GAFAなしの生活で得られる6つのメリット!デジタルデトックスの効果
「ソーシャルメディアを辞めたら人生が変わった」という話を読んで思ったんです。私たち現代人って、GoogleやAmazon、FacebookやAppleなどのWebサービスに頼りすぎていると。
これらのネットサービスの頭文字をとってGAFA(ガーファ)と呼ぶそうですが、頼らずに生活していた時代もありましたよね。その時って、今ほどストレスを感じていなかったような・・・。
このように感じた人は、意図的にGAFAやSNSを利用しない期間を作る“デジタルデトックス”をおすすめします。ずっと続けるのは不可能でも、期間を決めて行えば仕事・プライベートにも全く支障はありません!
そこで今回は、究極のSNS断ち、GAFA断ちした生活とはどんなものなのかをお伝えします。少しでもいいなと感じたら、ぜひあなたもチャレンジしてみてくださいね。
そういえば、「2018ユーキャン新語・流行語大賞」候補に「GAFA」がノミネートされましたね。もういちいち”ガーファ”の説明をしなくても会話ができそうだね。
GAFAなしの生活で得られる6つのメリット!デジタルデトックスの効果
GAFAなしの生活を始める前にやったこと
いきなりGAFA断ちしようとしても失敗してしまいます。だからこそ、前準備が大事。私はこんなことから始めました。
アイコンをDockから外す
iPhoneやMacbookなどのApple端末では、DockのカスタマイズをしてFacebook、twitter、Istagram、gmail、iTunesなどよく使うサービスをDockから外してしまいましょう。アイコンが目に入らなくなるので、GAFA断ちをスムーズにスタートできます。
ブラウザにログイン情報を保存しない
ログイン情報を端末に保存しておくと、次にログインする時に便利ですよね。でも、面倒臭がり屋な人ほどこれは効果あり。「ログインしたいな。でも面倒だし辞め〜た!」を繰り返していくことで、自然とGAFAから離れられます。
Amazonでついポチッと買い物をしてしまう人にもおすすめです。
通知が来ないようオプション変更
通知機能って便利ですが、届くとすごく気になって見てしまいませんか?私もGAFA断ちをするまでは「通知機能に振り回されていたな・・・」と感じます。通知は思い切ってOFF!必要な時に自分から見ると意識すれば、仕事もプライベートも邪魔されることはありません。
GAFAなしの生活を始めて困ったこと
禁断症状が出た
GAFA断ちを始めた当初は私も辛かったです。あれだけ利用していたサービスを、きっぱり辞めるわけですから。スマホやPCに無意識のうちに手が伸びるけれど、使わないと決めた。その葛藤にイライラしっぱなしで。挙げ句の果てには、鳴ってもいない通知音が聞こえるなど、重めの禁断症状もチラホラと。
友達と疎遠になった
GAFA断ちをして気づいたんです。SNS以外の手段を使っても連絡したいなと思える友達ってそんなに多くないんだなって。SNS上では「いいね!」とかコメントをするような仲でも、LINEまではしない。そんな友達とは徐々に疎遠になっていきました。
お出かけが不便になった
新しい場所に出かけなくてはならない時、Googleマップが使えないのはちょっと不便でしたね。でも久々に地図を使って事前の下調べをしたり、車のカーナビを使って休日のドライブを楽しむなど「アナログも悪くないな」って思いました。
何をすればいいか分からなくなった
電車や新幹線での移動、家で何もすることがない時はスマホを触っていることも多かったので、GAFA断ちを始めても「空いた時間を何に使ったらいいのか?」は、すぐには浮かんでこないものですね。
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GAFAなしの生活を始めて気が付いた6つの効果
時間が出来た
GAFA断ちを始めた当初は、時間の使い方が分からなくなってしまったのですが、次第にその生活にも慣れます。空いた時間を使って、読書や資格取得の勉強を始めました。それから、後回しにしていた運動の時間も取れるようになったので、GAFA以外のことに時間を使えるっていいなと感じました。
新しい友だちができた
空いた時間に始めた習い事で新しい友だちができました。GAFAなどのサービスを利用しなくても、LINEがあればスムーズに交流できています。
人間関係が良くなった
FacebookやInstagramなどで「あの人の投稿を見ていると何だかモヤモヤする」と感じること、ありませんか?GAFA断ちをすると、そういう人とは自然と距離を置けるようになるので、自分にとって必要な人・大事な人だけが残って人間関係も円滑に。
余計な情報を知らずに済むようになった
GAFAなどのサービスを利用していると、様々なニュースがタイムラインで流れてきます。でも、その大半は知らなくていい情報やフェイクニュースだったりします。テレビや新聞などで情報収集しておけば、必要な情報はきちんと入ってくるので安心してください。
寝る時間が増えた
睡眠中には体の再生・修復に関わるホルモンが分泌されているそう。だから眠ることはとても大事なのですが、日本人は先進国の中でも睡眠時間が短い国民なんだそう。GAFA断ちをして睡眠時間が増えれば、美容・健康への効果も!
