俺様な上司に言いづらいことを上手く伝える言葉の使い方

オレ様な上司に言いづらいことを上手く伝える言葉の使い方、コツ

あなたの周りにも「オレ様上司」いませんか?「オレ様」って聞くと、ちょっとかっこいいなんてイメージもありますし、恋愛において、オレ様系の男子が好き!という女性も多いかもしれません。私自身、実は「オレ様男子」嫌いじゃない方です。

でも、それが上司となると話は別。やっぱり、オレ様上司ってとっても扱いにくいです。

特に、言いづらいことを伝えるときは困ってしまいますね。下手に言うと気分を害されてしまうし、大声で怒鳴られたりしている人を見るとちょっと怖いな・・・と感じます。

だからといって、言いづらいことを伝えないでいるとこっちもストレスが溜まっていきますし、長く付き合っていくことはできません。

職場でなんとか長く生き残っていくために、人との接し方は本当に大切。もちろん、言葉の伝え方も同じです。言いづらいからといってそのまま放置していたら、関係は悪化する一方ですよね。

今日は、言いづらいことを上司に上手に伝える方法について見ていきましょう。

俺様な上司に言いづらいことを上手く伝える言葉の使い方

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俺様上司には、直球ではなく前置きをしてから伝えよう

直球ではなく、前置きを必ずする

一つ目は、「直球ではなく、前置きをする」ということ。今の若い人は、ストレートにものを言う人が多いように思います。

いわゆる「歯に衣着せぬ物言い」というところでしょうか。若い頃、そして学生時代はそれでも良かったかもしれないけれど、社会に出たらそれでは通用しません。

毒舌なんて言われて、はじめはもてはやされることもあるかもしれませんが、やっぱり、人としてはどうかと思いますよね。

上司に、言いづらいことを伝えるときは、きちんと前置きをしてから伝えると、その言葉がクッションになって伝えやすいです。

例えば、
「今日は、残業できません」ではなくて、「ちょっと相談したいことがあるのですが、今日は予定が入ってしまっていて、残業ができないんです。申し訳ありません。」

こんなふうに、「ちょっと相談したいことがあるのですが・・・」という一言前置きをすることで、相手は話を聞く姿勢をとってくれますし、そのあとの話を聞きいれてくれる傾向にあるようです。

そんなまどろっこしいこと・・・と思うかもしれませんが、この一言がとても大事なんですね。

初めに、褒めてから指摘するというのもオススメです。例えば、オレ様上司がセンスの悪いネクタイをしていたとします。「オレの今日のネクタイいいだろ~○○のブランドのなんだよ」なんて言われたとして、あなたはそれが悪趣味だと思ったとき、

「そのネクタイもとっても素敵ですけど、部長には赤も似合うと思いますよ~」なんて、褒めてからちょっと指摘してあげるというのはいい方法ですよ。

あくまでもやんわりと指摘するというのは、日本人は得意ですよね。仕事をしに行っているのに、そこまで気を使っていられないわと言う人もいるかもしれませんが、上司との関係がよくなることは今後の自分へもプラスになると思って、さりげない気配りを忘れないようにしましょう。

 

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自分よりも上手だと理解した上で、俺様上司には変な小細工はしない

自分よりもうわてだと理解した上で、変な小細工はしない

オレ様上司ってやっぱり自分に自信があったり、プライドの高い人が多いです。そして、世渡りも上手で仕事もできる人が多いような気がします。

そういう人は自分よりも一枚も二枚もうわてなはず、そういう人に対して下手な小細工をしても通用しません。

私はどちらかというと正直者で、嘘が付けないタイプなので、そういうオレ様上司にはすぐに嘘が見抜かれてしまいます。

また、そういう人は嘘をつくことをとても嫌うし、ハッキリと言ってくるのでなかなか難しいですね。

言いづらいことを伝えるときは、小細工せずに正直に伝えてみましょう。オレ様上司でも理不尽なことで怒るような上司でなければ、聞き入れてくれることも多いです。

誠心誠意接することで、自分の気持ちや言いづらいことでもきちんと理解してもらうことができますよ。

 

声のトーンに気をつけて!「優しく、柔らかい声」で伝える

声のトーンに気をつけて!「優しく、柔らかい声」で伝える

人に言葉を伝えるとき、声のトーンってとても大事なんです。言葉の内容に気をつけていても、言い方が高飛車になってしまったり、機嫌の悪そうな声で言ってしまったら、逆効果になります。

