なぜ男はそんなことで怒るのか?知らなきゃ損するバカ男の心理7つ

なぜ男はそんなことで怒るのか?知らなきゃ損するバカ男の心理7つ

お互い好き同士で付き合っているのに、なぜか分かり合えない男と女。

「彼氏が意味不明なタイミングでキレた!」という話は女子会でもたびたび耳にしますが、そこからさらに踏み込んで「男性がなぜ怒っているのだろうか?」と深く追求する女性は少数派。

それに、彼氏とのちょっとした小競り合いであれば、完璧に分かり合えていなくても、話し合いや愛情で関係を修復できてしまうので、ますます「何が原因だったのか?」は闇に葬られてしまいます。

でも、こういったことを無意識のうちに繰り返していると、長い付き合いになると思っていた彼氏に急にフラれたり、職場の男性の上司や同僚を怒らせてしまったり・・・。

これでは仕事やプライベート、どちらにも支障が出てしまいます。

そもそも、こういった話の裏側には「男性脳」や「女性脳」などの“脳の構造の違い”が関係している、というのはあなたもすでにお気づきのはず。

今回は、そういった男女の違いを分かりやすく解説してある良書『なぜ男はそんなことで怒るのか?』(著:安間 伸)に出会ったので、男性との関係に悩むあなたに紹介したいと思います。

男性心理を知り「より良いパートナーシップを築きたい」という気持ちが少しでもあれば、ぜひ参考にしてみてくださいね!

なぜ男はそんなことで怒るのか?知らなきゃ損するバカ男の心理7つ

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男が怒る理由は2つしかない!?

男が怒る理由は2つしかない!?

資源の浪費

男性は問題解決をするための「脳」が発達していて、これを著者は “男の解決脳”と定義しています。

こういった問題解決モードになっている時の男性の脳は、1つの物事に「集中」している状態です。

途中で話しかけられたり、気が散る行動をされると、資源の浪費(=エネルギーの消耗)が起きて、無意識のうちにイライラするという性質があります。

尊厳の否定

「男のプライドを傷つけられた」というのがまさにこれ。自分の存在を否定されたり、繰り返しプライドを傷つけられたり、馬鹿にされることに男性はとても敏感です。

その感情はやがて、強い怒りや憎しみとなり「相手にも復讐してやろう」という負の感情が生じるので、この状態になってしまうと相手との関係修復が難しくなります。

 

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なんでも褒めてあげればいいの?

なんでも褒めてあげればいいの?

男性は仕事が辛い時や給料面で条件が悪い、貧乏で生活が苦しい時なども「他人から認められ、必要とされている」と分かれば、それを糧に頑張れると著者は言います。

特に自分が心を許している女性は彼らにとって癒しであり、頑張っていると褒められたいし、自分のことが必要だと言って欲しい。そう考えているのが男性心理です。

そこを理解できていないと、男性を上手く手のひらの上で転がすことができません。

褒める内容は、彼氏がやってくれたことに対して具体的に褒めるのが大事。

「批判にめっぽう弱くて、褒めて伸ばしていく方が良い」という点では、男性はいくつになっても子どもと同じだと考えていただくと良いでしょう。

 

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こんな一言でやる気を出すの?

なんでも褒めてあげればいいの?

男性に有効なのは「あなたはできる!」という言葉です。

これを心理学ではピグマリオン効果というそうですが、期待をかけられた男性はその言葉を信じて、さらに良い男に変わっていきます。

男性の脳の作りは女性と比べて単純なので、愛する女性からの“できる”という言葉は魔法の言葉なのです。

一方「あなたって本当にダメな人よね。お金も稼げないし、夢ばっかり追いかけていてヒモ同然。私のことを幸せにする気なんてこれっぽちもない」なんて言葉は、男性にとって大ダメージ。

言葉通りしおれていき、どんどんダメな男になっていくので、男性を褒めて伸ばすことを意識していきましょう。

 

絶対に口に出してはいけない言葉

絶対に口に出してはいけない言葉

繰り返し馬鹿にする人や一度決めたルールを勝手に覆して、集団の輪を乱す人を男性は嫌います。

だから、男性の自尊心を傷つける言葉を口にしてはいけません。

例えばこんな言葉です。

「使えない。〜ちゃんの彼氏はあんなに素敵なのに」

不満が爆発した時や生理前など、機嫌が悪い時に女性はこういった言葉を口にします。

でも、その裏には「もっと私のことを理解して欲しい」とか「愛情を持って接して欲しい」とか、相手への色々な要求があるわけです。そもそも、嫌いであれば一緒にいないですよね。

