ポートレートの撮り方!カメラ女子に聞いたプロ並みに撮れるコツ

ポートレートの撮り方!カメラ女子に聞いたプロ並みに撮れるコツ

大人女子の習い事で「料理」や「ヨガ」などに続いて人気があるカメラ。

週末になると本格的な一眼レフを持って、インスタ映えする“撮影スポット”に出向く女子が増えているそうです。

私の場合は、

「もっと綺麗な写真が撮りたいな〜」
「一眼レフがあれば旅行の時にいいかも!」

という気持ちで一眼レフを買ったのですが、早々に挫折してしまった苦い過去があります。

というのも、カメラって難しいんですよね。用語や撮影方法など素人には分からないことが沢山!

そんな時、定期的にお茶をしている友人が、高校の時にカメラ部に所属していたのを思い出します。

思い切って、「カメラが使えないこと」を相談してみたら、それからというもの、カフェや飲み会の席などでも使い方を教えてくれました。

「ポートレート撮影するときのレンズは、”単焦点レンズ” を使うんだよ」という具合に、使うべきレンズの種類など、こと細かに教えてくれたものです。(当時は単焦点レンズという言葉を知りませんでした、笑)

そんな彼女のおかげで私はカメラを覚え、今では写真撮影が仕事の一部になっています。

このような自身の経験から、今回はカメラに興味があるあなたに選び方やコツ、ポートレート撮影などについてお伝えします。

それから、カメラの使い方に慣れてきたらフォトジェニックなスポットで撮影してみたいですよね。

そんなあなたにおすすめなのが「横浜」です。
デートやグルメ以外にも、写真映えする撮影スポットがいっぱい。

横浜の撮影穴場スポットもこっそり教えちゃいます!
カメラを買ったら、モデルさんと一緒に横浜へ出向いてみてくださいね。

ポートレートの撮り方!カメラ女子に聞いたプロ並みに撮れるコツ

スポンサーリンク

そもそもポートレート撮影って何?

そもそもポートレート撮影って何?

ポートレート撮影とは「人物」がテーマの写真のこと。英語のポートレート(肖像画)が言葉の由来です。

ポートレートは「全身」ではなく、「顔のみ」「体の一部のみ」映っているものであってもOK!

モデルを撮るのではなく、自分で自分を撮影することは「セルフポートレート」という撮影技法だということも頭に入れておくと◎
自撮りのことなんですけど、写真をやっている人っぽい言い方です(笑)

 

スポンサーリンク

 

ポートレート撮影とスナップ撮影との違いは?

ポートレート撮影とスナップ撮影との違いは?

ポートレート撮影は、モデルや場所などを選んで「準備」をしてから撮影するのが特徴です。

一方、スナップ撮影はカメラを持って街中などを歩き回り、自分のイメージに合う“何か”を撮影します。

つまり、準備はなく「偶然」に左右されるものです。しかも、撮る対象は「人物」に限らず「物」であっても、「風景」であっても良いのがポートレート撮影との明確な違いです。

 

スポンサーリンク

ポートレートに欠かせない5つの要素と心構え

モデル

ポートレートに絶対必要なのは人物です。家族・恋人・友人・モデルなど、気持ち良く撮影に挑んでもらえるように配慮しましょう。ポートレート撮影は、カメラを通したコミュニケーションであり、相手との関係性は必ず「作品」にも現れます。

撮影場所

公園・高架下・路地裏・ショッピングモールなど、わざわざスタジオを借りなくても穴場スポットは身近な所にもあります。人や車の通りが激しくないかも、事前に確認しておくと安心です。

ポーズ

相手の嫌がるポーズを強要するのは絶対にダメ!モデルファーストの気持ちで撮影に挑みましょう。

ライティング

屋外でポートレート撮影をする場合は「逆光」で撮ると綺麗に仕上がります。夜の撮影や室内では、光量が不足するので外付けフラッシュ(スピードライト)が別途必要です。

ポートレートに欠かせない5つの要素と心構え

カメラ

ポートレート撮影に最も適しているのは、レンズ交換ができる一眼レフです。ただし、iPhoneやスマホでも撮影に必要な知識を身につけていれば綺麗な写真が撮れます。そういった知識を吸収する上で、一眼レフやミラーレスなどを触った経験があると習得がスムーズに。

カメラポジション

ポジションとはカメラの高さのこと。モデルの「顔」を撮影する場合は、アイレベル(目線の高さ)より上のハイポジションから撮ると上目遣いになり、女性の可愛らしさが引き立ちます。男性を撮影する場合は、アイレベルより下のローポジションから撮ると堂々とした威厳のあるイメージに仕上がるのでポジションを工夫してみてください。

カメラアングル

アングルとはカメラの角度のこと。カメラを下に向けるのをハイアングル、上に向けるのをローアングルと言います。「顔」を撮影する時は目線が少し上に向くハイアングルで、「全身」の時は少しだけローアングルだと足長に映ります。

 

カメラマン(あなた)がモデルさんに指示を出す時の注意点

カメラマン(あなた)がモデルさんに指示を出す時の注意点

事前にできること

・どのような作品を撮りたいかを説明しておく
・イメージがあればそれを見せておく

撮影中の指示

・「肩を少し下に落としてください」などと具体的に伝える
・気分よく動いてもらえるように褒める

 

横浜で撮影するならココ!カメラ女子に聞いた穴場スポット

パシフィコ横浜の海側の臨港パーク

パシフィコ横浜の海側の臨港パーク

海を背景にレインボーブリッジも入るおすすめスポット!眺めがいいのに、そんなに人もいない穴場中の穴場です。

港の見える丘公園

港の見える丘公園

マリンタワー、インターコンチネンタル、大さん橋など横浜の見所を一望することできるおすすめスポットです。

 

ポートレートにおすすめのカメラ、レンズ他

ポートレートに使うカメラとレンズはどういう視点で選ぶと良い?

