足の臭い対策!原因は靴下をオシャレ着用洗剤で洗っているから?
満員の通勤電車に揺られ、残業してから帰宅してブーツやパンプスを脱いだ時・・・プーンと自分の足から嫌なニオイがすることありますよね。もし、これが職場の飲み会でお座敷に上がる時だったりしたら・・・想像するだけで、頭がクラクラしちゃいます(冷汗)。
足用の消臭スプレーがたくさん売られているくらいだから、自分自身の足の臭いを気にしているアラサーは多いはず!
そこで今回は、女性が無意識にやってる、足の臭いの原因になる悪習慣についてお伝えします。
足が臭うと、どんなに綺麗な女性でも男性からドン引きされてしまいます。気をつけてくださいね。
足の臭い対策!原因は靴下をオシャレ着用洗剤で洗っているから?
同じブーツやパンプスを2日以上続けて履かずに乾燥させて消臭しよう
ブーツやパンプス、お気に入りで毎日ヘビロテしているのはいいけれど、足の裏からはあなたが思っている以上に汗が出ています。しかも汗でふやけた皮膚は、足の臭いの原因になる雑菌の栄養になる垢になって細菌に供給されるのです。この雑菌と垢を含んだ汗は、ブーツやパンプスを履くたびに、スポンジのように吸い込まれていって溜まる一方なのです!
これでは、いくら念入りに足を洗って、靴下やストッキングをこまめに変えてみても、ブーツやパンプスに消臭スプレーしてみても、焼け石に水でサッパリ効果が出ません!
丸洗いはできないとしても、履いたブーツやパンプスを乾かしたり消臭しないで放ったらかしなのはNGな悪習慣です。同じブーツやパンプスは2日以上続けて履かずに乾燥させてニオイをこもらせないようにしておきましょう。
ニオイが残りがちの靴下やタイツには殺菌・除菌効果のある洗剤を使うといいね
ストッキングや薄い素材の靴下などを、洗浄力がマイルドな洗剤で洗濯しているアラサー女子は多いはず。けれども、靴下やストッキングに残ったニオイって、意外に残っちゃうものなのです。けれど、足の臭いが気になるアラサー女子には、これってやってはいけない悪習慣!
通常の洗濯ではニオイが取れない靴下やストッキングのケアを行うには、殺菌効果のある足用石けんや除菌効果のある洗剤であらかじめ洗ってニオイを落としておき、その後よくすすいで生乾きさせないようによく乾かします。靴下やストッキングが化繊で通気性や吸湿性が悪いものの場合、このひと手間はなおのことかけて欲しいところです。
足を洗う時のコンディションって最低になってない?
「足の臭いが気になっているのに、足をちゃんと洗っていないわけないでしょ!もう、失礼ね!(プンプン)」と、お怒りの声が聞こえてきそうです(笑)。
でも、お風呂に入る時、首から順に下に向かって体を洗っていき、最後に足の裏を洗う人、多くないですか?しかも、最初にせっけんやボディーソープをつけたタオルで体中を洗った後で、そのまま足を洗ってるとしたら・・・もう、悪習慣も悪習慣、スペシャルNG悪習慣ですよ!
その洗い方だと、体中を洗った後の洗浄力が最小の状態のタオルで足を洗うことになってしまうからです。
足の臭いが気になるのなら、全身を洗った後で一度キレイに洗ったタオルに、ボディーソープやせっけんをつけなおし、洗浄力を最大にしてから洗うのがベストでしょう。
「消臭」「除菌」「殺菌」いったいどれがいいの? 足の臭い対策商品の消臭力を見極める方法
足の臭いを発生させるモトは、足の表面にごく普通にくっついている常在菌(じょうざいきん)と呼ばれる細菌の集団です。この細菌の活動をいかに抑えるかが消臭のキモです。足の臭い対策の商品には、「消臭」「除菌」「殺菌」と、似たり寄ったりの効果が並び、紛らわしくて区別がつきにくいですよね?