他人のことが気にならなくなった
SNSで目に入る他人の行動・言動も、GAFA断ちをすれば全く入ってこなくなります。他人と自分の生活を比較して落ち込みがちな人には、最適だと思います。
デジタルデトックスを終えて、新たに決めたMyルール
デジタルデトックスで心と体を休めたら、新たにMyルールを決めてソーシャルサービスと向き合うよう意識してみて。
① 時間を決めて使う
休憩や息抜きでSNSを使う時は、最初に5分・10分など時間を決めておけば、時間をムダ使いせずに済みます。Google検索、gmailの確認や返信などもその時にまとめて行うようにしましょう。
Twitterでの息抜きは長くなりがちなので要注意。1日数回、決めた時間を守って。
インスタへの写真投稿はタイムリーでなくてもOK!文章をメモで作っておいて時間がある時に投稿しましょう。写真の画像加工も「いつもこうする」とパターンを決めておけば、統一感が生まれ時短にも。
② 仕事に必要な情報は通知機能を
仕事関連の連絡は即レスが基本。メール・TwitterのDM・facebookのメッセンジャーなどは、通知を全てONにしています。でもそれ以外は通知しないようにして、メリハリをつけてます。
情報収集はGoogleアラートで「頻繁に検索するワード」を登録しておき、1日1回情報が届くように設定すれば自分から情報を検索しなくても自然と情報が集まってくる環境に。
③ やり取りは基本LINEで
GAFA断ちをして気づいたのは「LINEがあれば、友だち付き合いはどうにかなる」ということでした。それからは、SNS上での付き合いを前よりも減らして、誰かの投稿があるたびに「いいね!」はしなくなりました。
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SNS依存症になると・・・
今日のまとめ
GAFAなしの生活で得られる6つのメリット!デジタルデトックスの効果
それぞれの仕事や生活スタイル、SNSの使い方は違うので「SNS断ちをすれば最高だよ!私も出来たんだから、あなたも今すぐやってみて」とは言えません。
しかし、休日や長期休暇を利用して、1度すべてを断ってみると“自分にとっての最適な利用方法”が見えてくる可能性が高いです。
私の場合は、親戚・祖父母の家に行くとネット環境がないので、その時は完全にGAFA断ちをするようにしています。旅行に行く時も同様に、チャンスですね。
デジタルデトックスをすると、目の疲れや体の疲れも取れて、気分もリフレッシュするので、SNSにストレスを感じている人や、振り回されがちになっている人はぜひ試してみてください。
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夏まで待てない!!SNS疲れを今すぐ吹っ飛ばす3ヶ条
1. GAFA断ちを始める前にやったこと
2. GAFA断ちを始めて困ったこと
3. GAFA断ちを始めて良かったこと
4. ソーシャルデトックスを終えて、新たに決めたMyルール
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