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でも、男性はこう言った言葉を真に受けて「俺は使えない」「友達の彼氏と比べて劣っている」など、深く傷つくのです。

 

男性を買い物に付き合わせる時は気をつけて

買い物に付き合わせる時は気をつけて

女性にとってショッピングは楽しみの1つ。でも、男性にとってはそうではないと著者は言います。

そう考えると、「男性と買い物を楽しみたい」という気持ちを、まずは捨てることが必要だということに気づかされました。

男性にとって、買い物は「楽しみ」ではなく、必要なものを手に入れるための「目的→手段」です。

だから、男性と買い物に行く時には「〜を買う」と決めたら、その日の買い物はそれに絞って、そこから脱線しないようにしてみてください。

そうすれば、あなたの彼氏も目的があるので、最後までショッピングに付き合ってくれるはずです。
目的のないウィンドーショッピングは、男性は基本的に好きではないと覚えておいてくださいね。

 

バカ男にはいちいち承認とねぎらいが必要?

いちいち承認とねぎらいが必要?

男性があなたのために何かしてくれたとします。その時に、きちんとその行動を認めて「ありがとう、嬉しい!」と伝えられていますか?

そういった男性の気持ちを踏みにじってしまったり、さらに別の要求をするのは、男性の気持ちを萎えさせる行為です。

そう考えると、「男性ってめんどくさい生き物だなぁ・・・」と思いますが、相手のためにと思ってやったことを否定されたり、努力を無下にされたりするのは嫌ですよね。

 

男性はすぐに答えを出したがる

すぐ答えを出したがる

これまで男性脳について見てきましたが、女性には“女の共感脳”が備わっているというのも興味深い話です。

だから、とりとめのない話やオチのない話でも、「ただ話を聞いて欲しい」と彼氏に話したり、友達に電話をかけたりします。この場合は、ほとんど相手には答えを求めてはいないと思います。

でも、男性の場合は「問題解決型」の脳なので、彼女が「困っているんだよね」と言えば、「話を聞いて共感して欲しい」とは解釈することはなく、すぐに答えを出したがる傾向があります。

だから問題解決モードに入ったら一極集中。女性のように相手に寄り添うとか共感するとか、マルチタスクで同時に複数のことを考えるのは苦手です。

それにすぐに答えが出ないような問題を目の当たりにするのも大の苦手。

だから、「ああでもないこうでもない」と女性が熱心に買い物をしている姿なども、男性にとっては全くもって理解できないのです。

 

今日のまとめ

なぜ男はそんなことで怒るのか?知らなきゃ損するバカ男の心理7つ


なぜ男は「そんなこと」で怒るのか 解決脳と認知資源 –男が怒る理由は2つしかない(著:安間 伸)

この本を読めば、「男が怒る心理は案外シンプルなんだな・・・」と気づくはずです。

そして、その地雷さえ踏まないように意識しておけば、男女の関係も今よりもっと良いものとなり、無駄な争いを避けることができます。

なので「男性がなぜ怒るのか」「何をやってはいけないか」「どうすれば機嫌が直るのか」を今すぐ頭の中にたたきこんで、職場での人間関係やプライベートに活かしてください。

そうすれば、今よりもっと穏やかな日々が待っているはず。

紹介したのは本の中でもほんの一部なので、ぜひ実物を手に取ってじっくりと読んでみてくださいね。

◉ 男が怒る理由は2つしかない!?
→ 物事をマルチタスクにこなせないから
→ プライドを傷つけられたから

◉ なんでも褒めてあげればいいの?
→ やってくれたことに対して具体的に褒めるのが大事
→ 男性はいくつになっても子どもと同じ

◉ こんな一言でやる気を出すの?
→ 「あなたはできる!」という言葉

◉ 絶対に口に出してはいけない言葉
→ 自尊心を傷つけるような言葉
(例えば、「使えな~い」とか)

◉ 買い物に付き合わせる時は気をつけて
→ 目的のないウィンドーショッピングは、男性は基本的に好きではない

◉ いちいち承認とねぎらいが必要?
→ 「ありがとう、嬉しい!」は欠かせない

◉ すぐ答えを出したがる
→ 男性の場合は「問題解決型」の脳なので、基本的に問題解決モードに入る

 

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