「レンズ交換できるカメラ」だと表現方法が広がり、撮りたい対象が増えた場合にも対応ができます。そう考えると、デジカメ(コンデジ)ではなく、一眼レフ(デジイチ)かミラーレスがいいでしょう。

デジイチとミラーレスの違い

搭載されているセンサーの違いで、一眼レフの方がより綺麗な写真が残せます。また、交換レンズや付属アクセサリーの種類が豊富なのも特徴です。
一方、ミラーレスの最大のメリットは軽さです。体力がない女子でも持ち運びに便利なのは嬉しいですね。

スポンサーリンク

デジイチを買う場合のおすすめ!

黒くてぼってりしていて、どれも同じように見えるデジイチですが中身は大違い。「初級向けの機種を買って失敗した」と買い換えた人を沢山見てきています。初めから中級者以上の機種を選ぶのがおすすめです。

メーカーはCanon(キヤノン)かNikon(ニコン)で迷う人が多いですが、PENTAX(ペンタックス)やSONYなど今は選択肢も増えています。

交換レンズの種類が多いことを考えると、Canon(キヤノン)かNikon(ニコン)から選ぶといいでしょう。

ポートレートにおすすめのカメラ / キヤノン(Canon) ニコン(Nikon)

・キヤノン(Canon) デジタル一眼レフ APS-C EOS 80D


Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 80D ボディ EOS80D

 

・キヤノン(Canon) デジタル一眼レフ APS-C EOS 7D Mark2


Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D Mark IIボディ EOS7DMK2

 

・ニコン(Nikon) デジタル一眼レフ DXフォーマット(APS-C) D7500


Nikon デジタル一眼レフカメラ D7500 ボディ

ポートレート撮影に欠かせない単焦点レンズ

単焦点レンズと呼ばれるレンズは、背景ボケや明るい撮影ができるのが特徴でポートレート撮影に適したレンズです。ズーム機能がないので自分で動いて、撮影していくのでカメラの上達が早くなります。

キヤノン

明るくボケ感のある撮影ができる価格以上のレンズ。これをきっかけにレンズ沼に陥る人が急増!

Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 II


Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM フルサイズ対応 EF5018STM

レンズ沼とは1つのレンズに満足できなくなり、次々と新しい交換レンズを買い漁ることを言います。

ニコン

ニコンの純正の単焦点レンズで、撮影したい対象との距離などを考えて35mmや50mmなどから選びます。

AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G


Nikon 単焦点レンズ AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G ニコンDXフォーマット専用

AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G


Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G Lens

スマホで綺麗な撮影をしたいならこのメーカー

レンズにこだわりがあるHUAWEI(ファーウェイ)やASUS(エイスース)など「SONYレンズを搭載しているスマホ」がおすすめです。

また、iPhoneは背景ぼかしの機能が搭載されるなど、機種が新しくたびにカメラの性能が上がっていっているので最新機種を試してみて。

クリエイティブなポートレートが撮れる“写ルンです”

私たち世代には懐かしい使い捨てカメラ“写ルンです”が、10〜20代の若者たちの間でブームになっています。

くっきり・はっきり映りすぎない表現」に定評がある写ルンです。他とは差がつく、クリエイティブなポートレート撮影が可能です。

撮影したものは現像するのではなくデータ化して、PCやスマホに読み込むとSNSにもアップできますよ。

−−−−−
写ルンですに興味がある方はこちらの記事もご覧ください。

今日のまとめ

ポートレートの撮り方!カメラ女子に聞いたプロ並みに撮れるコツ

カメラ女子に聞いたプロ並みに撮れるコツ

ポートレート撮影を上手にできるようになると、結婚式や集合写真、お祝いの席などでも大活躍!

綺麗な写真が撮れるスキルは、今身につけておくと必ず役立ちます。

カメラ初心者の場合、一眼レフの操作は「少しとっつきにくい」と感じるかもしれません。

でも、逆に考えると「奥深さがあるから、大人が夢中になれる!」とも考えられますよね。

カメラは長く楽しめる趣味で、練習すればするほど腕が上がっていくもの。
興味を持たれたら、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

◉ そもそもポートレート撮影って何?
・「人物」がテーマの写真のこと

◉ ポートレート撮影とスナップ撮影との違いは?
・スナップ撮影:撮る対象は「人物」に限らず「物」であっても、「風景」であっても良い

◉ ポートレートに欠かせない5つの要素と心構え
・モデル
・撮影場所
・ポーズ
・ライティング
・カメラ

◉ カメラマン(あなた)がモデルさんに指示を出す時の注意点
・どのような作品を撮りたいかを説明しておく
・イメージがあればそれを見せておく
・「肩を少し下に落としてください」などと具体的に伝える
・気分よく動いてもらえるように褒める

◉ 横浜で撮影するならココ!カメラ女子に聞いた穴場スポット
・パシフィコ横浜の海側の臨港パーク
・港の見える丘公園

◉ おすすめのカメラ、レンズ他
・キヤノン(Canon) デジタル一眼レフ APS-C EOS 80D
・キヤノン(Canon) デジタル一眼レフ APS-C EOS 7D Mark2
・ニコン(Nikon) デジタル一眼レフ DXフォーマット(APS-C) D7500

・Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 II
・AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G
・AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G

 

あなたにオススメの記事

当サイトへのご訪問ありがとうございます。記事のご愛読に感謝します。

スポンサーリンク