことではありません。
それだけチャレンジしたということですから。

 

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レスポンスが遅い態度もNG

例えば上司から「○○日までに出欠を返信ください。」とメールが来たとき、あなたはいつ、それに返信しますか?締め切りはまだまだだから放っておく、というのは悪い習慣です。返事はできるだけ早く返しましょう。

締め切りを設定している上司の側からみると、締切日は最悪そこまでに分かればなんとかなる、でもできるだけ早く知りたい、という場合もあります。自分がすばやく返信できる内容であれば、すぐに返信しましょう。

しばらく考えないと返事ができない事情がある場合には、その旨を一報しておくと、「むむ、コイツはできるな」と一目おかれますよ。

 

自分の仕事の範囲を狭くする態度

「それは私の業務ではありません」という言葉をよく聞きます。自分の仕事でないことをやっても自分の評価につながらないからやりたくありません、と断ってしまう人も多いのですが、これは度を過ぎると悪い習慣になります。

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なぜなら、組織の仕事には必ず、隙間仕事があるのです。社員全員が目標設定したことだけを行っていればよいのが理想ですが、政治や法律、経済など社会の変化、地震などの自然環境の変化により、さまざまな突発事態が起こりえるのが会社というものです。そんな中で、「これは私の仕事ではない」とかたくなに拒んでしまったら、組織がまわらなくなってしまいます。

「あの人は自分の仕事しかしないから、優秀なんだけど頼みにくいなあ」というレッテルを張られてしまったら、せっかくの優秀な能力が評価されないばかりか、能力を発揮できるチャンスも少なくなってしまいます。自分の業務をきちんと行いながら、周囲を見渡し、隙間を埋めていけると、高い評価を得ることができるでしょう。

 

目をそらす態度は上司に限らず、誰からも信頼を失ってしまいます。

上司から「おはよう」といわれてもなお、下を向いて目をそらしたまま「おはようございます」とボソボソいうだけの人、あなたの周りにもいませんか?その人たちって周囲の人からどう見えますか?組織は人と人との集まりで、コミュニケーションを円滑にするためには挨拶は欠かせません。

朝いちばんでなくても、廊下やトイレで知っている人とすれ違う時、目をそらしてしまうのは悪い習慣です。挨拶は先手必勝です。ちょっとした天気のことや、相手の職場のことでも、なんでもかまいません。

必ずあなたから目を合わせ、声をかけましょう。そんなあなたは、感じの良い人、と相手にインプットされますよ。もちろん笑顔をお忘れなく。

 

返事だけ調子いい態度

「ハイッ!わかりました!」と返事だけ調子よく、でもやっぱり全然わかってない、というのは悪い習慣です。ついつい「わかりました」と言ってしまう人ほど要注意。後から取り組むときになって、やっぱりわかっていないと、上司に手間をとらせてしまいます。

「あいつは返事ばっかり調子いい」と思われてしまったら、高い評価を得ることはできません。その場では少しウルサイやつと思われるかもしれませんが、わからないことがあればその場で確認、という習慣を身に付けましょう。

 

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真っ向から否定する態度

「あなたは間違っています。それは〇〇だからです!」と正面切って他の人を否定することはできるだけ避けたいものです。

言ったときにはスカッとするかもしれませんが、言われた人からは快く思われないことも多いのです。人間は真っ向から正論で否定され、それが完全に正しいとなぜか腹が立つものです。

ホントは相手が間違っている場合でも、できるだけ相手にそれを気付かせるように、そして逃げ道を完全にふさがないように配慮することができれば、あなたの評価は飛躍的に高まるでしょう。

 

今日のまとめ

上司からの信頼を失った部下のNG態度!なぜ否定から入るとダメなのか?

いかがでしたか。上司も部下も、結局は人間同士です。人間が集まって仕事をするのです。

互いを思いやり、良い関係を築いていければ、人事考課も改善され、自ずと評価も上がることでしょう。

1.否定から入る態度
2.失敗を認めない態度
3.レスポンスが遅い態度
4.自分の仕事の範囲を狭くする態度
5.目をそらす態度
6.返事だけ調子いい態度
7.真っ向から否定する態度

 

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