マヌカハニーの効果的な食べ方!副鼻腔炎にも効く?MGOとUMF関係は?

マヌカハニーの殺菌効果!口内炎にも効く?MGOとUMF関係は?

風邪やインフルエンザの流行シーズン以外にも、しょっちゅう体調を崩していて風邪をもらいやすい。

そんな虚弱体質なあなたにおすすめしたいのが・・・
マヌカハニーです!

ここ数年、ブームになっている“薬”のようなハチミツで、気になっていても、食べたことがない人の方が多いかもしれません。

私も高いのでなかなか手が出せずにいたんですが、去年の冬に体がきついと話しをしていたら、医療機関に勤めている友人からマヌカハニーをもらいました。

それがとても良かったので、私も色々な人に勧めたり、プレゼントしたりしています。

日常的にウイルスや病原菌に触れる機会が多い彼女の同僚、それから上司もマヌカハニーを食べて“病気を防いでいる”そうですよ。

でも、まだどんなものか具体的に知らない人のために、今回はマヌカハニーの効果や選び方のポイント、効果的な食べ方などをご紹介します。

マヌカハニーの効果的な食べ方!副鼻腔炎にも効く?MGOとUMF関係は?

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マヌカハニーとは

マヌカハニーとは

マヌカハニーとは、ニュージーランドの植物「マヌカ」の花の蜜から作られたハチミツのこと。別名“メディカルハニー”とも言われており、ケガや病気の“万能薬”として用いられてきました。

マヌカハニーの栄養成分

マヌカハニーの栄養成分

ハチミツにはビタミンやアミノ酸を始め、体に良い成分がたっぷり含まれているのをご存知でしょうか?
ここでは他のハチミツには入っていないマヌカハニーならではの栄養成分を取り上げてご紹介します。

マヌカハニーに含まれる成分「メチルグリオキサール(MGO)」の効果

マヌカハニー独自成分。マヌカの花の蜜の成分が、ミツバチの体内や巣の中で変化したもの。強力な抗菌・抗炎症作用があり、熱や光にも強いといった特徴があります。

マヌカハニー特有の成分「シリング酸メチル(SAME)」の効果

「マヌカ」「オレンジ」「栗」だけに含まれる抗酸化成分。中でも、マヌカに含まれる量が断トツで多いのが特徴。活性酸素を除去する働きがあるため、健康や美容に効果あり。

マヌカハニーのMGOとUMFの違い

UMF(Unique Manuka Factorの略)とは

マヌカハニーの抗菌成分の濃度を数値化したもの。ニュージーランドのマヌカハニー研究の第一人者であるピーター・モラン博士が定めた規格です。数値が大きくなるほど抗菌力も高くなります。

MGO

マヌカハニーの主成分である「メチルグリオキサール(MGO)」が1kgあたりどのくらい含まれているか(=含有量mg)を表しています。

ニュージーランドにあるマヌカへルス社の商標登録なので、他のハチミツメーカーは「MGO」を使えません。(代わりに使われるのが「MG」)。UMFよりさらに厳格な検査が行われていることでも有名。数値が大きくなるほど抗菌力も高くなります。

マヌカハニーの選び方のポイント 〜UMFとMGOの数値の関係性〜

免疫力アップや各種病気の予防・治癒効果を狙うなら、医療グレードのマヌカハニーを選ぶ必要があります。UMFとMGOはニュージーランド政府が関与しているので、成分分析や管理なども徹底しています。せっかくなら、基準が厳しいMGOマークのマヌカハニーを選んだ方がいいですね。

UMF基準
抗菌効果があるのはUMF10+以上。理想はUMF12+以上。

MGO基準
最低でもMGO100+以上。

※UMFとMGOの数値の関係性
UMF 10+ MGO263+
UMF 12+ MGO 354+
UMF 15+ MGO 514+
UMF 18+ MGO 692+
UMF 20+ MGO 829+

 

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マヌカハニーの効果・効能

マヌカハニーの効果・効能

ピロリ菌、大腸菌、腸球菌、消化性潰瘍、化膿レンサ球菌などの胃腸疾患の改善

マヌカハニーは「ピロリ菌」の抑制や殺菌などの効果で有名ですが、大腸菌、腸球菌、消化性潰瘍、化膿レンサ球菌などの胃腸疾患の改善にも効果を発揮します。

虫歯、口内炎、歯周病の治療・防止

マヌカハニーに含まれる「糖質」は白砂糖の成分構成とは違うので、虫歯の原因になりにくいとされています。さらには、殺菌成分が含まれているので虫歯菌を減少させる効果も。口内炎や歯周病の予防・治療などにも使うことができます。

喉の痛み、鼻のつまりの改善、風邪、インフルエンザの予防

マヌカハニーには炎症を抑える働きがあるので、喉の痛みや鼻づまりといった風邪の諸症状にも効果を発揮します。その他、免疫力を高めてくれる効果もあるのでインフルエンザ予防にもオススメです。

整腸作用

マヌカハニーは悪玉菌を抑制し、善玉菌を増やす作用があると言われているので腸内環境の改善を期待して摂取している人もいます。

ガンの予防・治癒

研究が進められている最中です。2013年UAE大学(アラブ首長国連邦)の研究では「3種類のガン細胞の抑制に効果があった」というレポートも。

コレステロール値の低下

ハチミツには抗酸化作用や腸内環境の改善効果が期待でき、悪玉コレステロールを溜め込まないようにサポートしてくれます。

糖尿病の予防

マヌカハニーは血糖値が上がりにくい「低GI」の糖質であり、糖尿病と密接な原因があるとされる歯周病の菌を殺菌する効果があります。糖尿病の直接的な治療効果はないにせよ、白砂糖の代わりに使うなど“予防目的”で取り入れるといいでしょう。