特に、オレ様上司はそういうことに敏感な気がします。

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言いづらいことこそ、「優しく、柔らかい声で」を心がけてみましょう。

声の速さもとても大事ですね。あまり早口で話してしまうと、言いづらいことも伝わりません。自分がどうしても伝えたいという言葉は、ゆっくりと丁寧に伝えるようにしましょう。

これは、言いづらいことだけではありません。大事なことを伝えるときは、意識してゆっくり話してみましょう。ゆっくり過ぎても速すぎてもダメなので、日頃からちょうどいい言葉の早さを知っておくといいですね。

 

文章にしたり、練習をしてから伝えると上手くいく

文章にしたり、練習をしてから伝えると上手くいく

日常の会話で、いちいち伝えたいことを紙に書いて練習するなんておかしいですよね。でも、どうしても言いづらいけれど、伝えられないことってありませんか?

それを伝えたいけれど、伝えられなくてモヤモヤしてしまう。それがストレスになっていることが自分でハッキリとわかる・・・そこまできたらちょっと重症です。

言いづらいことがあって、それがどうしても気になる場合は、どんなふうに言ったらいいか考えてみるのもいいでしょう。

私は、いつもスマホのメモに言いづらいことを書いています。その際、自分がどんなふうに思っているか、そしてどんなふうに伝えたら角が立たずに上手に伝えられるかということを考えます。

文章にしてみることで、自分の気持ちが明白になるし、相手にどんなふうに伝えたらいいかということがわかってきます。

そして、それを話し言葉にして実際に口に出して言ってみましょう。声のトーンや速さに注意して、穏やかな口調で言う練習をします。

これを続けていくと、そのうちに言葉に起こさなくてもその場でできるようになってきます。いつも「言葉がキツイ」とか、「ストレートに言い過ぎる」と言われているような人は、一度この練習をしてみるといいですよ。

オレ様上司に言いづらいことを直球で伝えてしまって、怒られてばかりいるという人は、
試してみてくださいね。

 

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耐えられないこと、ときにはハッキリと伝えることも大事

耐えられないこと、ときにはハッキリと伝えることも大事

言いづらいことを伝えられないでいるあなたはお人好しで、優しい人です。優しいことはとてもいいことですが、それではオレ様上司の思う壺。言いづらいからといって、いつも言葉を飲み込んでいたら、あなたにストレスが溜まってしまって疲れてしまいます。

ストレスが万病の元だということは、あなたもご存じですよね。ストレスは少しでも減らしたほうがいいのです。

オレ様上司はハッキリと意見することに快感を覚える人が多いですね。ハッキリ言うことがかっこいいなんて思っている人もいます。

それでも、言われてばかりではなめられてしまいます。耐えられないことを言われたときは、しっかりと反論するべきです。

普段は、言いづらいことをやんわりと返している人が、ときどき、ハッキリと物事を言ったとき、周りは驚きますよね。

しかし、その主張こそが大事なのです。なにもあなたが嫌なことを言われて、それを全部飲み込んでしまう必要はありません。理不尽なこと、耐えられないことを言われたときは、「それはおかしいと思います」とハッキリ伝えましょう。この場合は、前置きや優しくなどは考えず、きちんと伝えるべきです。そのメリハリをつけた言葉の使い方こそが、社会で生き抜いていくコツなのです。

オレ様上司だからって尻込みする必要はありませんよ。人として、言ってはいけないこと、おかしいと思うようなことを言ってくる人はやはり間違っていますから指摘するべきです。

 

今日のまとめ

俺様な上司に言いづらいことを上手く伝える言葉の使い方

いかがでしたか。言いづらいことを伝えるのはとても難しいですよね。

でも、言い方を工夫すれば相手を怒らせることなく伝えることが可能です。

オレ様上司だからって、怖がって言いづらいことも伝えられないなんてやっぱりおかしいです。

上手に言葉を選んで、人間関係を円滑にしたいものですね。

・ 直球ではなく、前置きを必ずする
・ 自分よりもうわてだと理解した上で、変な小細工はしない
・ 声のトーンに気をつけて!「優しく、柔らかい声」で伝える
・ 文章にしたり、練習をしてから伝えると上手くいく
・ 耐えられないこと、ときにはハッキリと伝えることも大事

 

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