でもここで、「どれも同じに見えるから、一番カワイイこれにしよう♪」ってテキトーに商品選びをするのはNGの悪習慣です。
足の細菌を殺菌する成分は一種類ではないので、「コレ!」と特定はできません。でも、殺菌成分の入っている商品には、「医薬部外品」と明記されています。このコトバが書かれている商品を選べば、殺菌力のある商品でまず間違いありません。
足を洗う商品には一時的なデオドラント効果よりも確実な「殺菌力」が大切です。これをポイントに商品選びをしてみてください。
実はここに隠れていた!足のニオイの発生源
足の臭いは足全体からまんべんなく発生しているのではなくて、発生しやすい場所があるのです。しかもそこは、洗っているけれどついつい汚れが残ってしまいがちな場所でもあります。その場所は、いつもくっついている足の指と指の間とか、足の指と爪の間です。この部分は、足を洗っているつもり
でも洗い忘れが出やすい部分なのです。このエリアの洗いが甘いと、「足を念入りに洗っていない」という悪習慣ができあがります。
特に足に汗をよくかく人は、足指の裏側から土踏まずまでの部分もニオイの発生源として気を付けて洗っておきます。洗いにくい爪の間などは、ブラシなども使って優しく汚れを取り除いておきましょう!
細菌の活動を盛んにする足の汗、抑え方で消臭効果に差が出る!
足の臭いを抑えるためには、ニオイを作り出す細菌の活動を抑えなければなりません。細菌は高温多湿で栄養豊富な環境が大好きなので、汗で蒸れた足は、さながら足のニオイの細菌の培養室のようになっているのです!
足のニオイの消臭スプレーを使っているアラサー女子も多くいると思いますが、単に消臭するだけだと、細菌に栄養を供給する足の汗はそのままなので、次々とニオイが供給されて思ったような効果が出ません。出てくるニオイを追いかけるように消臭スプレーをする悪習慣よりも、ニオイになる前に足の汗から抑えるスマートな習慣、作っておきましょう!
アルミニウムの含まれた溶液を足に塗ると、足の汗が大幅に軽減されることが確かめられています。すると細菌の繁殖も抑えられるので、足の臭いも驚くほど改善されます。足の汗を抑える制汗剤は、アルミニウムの含まれている製品を使ってみてください。
足のニオイ対策が単発的で、ニオイの元が残ったままになってない?
足の臭い対策って、足を洗うとか、靴や足の裏に消臭スプレーをかけるとか、気になるところに集中しがちで、トータルに対応できてないことって意外と多いんです。これだと、どこかに足の臭いの元が残ってしまい、いつまでたっても足の臭いに付きまとわれるという悪習慣になってしまいます。
では、足の臭い全体をカバーする消臭方法ってどんなものがあるのでしょうか?
お掃除や住まいのいろいろなニオイの消臭に重曹が効果があるコト、知っている女性も多いのでは?
実は重曹って、足の臭いにもとっても効果があるんです!洗面器に入れたお湯に大さじ2~3杯の重曹を溶かして15分間足を浸ければ、ニオイが消えます。ブーツやパンプスにも重曹入りのシューズキーパーを入れておけば、翌朝までにニオイはかなり消えています。
ついでに意外と盲点の靴箱の中のこもったニオイ、これにも重曹を入れた小瓶を置いておけば、靴箱の中全体の消臭ができます。
履こうとしたブーツやパンプスが「うわっ!クサっ!」って時にも大丈夫。重曹一つまみを、ブーツやパンプスの中全体に行き渡るように振りかけて、サッと払い落とせば、これだけでもかなり消臭効果があります。
今日のまとめ
足の臭い対策!原因は靴下をオシャレ着用洗剤で洗っているから?
足の臭いは真夏の汗をよくかく季節よりも、秋から冬の乾燥して寒い季節のほうが気になる人が多いんです。
足の臭いに慌てて、その場で消臭に走っても、悪習慣で染みついた足の臭いはそうそう簡単に消えません(涙)
今回ご紹介した対策を参考に、日頃からのケアを見直してみてくださいね。
・ そのブーツ、足の汚れの吸収スポンジになってない!?
・ ニオイが残りがちの靴下やストッキングを殺菌力の無いオシャレ着用洗剤で洗ってる
・ 足を洗う時のコンディションって最低になってない?
・ その消臭力は本物ですか?ニオイを断つ力の目安は何?
・ 実はここに隠れていた!足のニオイの発生源
・ 細菌の活動を盛んにする足の汗、抑え方で効果に差が!
・ 足のニオイ対策が単発的で、ニオイの元が残ったままになってない?
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