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副鼻腔炎の治療

風邪やインフルエンザ、アレルギー性鼻炎などの後に発症しやすく、繰り返しやすい副鼻腔炎。マヌカハニーで免疫力を高めておくのは予防になり、原因菌の殺菌にも効果的です。

創傷、切り傷、火傷の治癒

抗菌力が高いマヌカハニーは、傷口の殺菌や火傷の治癒にも使えます。

 

マヌカハニーでピロリ菌対策!効果的な食べ方や注意点

マヌカハニーの効果的な食べ方

1日2〜3回、1回量2.5ml程度のマヌカハニーを空腹時に食べるのがポイントです。

マヌカハニーを食べる時の注意点

ピロリ菌対策には強い殺菌力が必要です。UMF10+以上(MGO100+以上)の高濃度かつ高品質なマヌカハニーを選びましょう。

 

マヌカハニーを使った口内炎対策!塗り方や留意点

マヌカハニーの塗り方

① 歯磨きとうがいをして口内を清潔にしておく
② ティッシュや綿棒で唾液を拭う
③ 綿棒の先端にマヌカハニーをつける
④ 口内炎の部位に塗る

マヌカハニーを塗るときの留意点

金属スプーンを使わない

ハチミツを扱う時に金属スプーンを入れてしまうと、成分が変質してしまい、効果が得られなくなってしまうので、木製や陶器のスプーンですくうようにしてください。

塗る前に口を清潔にしておく

ハチミツは糖質なので、塗る前に口腔内を清潔にしておかないと、雑菌のエサや栄養分になってしまいます。そうなると、余計に口内炎が悪化してしまうので注意しましょう。

塗ったら30分は飲食しない

マヌカハニーの殺菌効果を十分に発揮させるためには、ある程度の時間が必要。塗ったあとすぐに食事をとったり、歯を磨いてしまっては成分が流れてしまいます。

乳幼児の口に入らないように

ハチミツに含まれる「ボツリヌス菌」が、乳幼児の健康に悪影響を及ぼすので、口内炎対策として使えるのは“大人のみ”です。

 

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マヌカハニーで副鼻腔炎対策!鼻洗浄の仕方

準備するもの

・綿棒
・マヌカハニー

マヌカハニーを使った鼻洗浄の仕方

① 綿棒を水で湿らせておく
② マヌカハニーをすくい、綿棒の先端につける
③ 鼻の奥にマヌカハニーを塗りつける
④ 鼻水と一緒に汚れも出てくるので鼻をかむ

 

マヌカハニーを使った料理レシピ

マヌカハニーの食べ方!ポイント

マヌカハニーは「熱」に強いので、温かい飲み物に入れるのも加熱もOK。ただし、殺菌力が強いのでヨーグルトに入れるとよい菌まで殺菌してしまうそうなので、ヨーグルトに入れるのは避けた方がいいでしょう。

マヌカハニーのキャロットラペ

マヌカハニーのキャロットラペ

にんじんをまるごと1本消費できるおしゃれなデリ風レシピ。そのまま食べても美味しいけれど、サンドイッチに挟んだり、肉や魚に添えたりできるので副菜に作っておくと便利。

材料
にんじん 1本
白ワインビネガー適量
オリーブオイル 適量
マヌカハニー 小さじ1
粒マスタード 適量
塩・こしょう 少々

キャロットラペの作り方
① にんじんをスライサーで千切りにする
② カットしたにんじんに塩を振って、しんなりさせる
③ 調味料を加えていく
④ 冷蔵庫で冷やす

 

今日のまとめ

マヌカハニーの効果的な食べ方!副鼻腔炎にも効く?MGOとUMF関係は?

免疫力アップや体質改善などの効果が期待できるマヌカハニー。

普通のハチミツと比べたら値段も張るので、購入するまではちょっぴり勇気がいるかもしれません。

でも、取り入れてみると人気の理由が分かるはずです。健康管理の一環として、あなたも取り入れてみてください。

◉ マヌカハニーとは
・ニュージーランドの植物「マヌカ」の花の蜜から作られたハチミツのこと

◉ マヌカハニーの効果・効能
・ピロリ菌、大腸菌、腸球菌、消化性潰瘍、化膿レンサ球菌などの胃腸疾患の改善
・虫歯、口内炎、歯周病の治療・防止
・喉の痛み、鼻のつまりの改善、風邪、インフルエンザの予防
・整腸作用
・ガンの予防・治癒
・コレステロール値の低下
・糖尿病の予防
・副鼻腔炎の治療
・創傷、切り傷、火傷の治癒

◉ マヌカハニーでピロリ菌対策!効果的な食べ方や注意点
・1日2~3回、1回量2.5ml程度のマヌカハニーを空腹時に食べる

◉ マヌカハニーを使った口内炎対策!塗り方や留意点
・塗る前に口を清潔にしておく
・塗ったら30分は飲食しない

◉ マヌカハニーで副鼻腔炎対策!鼻洗浄の仕方
①綿棒を水で湿らせておく
②マヌカハニーをすくい、綿棒の先端につける
③鼻の奥にマヌカハニーを塗りつける
④鼻水と一緒に汚れも出てくるので鼻をかむ

◉ マヌカハニーを使った料理レシピ
・マヌカハニーのキャロットラペ

 

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